ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

人間を救えるのは人間しかいない。生まれつきの悪人はいない。。。

2019-10-15 23:59:51 | 私(みぃみ)
昨日、映画を観に行きました。
友達を誘ってみたけど、「連休は、ちょっとねぇ~」と出にくい様子。
そっか、ご主人いるしね

「じゃあ、ひとりで観てくるね~」と行ってきました。
私は、家にひとりのお気軽な身分であります

観たい映画がいくつかあって悩んだのですが、
今、凄く話題になっているこの映画にしました。






この映画を観ると、友達に報告すると、
洋画好きの友達が、この作品の背景をいろいろと教えてくれました。

実は、前回観た映画『ワンスアポンアタイムインハリウッド』を観た後に、
映画の背景にあった事件や、その事件の復讐のためにこの映画が作られたんじゃないか?とか?
それを詳しく聞かされ、なるほど~と。
それを知っているのと知らないのでは、映画の味方も変わってくるよなぁ~と思ったわけです。

それで、今回のこの映画の背景も、教えてくれたわけです。

ジョーカーって、『バットマン』に出てきた、ゴッサムシティに住む悪役なんですね。
それって常識かもしれませんが、なにせ、私は、バットマンを見たことがないので
まずは、そこからです
過去のジョーカーの役者さんの話、ゴッサムシティの話・・・いろいろ聞きました。
友達の娘ちゃんは、この映画を観るために、まずは『バットマン』の映画から観ているそうですよ。
凄い~

今回は、何故、ジョーカーがそんなに狂気に満ちた極悪な人間になったのか、その背景に迫る映画でした。
私は、もうCGを駆使したヒーロー物にはあまり興味がないのですが、
悪者の背景にはとっても興味があるので。
それで観てみたいと思ったのです。

ネタバレするわけにはいかないので、詳しくは書けないのですが、
元々は優しい人間が、なぜ、こうなってしまったのか・・・
私はとっても理解できました。
観ていて切なかったです。
「人生は悲劇だと思っていたけど、喜劇だった」という言葉ほど、悲しい言葉はないなと。

友達の娘ちゃんの友達が、「いろんなことがあったって、何故、我慢ができないのか」というようなことを言っていたそうですが、
そういう感想を持つ人がいる以上、ジョーカーのような人間は無くならない。
そう思いました。

映画「タロウのばか」も、賛否両論あり「観ていて気分が悪かった」「こんな映画を作る意味があったのか」という意見がある中、
どなたかが、「社会からはみ出ている人間を排除しようとする人間に焦点を当てた映画」だと言っていました。
その言葉で、私の感じていたこともそれだった!と合点がいきました。
今回の映画も、同じような感想を持ちました。

人にかける言葉ひとつで人間って救われると思います。
人間を救えるのは人間しかいないです。
生まれつきの悪人はいない。。。

それを実感した映画でした。



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