ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

よく思われようとしている人

2019-10-21 23:25:18 | 感名を受けた話
先日放送の「サワコの朝」のゲストは、アナウンサーの安住さんでした。

安住さんが最近、気になることとして、

「よく思われようとしているアナウンサーが多い」と。

情報番組などで、最初や最初の挨拶で、皆が一斉に深々と、
まるでお殿様が通るんじゃないかと思うような凄いお辞儀をする。
最初に頭を上げた人が負けみたいな?

音声トラブルなどがあった時など、番組内で訂正をして謝らなければならないのはわかるけど、
「ただ今、音声トラブルがありました。誠に申し訳ございませんでした。以後、気をつけたいと思います」と。
そこまで謝るのもおかしんじゃないかと。

謝っているけど、自分が謝っているというポーズで、自分の好感度を意識しているだけなのでは?

VTR振った直後、カメラに向かって軽く頷いたり?その頷きなに?と思う。
どうも全てが芝居がかっているような気がしてならない。

安住さんは、3年前くらいから、
挨拶する時は「ども」と軽く頭を傾ける程度に留め、
音声トラブル程度のことなら、「今、音声トラブルがありました。びっくりしましたね」と言ったりしているそうな。


聞いていて気持ちのよい話でした。
確かに、そうだなぁ~と。

目立つことを敢えてしない。
右に倣えしておけば、問題が起きることはない。
控えめ、控えめでいけば、非難されることはない。

今は、SNSですぐ叩かれる時代なので、凄く、世間の目を意識をしてしまうのだろうと思います。
より「いい人」であろうとする傾向にあるかもしれません。


私が安住さんの話を聞いて思ったこととして・・・

「いい人」であろうとする親は、子どもにも「いい子」であることを望む傾向にあるだろうなということ。

子どもにプレッシャーをかけたり、思うようにならないと今度は、子どもにイライラしたり?
そういうことも出てくるんだろうなと。

周りばかりみていたら、人の視線ばかり目に入ってくる。
そうすると人と比較したくなってしまうよね。

皆が「いい子」だったら、つまらない。
親も「いい人」である必要はないと思う。

ダメなところとか、人と違うところとか、
見せちゃった方が、子どももそれでもいいんだ・・・と思えるんじゃないかな。



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