郡上八幡
昨日行ったETC1000円ドライブがとても楽しかったので、今日も出かけることに・・だから11時近くの出発です。
どこへ行こうか思案して・・栗の季節ということで東海環状マグロードから、中央自動車道を北上して中津川へ
行くつもりが・・・土岐ジャンクションでミスして、結局東海北陸道へ入り、北上して郡上八幡へ行くことに決めま
した。ま~人生そんなこともありますよね。のんびり行きましょう。
郡上の街中
町の中央を流れる吉田川は長良川の支流で、流路延長約22キロメートルの一級河川です。また、古い町並みに
ある各家の前の用水(江戸時代からの柳川用水と北町用水)には山からの湧き水(水量が多くて流れが速い)が
止まる事なく流れています。
隣家との境の2階部分には、大正の大火の後、防火のための袖壁や紅殻格子が作られ町並みを特徴づけています。
町中のいたるところで水が飲めるようになっています。
宗祇水神
室町時代からの故事を伝える泉であり、今もきれいな水が湧き出ています。(名水百選)
郡上おどり
郡上おどりは7月初めから9月までの2カ月間、30夜にわたって縁日踊りが繰り広げられます。町中の道路や
広場に屋台を移動させて、そのまわりを輪になって踊ります。
中でも旧盆の8月13日から16日にかけての4日間は、全国から集まった数千、数万の人々が徹夜踊りを
たのしみます。
いがわこみち
郡上八幡でもっとも大きい歴史のある水路の島谷用水です。透明で緩やかな流れの中に、あまご、いわな、
大きな鯉が悠然と泳いでいます。
写真の上部にあるのは水汲み場です。町に住む人々は清流の水と共に暮らしていて、例えば、車が走ってい
る町の中でさえ、ふと足元を見ると赤い鯉が泳いでいたりするのです。
この日のドライブは“怪我の功名”でした。道をジャンクションでミスして良かった良かった!良い旅でした。
* 全走行距離:281㎞
歩数:7,491 *消費カロリー122kcal
伊勢湾岸道路を西へ走って、今日はETC1000円のドライブで三重県名張市の赤目四十八滝へ
・・・ウ~140㎞も出しては危ないでしょ!!
彼岸花
彼岸花は秋の写真コンテストには必ずというほど被写体になって出てきますよね。私も一度彼岸花の
写真を撮ってみたいものだと思っていましたが・・やっと撮ることができました。
赤目四十八滝へ行く途中で見た、ずーっと続く彼岸花の畦道に、思わず「車を止めて~!」
籾ガラを焼く、青い煙とマッチしてのどかな風景が・・
極楽浄土のあの世のことを、向う側の岸「彼岸」という。彼岸が春分・秋分の日を中心としているのは、
極楽浄土が西方十万億土の彼方にあるから。太陽が真西に沈む彼岸は極楽浄土の方角がはっきりわ
かるから「彼岸」に法要が営まれるようになったのだそうです。
イワシャジン
現地に着いて、滝へ向かう途中のハイキングコースで見かけたイワシャジンの花です。可憐に咲いていました。
LINK:岩沙参 イワシャジン :キキョウ科,ツリガネニンジン属
赤目四十八滝渓谷
売店のおばさんに聞いたら、「四十八も無いと思うけど、たくさんあるよ。」と言ってました。片道4,2㎞。
渓流には大きな岩がゴロゴロと、なぜこんな場所ができたの?ながーい地球の歴史を思います。
近くに居たグループが“流し素麺だー”って騒いでました。・・つるつるとほんとにそんな感じでした。
崖上の御神木
携帯電話の万歩計をチェックしたら、この日の歩数17,247歩。 しっかり歩数10,452歩。
消費カロリー357kcalでした。久しぶりに歩いたー!筋肉痛なし!OK
帰り道は、行きがけにチェックしておいた伊賀牛のサーロインステーキのdinnerで満足満足。ここまでは
良かったのですが・・その後、東名阪の大渋滞にまきこまれて、しっかり疲れて、ア~遊んだー!!
この日の全走行距離316㎞。
数年前に来たかな?今日はぜひ見学したいというお友達にくっついて参加しました。“吉良あないびとの会”
のボランティアガイドさんがこの地の歴史とロマンを案内してくれます。
ジョークも入れながら元校長先生だったガイドさんは、かなりお話上手。
粕谷家は江戸時代を通じて、この地方の大地主として、また地場産業であった木綿の江戸送りの総問屋として
栄えた旧家である。代々縫右衛門を名乗り、領主大河内松平家の御用達頭取として苗字帯刀を許されていた。
明治4年に13代当主となった重徳は、地域の実業家として、明治27年に銀行の頭取となったほか、鉄道にも大株主
として出資を行っている。
当時生産量が増大した鰊粕を北海道から買い付けて肥料商としても生長し、合資会社粕谷肥料部を設立して財界
人としても活躍した。後には山林を購入し、山林経営も行っている。
金蓮寺弥陀堂
建築の特徴からは鎌倉時代中期の築造とかんがえられている。深い軒と緩やかな屋根の曲線が美しい。
*昭和30年国宝指定 御朱印が独創的である。
幡頭神社の鳥居
本殿は天正8年(1580)の建築で桃山時代の様式を伝える。
華蔵寺のお庭
吉良義央公の木像は華蔵寺御影堂に先祖義安,義定像と並んで祀られている。忠臣蔵で有名な吉良
上野介義央50歳の姿を刻んだものといわれ、自ら彩色を施したと伝えられている。
*シルバーウイークの一日をゆっくり散策した後“私の庭”で、お茶の一時を過ごしました。
今日はマシュー先生のアメリカ料理です。
1.おばあちゃんのスパゲッテイ(Granny Spaghtti)
2.シーザーサラダ
3.マーサおばさんのパウンドケーキ(Matha's Paundcake)
①パウンドケーキは砂糖・バター・卵をボールに入れてよく混ぜる。
②そこに小麦と牛乳を入れて混ぜる。
③ベーキングパウダーとバニラエッセンスを入れて、型に入れる。
④160°Cのオーブンで1時間焼く
炒めたひき肉の中にゆでたスパゲッティ(1.4mm)を入れる。
今日は2番テーブルで参加していますが、メンバーがベテラン揃いです。栄養のプロもいる。
①トマトスープ、トマトピューレを入れる。
とろけるチーズを入れる。
トップを残ったチーズで飾って160°Cのオーブンで30分焼く。
サラダはレタスをちぎってトマトとクルトンを入れ、シーザードレッシングをかけていただく。
今日のアメリカ料理は簡単だしベテラン揃いのテーブルで、ラクチン料理教室の日でした。
ハイ!出来上がりました。早い、簡単、おいしい。3拍子揃ったアメリカ料理でした。やっぱりね!!マシューの
おばあちゃんから教わった料理、おばあちゃんのお友達から教わった料理、マシュー先生の温かい家庭の風
景が想像できますね。
昨日の午後に降った雨は、期待していたほどの量ではありませんでしたが、今日は最高気温が28度です。
待っていた涼しさです。涼しい夏と言われてはいましたが、やっぱり夏は夏、庭に出るのもおっくうなほどの
暑さが続いて日焼け止めと、ユニクロで買った、かぶると前方が見えなくなるほど深い帽子は欠かせませ
んでした。(今年は黒の長手袋もゲット。これは百均で)
5月に植えたペチュニアは、雨のよく降った7月に思いきって刈り込んだのですが、すぐににもりもりになって
夏の庭を飾ってくれましたが、この涼しさと共になんだか時期外れの感がするし、お疲れの様子です。
それでMEちゃんを誘って・・お誕生日だからプレゼントも買いながら、憩いの農園へ秋をゲットしに行ってき
ました。ここは来ると花が多すぎて迷ってしまいますが、とりあえず秋色のジニアとブロンズのススキで決め
て、できあがったのは・・・“和”のテイスト?
この色のジニアってあまり見たことはありませんが、売れ残っていたのか?一鉢だけありました。
ダールベルグデージー
寄せ植えの講習会でよく使われますが、他の花が終わっても隅でちゃんと弱々しげに咲いてる花。
まだ引退させてはかわいそうなペチュニアとあわせてこんな感じで置いて・・・しばらく楽しめます。
ひまわり畑
憩いの農園まえの休耕田を利用したひまわり畑
今月の読書
作: 村上春樹 「1Q84」(ichi-kew-hachi-yon)book2<7月-9月>
メディアでかなり村上春樹さんが話題になっていたので、読書会も近いことですしこの最新作を選
んでみました。彼の本は始めて読むので、読んだことのある人に以前読んだ本の感想を聞いてみ
たら、「感覚が日本人じゃないよ外国人してるよ。」って言ってました。そ~か・・確かに・・アメリカ
でデビュー?だし、ヨーロッパのほうで話題になっているみたいだし・・
読書感想・・・複雑でわかりにくい2つのシーンが交互に進行していく。予想していたように、やがて
1つの実態が現れる。どこか推理小説のようなsenseがあり、オウム真理教の闇の世界を思い描き
ました。まだ頭の中で渦巻いています。
置物の猫ではありません。冷蔵庫の中にあるマグロ・シラス缶を
入れてくれるのをじっと待っているところです。
この家の子になって・・もう17年かな?口の悪い人は“捨て猫”って言うけど、僕としては家族とはぐれてしまって
たどり着いた所がこの家だってこと。迷子猫ってことだよ。
残念ながら、僕にはもう兄弟やパパやママの記憶がない。ただお腹がすいていたし、安心して眠れる場所がほ
しかった。
この家のママは僕を見て「まあかわいい。この家の子になる?」って言ってくれた。ブラッキーて名前の犬がフィラ
リアで死んで間がなかったらしい。
名前はお姉ちゃんがつけてくれた。戸籍上の名前はマイマイだけど、普段は“まーちゃん”て呼ばれている。だか
ら獣医さんのカルテには、マイマイってかいてある。「かたつむりか?」って聞かれたよ・・ハハ。最初に付けられ
た名前が、その当時最もポピュラーなマイケルだったから、呼びやすくしてマイマイになったらしい。
僕は一度死にそうになったから・・獣医さんには肉球を向けて寝られない。小さなムカデの赤ちゃんと遊んでいる
うちに“ペロッ”て食べちゃったから・・ひどかったよ・・3日間入院して、点滴してもらって、それで今日に至ってる。
後ろ姿は”アルマジロ”ってママは言う。しっぽが短いからね。そう見えるらしいよ。それにちょっと曲がっているんだ。
ルックスはイケメン猫とは言えないかもしれないけど(謙遜)、ママは「まーちゃん、いい子かわいいね!」っていつも言
うし、ここの家族の癒しになっていることは間違いないよ。但し、お兄ちゃんは「人間を仕切ってる!」って・・いつも口が悪い。
玄関マットの上でまったりしてるのが好き。涼しい風が南の窓から玄関に通り抜けていくし、家族が返ってきたり、
お客様が来るのが楽しみなんだ。この写真はちょっとカメラを意識したね。カチャッ!
続
“立ち姿が美しい花”であると思います。色合いが昔の着物みたいで、大正ロマンってかんじですよね。
周りの雑草等に溶け込んでさりげなく咲いています。かなり以前にお友達に一株いただいただけなの
ですが、少しづつ増えていき、毎年忘れずに咲いてくれます。
ミズヒキソウ
もう何日も雨が降っていない。私の庭の木も草も全てが水をほしがっている。やせっぽっちのミズヒキソウ
がかろうじて咲いた。
ヘクソカズラ
かわいい花なのに~ひどい名前をつけられて・・・ニオイがね~なんともいけない!
小紫式部
門のまわりを飾っています。
LINK:小紫式部
百日紅(サルスベリ)
名前の通り百日近くこの暑さの中で咲き続けます。
LINK:百日紅
ゾマホン・イドゥス・ルフイン
「席がありますから」というお話でゾマホンの講演会へ行ってきました。少人数の入る会場で、公演のテーマは
「外国人との共生について」でした。8/18
ゾマホンって名前に覚えはあるけれど、どの人だったけ?一時TVにもよく出ていたはず。それくらいのウロ覚え
でしたが、アフリカの民族衣装を着て、さっそうと現れたときには、そうそう「ここがヘンだよ日本人」にレギュラー
で出ていましたよーこの人。
西アフリカにある小さな国(日本の約3分の1)ベナン共和国出身の彼が、日本のバラエティ番組で大ブレイクす
るようになるまでには紆余曲折あったようですが、かなり優秀な人です。
「ベナンから日本の国へ来ることは、天国へいくことよりも難しい。天国は誰でもいつか行くことができるが、日本
へは絶対というくらい行けない。でも、僕は来た。」印象深い言葉でした。
「日本のように小くて、資源のない国がなぜこんなに発展したのか。」それを知ることが彼の使命でした。
「国を発展させ先進国にするには教育が必要不可欠である。」と気付いて日本の芸能界をも巻き込み現在「た
けし小学校」等6校が建設されています。但し、何キロも歩いて学校へ来ても、貧しさゆえにお昼ごはんを食べ
ることができない子供たちが多くいて(食べている子を傍で見つめる子供たちの写真が・・)それら諸問題を改善
するのためのプロジェクトが進行中のようです。
ところで肝心なこの日のテーマである「共生」については、「まずその国の歴史を知ることと郷に入らば郷に従え
である。」と語っていました。日本人は「すみません」と言い過ぎではない。それは素晴らしいことであるそうです。
彼に許されたスピーチの時間が短すぎて、止めに入る司会者と進行係のマイクを取り上げてしまい、マイク3本持
って熱弁をするゾマホンのキャラに会場は大爆笑でした。
*1964年、ベナン共和国グサズメ生まれ。ベナン国立大学。北京語言文化大学。上智大学大学院。ベナン共和
国国民栄誉賞。大統領特別顧問他。