ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

幸せとはそこにあるもの。

2022-08-28 23:17:03 | 感名を受けた話

今朝、24時間テレビをちらっと観たら、結局、そのまま最後まで観てしまいました。

昨日は全く観ていなかったんですけどね。

昔は所々観る程度でしたが、最近になって、観る時間が増えてきたように思います。

絶対に観たいという程でもなくて、気まぐれなんですけどね。

今日は、どっぷり観ていたので、過去最高の視聴時間だったと思います。

 

今日、気が付いたのですが(今頃ですが)24時間テレビにある世界観って、私の日常にほぼない世界なんです。

なにせ、我が家にいるのは、主人とけん太なので

買い物を子どもに頼んで、「お金が余ったら好きな物買ってきていいよ」と言ったら、お父さん、お母さんが飲むコーヒーを買ってきてくれたとか・・・

我が家では絶対、ない!ない!(笑)

世の中には、こんなに純粋で優しい子がいるんだなぁとか、こんな愛に溢れたご家族があるんだなぁとか・・・

そういう優しさにあふれた世界に触れていると、こちらも穏やかで優しい気持ちになれるのです。

なんかずっと癒されていました。

 

あの~我が家もそうだったらなぁ・・・とかは思わないですよ。

そんなの無理なので(笑)

我が家はある意味、刺激的な日々でして・・・それを楽しめばいいのかなと思っています(笑)

 

そして・・・

障害を持った子が懸命に頑張っている姿にも胸打たれますが・・・

(懸命に頑張っている子は、どんな子であっても胸打たれるし、エールを送りたくなります)

私は同じ親として、子どもを支える親御さんの「明るさ」にも胸打たれます。

これまでのご苦労、悲しさなど、いろんな感情を乗り越えての「明るさ」だとわかっているからです。

むしろ、それほどのご苦労を経験されていないと、その「明るさ」は保てないと思います。

それほど「強い」ものはないし、子どもを支える「大きな力」であると確信されているのだと思います。

 

そして、今回のランナーは、兼近さん。

 

目標の「笑顔でゴール」見事に果たしましたね。

どの中継も、笑顔を見せ、沿道のファンに手を振ったり、サービスも怠らず、

あんなに余裕で、悲壮感を全く感じさせず、キレイなお顔でゴールしたランナーは初めてみました。

 

今回、ずっと観てしまったのは、兼近さんがランナーだったからもあります。

彼が放つ言葉が好きだし、人間性の深さを感じます。

その人間性も苦労しているからこその「人間性」だと思うし。

苦労している方は「優しい」です。

 

彼の生い立ちの紹介もありましたが、

小学生からずっと野球をやっていて、将来の夢は「野球選手」

高校の強豪校からの誘いもあったのに、経済的な理由から断念。

「気持ちが薄れた」と親に嘘をついて働いて家計を支えた。

高校生をみては、ムカついたり、スレた時期もあったけど、

 

周りにいる人々が皆「優しさ」に溢れた人たちだったとのこと。

 

印象的だった言葉が・・・(正確ではないかもしれませんが

 

「騙すより騙される人間になれ」(お母さまから言われた言葉だったかな?)

「幸せとは探すものではなく、そこにあることに気付く作業」

 

「騙されない人間になりなさい!」

確かにそうだけど、「騙されてしまう」のは「優しい」からだと思うし、

「騙す人間よりずっといいよ」と言ってあげたいなと思いました。

 

そして、私はこれまで、「幸せは向こうからはやってこない。自分で掴むもの」と言っていたのです。

でも、掴もうとしなくても、すでにそこにあるもの・・・確かに!そうなんです。

ここに当たり前にあるものを、幸せと感じらえるかどうか・・・ですね!

 

さすがだなぁ。兼近さん!

 

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