たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

暖かい朝です~太陽は偉大

2025年02月26日 | 日記

ゴミ出しに外に出たら、

うっすら雪が積もっていましたが、

暖かさを感じました。

 

今日のそよ風は南よりでした。

西と南西では運ぶ空気もこんなに違いがあるのです。

 

うっすら積もった雪も

たいした防寒もせずに雪かきを済ませました。

(2月4日の大雪はまだ中通りを狭くしていますね)

暖かいものですから、

タンチョウが来ていないか?

そのまま表通りまで歩いて行ってみました。

タンチョウは来ていませんでした。

上空を5羽のハクチョウが鳴きながら通過。

依田の高台あたりへエサ探しでしょうか...。

 

ちょっとの時間ですが帰ってきたら...。

隣の家の前はかいた雪が解けてとけていました。

 

わが家の通路?

住宅とカーポートの隙間からの日差しが入って、

ここだけ雪が解けていました。

 

日向と日陰、

大きな違いです。

 

太陽は偉大ですね。

この時間は自宅前もすっかり雪が解けて路面が出ています。

 

暖かいとはいえただ今低気圧通過中。

時々雪雲が入っています。


買い出し~帰りは十勝が丘展望台へ

2025年02月24日 | 日記

久しぶりに十勝川温泉の道の駅へ行きました。

 

ここの施設にある「よりみちベーカリー」へ

パンの買い出しに行きました。

 

ここのパンは、

十勝川温泉第一ホテル内の工房のパンです。

ここのパン、金時ブレッドのファンなのですよ。

フワフワ・モチモチの十勝小麦に金時豆の甘納豆、

この味が癖になっています。

いつもは遅い時間に行くので、

売り切れになったり1個だけ残っていたということもありました。

今日は5個ほど残っていたので2個買いました。

 

食べていないのに好きなパンが手に入ったので、

それだけで満たされた気分になるからいいもんです。

本当に腹もすいたので帰りましょうか...。

 

もうかなり売れていますね。

 

十勝ならではのパンです。

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買い出しが終わったので、

ここまで来たらやっぱり十勝が丘展望台ですね。

天気も良いので少し期待しています。

 

どこまでも広い青空。

期待どおりでした!

日高山脈の端から先まで一直線になって見えます。

南北およそ140㎞のパノラマです。

 

蛇行する十勝川。

中央大橋の上流で十勝川が大きく蛇行しています。

蛇行でできる砂州などもはっきり確認できます。

こんなのは生きた教材ですね。

 

正面奥には芽室スキー場が見えます。

市民スキー場としては他に

幕別スキー場・忠類スキー場があります。

本格的なスキー場は

サホロスキー場・糠平スキー場があります。

 

十勝が丘展望台にはインバウンドの観光客に会うことが多いのですが、

今日は若い人たちが8人ほど(3グループ)来ていました。

その中の北広島からきたグループ4人の方たちと交流しました。

 

国道274経由で来たそうです。

十勝が丘展望台は初めてで気に入ってくれました。

この後とかちの豚丼を食べて夕陽を観て帰るとか。

フットワークのいい青年さんたちでした。

 

天気がよかったので、

今日の十勝が丘展望台からの眺望を動画で撮ってみました。

25 02 23十勝が丘展望台

 

帰り路

十勝岳連峰が見えたので、

堤防に入って撮りました。

十勝岳連峰は少し雲がかかっているようですね。

 

カーポートに車を入れていたら目に留まりました。

裏の住宅にできたツララ。

1m以上になっていました。

見事!


春の空気を感じながら

2025年02月23日 | 日記

日本海側の大雪もピークを迎えそうです。

先日の大雪では、

北海道でもあまり雪が多くない帯広が、

観測史上最高の降雪量だったことが話題になりました。

(12時間で120㎝の降雪でした)

 

あの時の雪の多さにはびっくりさせられましたが、

今回の大雪では、秋田県北秋田市で141㎝の降雪を観測し、

帯広の降雪量をあっさり塗り替えてしまいました。

 

4日の時は胸の下まで雪に埋まっていましたが、

141㎝と聞くと胸を越えています。

除雪など大変だったと推察します。

早く天候回復してほしいです!

 

そんな国内の気象状況なのですが、

十勝は4日の降雪以後はわずかに降っただけで、

雪解けが進んでいるような印象があります。

 

昨日の十勝はほとんど風もなく快晴に恵まれました。

こんな日は散歩に出かけたくなります。

 

私のテリトリーコースを2時間ほどかけ、

春の空気を感じながら周りの景観を楽しんできました。

いつもと変わり映えしませんが、

昨日の様子から...。

(今回はかなりの写真量になってしまいました)

 

今日はタンチョウに合えました。

久しぶりに7羽のタンチョウを確認できました。

足環のついているタンチョウはいません。

時間的なタイミングで観察できるのでしょうね。

 

東大雪の眺めです。

最近私の関心を引くピシカチナイ山。

この山の山頂付近がすごいというのです。

YAMAPから写真をお借りしました。

遠くから眺める山は美しいのですが...。

誰でも頂上まで上るのは難しいのでは?

 

遠くから眺めながら山頂部を想像しています。

 

歩道から見る日高山脈。

(進行方向を振り返ると見える風景)

今日は日高山脈がよく見えます。

 

農家さんのあたりにハクチョウ。

エサを目当てにやって来るのでしょうか。

よく鳴いていました。

 

テリトリー東はずれの農道に入って、

メン川カワセミ通りに向かいます。

ここからの雪原と日高山脈がよかったです。

雪原の向こうの団地越しに見える日高山脈。

昨年6月に日高山脈襟裳十勝国立公園として指定を受けました。

いかにも国内屈指の原生的な自然環境を感じさせる容姿です。

 

私としては十勝から眺めるだけで至福の時間になります。

 

ちょっとズームしてみましょう。

日高山脈最高峰幌尻岳(2052m)

山頂部は霞んでいますが圧巻です!

 

いつもと趣を変えこんな山はどうでしょうか。

左から伏見岳⇒ピパイロ

この山は稜線に特徴があるので、

十勝が丘展望台から見ると容易に見つけることができます。

 

メン川カワセミ通り手前の廃屋。

雪の重みで一層屋根の沈み込みが大きくなったような気がします。

歴史の重みに耐えてください!

 

5日に散歩に来たときはカワセミ通り手前で除雪が止まっていましたが、

今日は除雪もできていてカワセミ通りを渡ることができました。

雪降る前につくっておいた丸太橋が役に立ちました。

 

おかげさんで林の回廊を抜けることができました。

回廊も後半、

木々の向こうに観える山々...。

気品ある芽室岳には惹かれます。

 

ハクチョウ、堤防下の空き地にも。

集まるわけはこの土の中に?

 

今日の散歩で特に春を感じるシーンです!

 

戻ってきたらタンチョウが2羽いました。

自宅に戻って拡大してみたら、

右側のタンチョウに足環がついていました。

現場で確認できていたらもう少し撮りようもあったのに...。

後のまつり...。

 

2時間超のテリトリー散歩でした。


雪原に観る~大地の息づかい

2025年02月22日 | 野生動物

今日の十勝の天気。

(メン川の林と雲)

この雲が象徴するように、

ほとんど風もなく、

雲も陽を受けてフワフワと浮かんでいます。

 

いい散歩の時間でした。

雪が降って雪原ができて、

待ちに待った観察ができました。

 

この機会を待っていたんですよね。

生き物たちの足跡です。

期待したほどの種類の出合いはなかってけど、

ならではの足跡ウォッチングです!

 

堤防下あたりに足跡を見つけました。

キタキツネの足跡ですね。

直接の出合いはなかったけど、

確かにここをキタキツネが通った証拠です。

 

これはキタキツネとは少し違います。

よくわからないので自宅に戻って、

足跡図鑑やインターネットで検索。

これだよね...。

どうやらタヌキのようです。

ここらにもタヌキが出ているようです。

散歩では遇ったことがありません。

 

これは何だろう?

深かったことや風で埋まったようですが、

なんとなくイメージできました。

 

少し行ったら...。

こんな足跡が残っていました。

タンチョウです。

ズボッ ズボッと穴が開いているように見えます。

どんな生き物だろう?

 

堤防下の酪農家さんの近くにタンチョウが行き来しているようです。

犬も来た形跡がありますね。

 

タンチョウの足跡も雪が深くてこんな足跡になって見えます。

 

 

もう少し暖かくなったら

小型の生き物たちの足跡も見つけることができるかも?

 

雪原の中に生き物たちの息づかいを感じることができます。

雪の恩恵かな...?

 

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今日は猫の日だったようですね。

2月22日

ニャン ニャン ニャンと呼ばすらしいです。

 

偶然なのですが、

酪農家さんのD型ハウスから出てきた猫。

久しぶりに逢ったので、

猫がニャン ニャン ニャンと寄ってきたので撮りました。

どこで何をしてたのやら

埃っぽいですねぇ(笑)

 

猫には悪いけど...。

この後が面白かった。

 

近づいてもうすぐ脚の下あたりへ来るころ、

裏の重機の排土板が突然ガチャッと大きな音を出した途端、

この猫さん弾けるようにとびあがって、

水たまりも何のそのD型ハウスに逃げて行ってしまいました。

笑ってしまいました!


病院帰り~幕別台地の景観を楽しみながら

2025年02月20日 | 日記

昨日(2月19日)

2カ月に一度の定期診察に行きました。

 

天気がよかったので幕別台地を回って帰ることにしました。

一面の雪・丘の景観・丘からの眺望を楽しみながら...。

 

幕別台地へは途別から十勝ヒルズ(日新)に通じる坂から入りました。

冬の十勝ヒルズは見どころがないのでスルーします。

 

坂を上って数百メートル。

先日の大雪の跡がまだ残っている農道です。

日高山脈は稜線部は雲が張っていました。

北海道も日本海側から入る寒気で雪雲が発生しています。

おかげさまで十勝の天気は晴れです。

日高山脈の恩恵を受けています。

 

丘の中の丘陵地に広がる雪原(畑)。

丘の道から見える風景もどこまでも広い。

 

道脇の光景。

20棟近くある畜舎が並んでいる光景。

 

ちょっと寄り道資料編

※令和5年度JA十勝農協連統計から

 

幕別町は254戸の農家数の中で

(のべ)76戸が畜産業(牛)です。

 

ちなみに十勝の市町村で畜産業がとくに盛んなのは、

上士幌町や十勝清水・陸別などですね。

 

産業発達の歴史や地域の自然環境が影響しているのかな?

 

上の写真の酪農家さんは、

幕別町でもトップクラスの牛飼いさんと聞いています。

 

サイロのある光景。

今でも使用しているところもあるのかな?

十勝にお似合いの光景には変わりはありませんが。

 

向かう方向には東大雪。

この日のウペペサンケはぼんやり。

左側に白く見える山はピシカチナイ山(1308m)

 

ナイタイ高原も見えますね。

大地から見える光景

なかなかよかったです。

満足!

 

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昨日行った幕別台地。

走ったところがどのようにして今があるのか。

地史的に感じてみますと...。

もとはオホーツクプレート(北米プレート?)の上にありました。

日高山脈造山後、

褶曲で盛り上がったところの一部が幕別台地を形成したようです。

90万年前は十勝の内陸部まで海水が入って潟湖をつくっていた十勝なのです。

奥には足寄町まで潟湖があったようです。

(海洋化石が出ています)

 

私の十勝形成の先史は上記もその一部なのですが、

北海道開発局帯広建設部が監修する

「時をこえて十勝の川を旅しよう」

私の十勝バイブルの資料です。

 

道の駅・シーニック・トカプチ400・ダム関係・道路情報....

多くの情報を発信しています。

 

国交省管轄の施設なので、

ほとんどの自治体でも同様の情報が得られると思います。

 

退屈になったお方への刺激にいかが?(笑)