ちょっと前の情報番組ですが、今、そんなことが行われているとは・・・と、結構なカルチャーショックを受けました。
少し時間が経ってしまいましたが、記事にしてみます。
まずは、通称「ギャル高」なるものが存在していたのですね。
それも知らなかった。。。
結構、注目されているようです。
こちらは、高校だけでなく、大学部、専門部もあるようです→「BLEA学園」
美容・芸能・アパレル業界と共に即戦力となる人材育成を行っている学校とのこと。
授業では企業との合同授業やインターンが豊富にあり、プロの現場で技術を学びながら高校卒業資格がとれるそうです。
番組ではクラスの様子が映っていましたが、この画像のようなバリバリギャルがたっくさんいました。
先日、学校の校則の記事を書きましたが、こちらは、そんな縛りはまったくなさそうですね。
とっても自由で弾けていました。
昔のギャルは、黒メークだけだったけど、令和のギャルは、濃いメークだけではなく、ポジティブで自分を持っている。
「ギャルマインド」の３要素は・・・「自分軸」「直感性」「ポジティブ思考」
その「ギャルマインド」に憧れるZ世代が増えているそうな。
ギャルは、流行に敏感で、取り入れるのがとても早い。
その令和の「ギャルマインド」に大手企業も注目しているそうです。
そこで、「ギャル式ブレスト」を考案した、ギャルが登場！
その名も、バブリー総長！（代表じゃなく、総長というのがね。さすがギャル）
ところで、「ブレスト」ってご存じですか？
私、知らなかったので（私だけですか？
）説明を加えておきますと・・・
）説明を加えておきますと・・・ブレインストーミングの略で、複数の参加者が既存概念や先入観にとらわれずに自由にディスカッションを行い、アイデアをどんどん出していき、新しい考え方や解決策を出していく手法のことだそうです。
ブレスト中は参加者の発言に意見したり批判をしてはいけないルールとのこと。
番組では、「東急建設」とのブレストが紹介されていました。
こちらは、当日の模様。
画面が華やかですね！
画像はインスタからお借りしました。
東急建設さんの皆さんの表情をご覧ください(笑)
ギャル式ブレストにはいくつかのルールがあります。
〇肩書・役職は公開しない！
〇タメ語で話そ！敬語は
〇あだ名で呼び合お！
〇リアクション多め！５分以上沈黙
〇自分が持っている中で一番派手な服で参加
まずは、あだ名を持っていない、東急の皆さんにあだ名がつけられます。
ゴルフウエアを着ていた人に、「ゴルフギャングだ。じゃあ、ゴルギャンで決まり！」みたいな？
あっという間に決まります(笑)
「今までになり建築物」というのが、この時のブレストのテーマ。
「普通の考え方で設計している。ぶっ飛んだアイデア出してくれるとおもしろい」という東急さんの要望に・・・
「全部ラメとか？」「ノリだけど、めっちゃ超クマちゃん！テディベア型のビルを作って」「脱炭素ビル！」とか、
期待通りの？ぶっ飛んだアイデアがどんどん出てきます。
ギャルの意見が採用されるとか？ 100年後にそれが実現するとか？
そういうことではないとのこと。
ギャルの忖度しない直観力が、発言しやすい雰囲気を作り出す。
思っていたけど、言えなかったアイデアを出させる。
それがこのブレストの「一番の強み」だそうです。
つまりは、企業内の空気を？変えることが目的なのですね。
オファーはとっても増えているそうです。
他に「三菱鉛筆」など、実績は20社ほど。
その後、「日経新聞」や「東京スポーツ新聞」でも、「ギャル式ブレスト」が紹介されたようです。
ABEMAプライム出演や、田村淳さんの番組で対談。ラジオ番組にも・・・
バブリー総長さん、あちこちにひっぱりだこのようです。
オファーも、もっと増えているでしょうね。
「てんやわんやです。マジで」って言ってました。
てんやわんや(笑)・・・いいですね
その他にも・・・
赤字続きの和菓子屋さんを継いだギャルの発想力と行動力で生まれた新商品がバカ売れしているとか、
「ギャルマインド」を持って、我が道を行く、ギャルの姿が紹介されていました。
印象的だった言葉が・・・
「楽しくないと続かない。人生マラソンですから。自分がかっこいいと思うことをやっていきたいという気持ちはギャルかも」
これは、楽しさだけを追求しているのではなくて、失敗も恐れないんです。
いろいろ試行錯誤していくなかで、そこから楽しめるものを選択していっているようにみえました。
これはダメだと思ったら、早々に止める決断力！そこから新しいことにチャレンジする切り替えの早さ！
これぞ「ギャルマインド」かなと思いました。
逞しいですね。
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