たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

印象に残る山 徳舜瞥(トクシュンベツ)山

2023年09月24日 | 旅行

胆振管内へ行ってきました

主要な用事はさておき

いつもながらおじさんの気になる山々

 

今回 特に印象に残る山は

伊達市にある徳舜瞥山です

あまりメジャーではないと思いますが

山の姿(特に稜線)と魅せる光景が印象的でした

 

撮った写真を紹介しながら行程をたどってみます

 

朝もゆっくり出発したので

道東道経由で千歳に着いたのが12時近く

昼食は道の駅サーモンパーク千歳で

今日のおまかせ海鮮丼

鯛・ホタテ・サーモン

 

ちょっと辺りを見学

ここの道の駅は

千歳川がすぐ近くを通って

サケの遡上と捕獲場があります

またサケの資料館(千歳水族館)もあって

ここならではの特徴があります

札幌など人口の多い都市の近くということもあって利用者も多かったです

 

今回特に印象に残っているのは

宿泊した伊達市大滝地区から見る

徳しゅん別山(1309m)です

 

胆振管内の南部に位置する山です

朝に夕に見せる山の光景と姿には魅了させられました

ご覧ください

 

撮った時刻は薄曇りです

十勝の山では上士幌のオッパイ山(頂上部)を連想させます

裾野が長く見える光景がいいですね

 

徳しゅん別山の向こうには尾根続きでホロホロ山(1322m)があります

徳しゅん別山より高いのですが見えません

 

夕方

夕陽を受けて山全体が紅く燃えてきました

感動的シーンでした!!

裾野の奥には支笏湖にそびえる恵庭岳

チョコンとおすまし(笑)

いいね~

 

帰りはその恵庭岳を観賞

支笏湖モーラップキャンプ場からの恵庭岳

ちょっと雲が張って頂上部はダダをこねていました(笑)

 

恵庭岳は札幌オリンピック(1972年)

スキー種目 滑降の会場になりました

湖に突っ込むようなコースだったそうです

 

道東道が通ってあまり行かなくなった

長沼にあるマオイ道の駅

何年ぶりだろう

ちょっと寄り道

 

マオイへ行く道から

ここは石狩平野の中です

関東平野に続いて日本で2番目の広さです

この先は藻岩山や手稲山がある方角ですね?

 

久しぶりにやって来ました

マオイ道の駅

駅に付随する生鮮食料店舗がリニューアルされていました

買い物をして休憩に...

キッチンカー出店で

ロングフライドポテト(塩バター味)を試食

こんなフライドポテトは初めてだったので

興味津々

二人でいただきました

カリッとフワフワ(外と中)

これも旨かった!

 

以前は札幌からの帰り道だったのでよく寄りました

本当に懐かしい国道274

遅くならないように夕張(紅葉山)ICから道東道で帰ってきました

 

久しぶりのドライブ旅行

駆け足でしたが写真はあれこれ撮ってきました

ゆっくり思い出にふけりましょう...


サイクルトレイン川湯行き  3/3

2023年09月07日 | 旅行

9月3日(日)

サイクルトレインのモニターツア

帰りの川湯駅から東釧路編です

 

初級コース参加者は川湯駅からサイクルトレイン乗車です

川湯駅ホームに入構

指定場所に自転車を固定

(このスタイルはヨーロッパの一部の事例でもありました)

やる気があって工夫すればできるんですね

感心しきり...

 

摩周駅では上級コース参加者が乗車

車中では同席した方たちとの歓談

自転車活用の将来について

個人的な話題も...

 

今年大学4年で就職内定の女子大生さん

教育系大学でも教師の道を変更

小さいころからお父さんと親しんだ自転車にも関われる

観光系の大手に就職内定とか...

在学中に資格も取得

夢と目標が定まって輝いて見えました!

十勝にも縁があったらな...

 

サイクルトレインの今後はさておき

車窓から眺める景観は国立公園を含む釧路湿原

帰りは鹿が魅せてくれました

 

沼地を通ったサイクルトレイン

急に徐行 

沼にシカがいますよ!!の案内

泳いでいる?

 

目が合ったような感覚

感動!

 

角の生えた雄鹿も見えます

白く見えるのはダイサギだそうです

 

一説には水中の藻を食べているとの説も

こんなシーンは初めて見たので

この好天の中での出合いに感動!!

 

塘路駅で臨時停車

釧路川がすぐ横なので

カヌーなどの中継地にもなっているようです

 

サイクルトレインは釧路川の縁を進みます

川の向こうにシカ

 

列車はさらにスピードを緩めたと思ったら...

線路ぶちに3頭のシカ

 

サイクルトレイン乗車

川湯サイクリング

車中での野生動物との出合い

 

全てに満足感を覚え東釧路着

この日は一日快晴

気温も30℃を下回り

モニターツーリングをいっそう盛り上げてくれました

 

主催者の解散挨拶が終わって

仕事を終えたサイクルトレイン

仕事を終えて釧路駅に戻ります

 

おじさんたちは見送り

同時に入構していた湿原ノロッコ号も出発

サイクルトレイン&釧路湿原ノロッコ号

動画ではよく見えませんが

多くの人が手を振っていました

 

これからの自転車活用と移動スタイルなど

多くを学んだ体験ができました

主催された関係者の皆さまに感謝

ありがとうございました!!

 

【追記】

その1

 

この日おじさんは初級コースでしたが

e-bike持ち込みが可能なら

ヒルクライムで摩周湖を見たいと思っていました

あいにくe-bikeは使用できないと要項に記述

 

たまたま十勝から参加のT女史が上級コースに参加していたので

摩周の様子を撮った写真をいただきました

使わせていただきます

(トリミングさせていただきました)

絶景だったようです!!

少し未練が残りました

 

その2

 

帰り際

今回の事務局を担ったN女史

帰りにでも食べてくださいと...

川湯で買ったという

川湯いちご大福

(白糠)道の駅恋問い館でいただきました

ことのほか美味かったです

 

十勝に戻ってきて

豊頃の幌岡で日没を見送り(9月3日ブログ投稿)

サイクルトレインモニターツアーを終えました


サイクルトレイン川湯行き その2/3

2023年09月05日 | 旅行

9月3日(日)

サイクルトレインの続き2/3編

 

車中の景観を楽しみながら川湯駅到着

 

上級コース&初級コースに分かれてブリーフィング

コースの概要と安全確認

 

川湯駅から東⇒北を走っています

途中で自転車を降りて...

硫黄山

低い山ですが火口がぱっくり口を開け

荒々しく感じさせています

 

ここらあたり一帯は

屈斜路湖を含む屈斜路カルデラの中だということです

屈斜路カルデラは日本で一番大きなカルデラだそうです

(阿蘇が大きいと思っていました)

阿蘇は 24×18キロメートル

屈斜路は26×20キロメートル

 

北に向かっています

デントコーン畑の縁を走っています

牧歌的ですね...

正面の山は屈斜路カルデラ

外輪山の最高峰

藻琴山(1000m)です

 

寄り道

くりーむ童話でスイーツタイム

おじさんはストロベリーとバニラのミックスで...

(500円)

ここからも硫黄山が存在感を魅せています

 

川湯ビジターセンターでジオラマの説明を聞きました

手前が摩周カルデラ

前方に屈斜路カルデラ

 

二つの湖を挟むように硫黄山があります

 

興味深く聞いた話でしたが

特に印象に残ったのは

川湯温泉の温泉源です

一段高くなった摩周カルデラから地下を流れる

伏流水が硫黄山の地下を通りぬける際に熱せられ

湧き出していると考えられているそうです

なので泉質は強酸性の硫黄泉

 

川湯温泉の源は硫黄山にあったのです

 

ビジターセンターを出て

さていよいよ硫黄山を目指します

上り基調で硫黄山に向かっていますが

何故か脚は軽い!

 

摩周グランフォンドでは横目で見て走っていましたが

今日はじっくり観賞します

漂う硫黄臭

来たなという感じです

 

ガイドさんの説明

硫黄山に連なる山

左からカブト山

右にボウシ山

どちらも形状がそう言ってますね(笑)

 

硫黄山と言えば以前は温泉卵でした

今はそのようなことはしていないそうです

硫黄山が活火山であることは言うまでもありません

噴気孔から硫黄分を含んだ白煙が立ち上る

この様子は迫力満点!

 

後ろを振り返ってみましょう

屈斜路カルデラの外輪山

右奥には斜里岳が見えます

斜里岳 見る方角が違うと

あの美しい稜線とはちょっと違います

 

膝が悪いおじさん

下るときに重さと鈍い痛みを感じます

やばいな~

自転車に乗っている時が一番安心です

 

今日のサイクリングも最終

林の回廊を抜け

川湯駅に戻ってきました

 

駅舎内のオーチャードグラスで昼食

ビーフカレー(写真忘れました)

 

その後歓談をし帰りのサイクルトレインを待ちました

 

今日はここまで

次の3/3に続きます


サイクルトレイン川湯行き その1/3

2023年09月04日 | 旅行

9月3日(日)

関係団体が主催の

釧網線サイクル トレインに参加しました

行先の川湯から二コースに分かれてのサイクリングがあります

おじさんは初級者コースに参加しました

 

実施要項から...

北海道釧路総合振興局では、

JR北海道の新型車両H100形ラッピングトレインを活用した、

サイクルトレインモニターツアーを実施します。

この取組は、JR花咲線、釧網線の利用促進や、

自転車と公共交通を活用した地域活性化を目的としています。

団体臨時列車にそのまま自転車を持ち込み目的地へ移動し、

花咲線エリアや釧網線エリアで、

地域のサイクルガイドによるサイクリングツアーを行います。

 

1/3編は川湯駅までです

 

まず釧路の朝から紹介します

午前4時40分頃

辺りが霧でかすむ中の日の出前

 

それでも午前6時ころには

霧も晴れて真っ青な空と雲がくっきり

今日は好天が期待されます

 

7時前に集合場所の東釧路駅へと向かいました

駅の北側にあるcoop駐車場の一角に車を置き

受付後 開会セレモニー

 

臨時列車待ち

やがてラッピングされた臨時列車がやって来ました

 

いよいよ始まります

 

おじさんたち初級者は2両目

 

普通列車を使って自転車を固定

ここではこんな感じでした

つり革を活用し

ベルトでステム部を吊り上げています

 

なるほどこれなら一般車両でも可能です

 

ちょっと立ち止まりです

国交省のサイクルトレインなどの事例です

 

走行中の状態です

列車にも大きな揺れがないので

自転車も安定しています

 

後輪部のブレーキレバーはゴムで締めてあり

後輪(接地面部)に遊びはありません

※おじさんの後輪ブレーキは右レバーなんですが

 左側にゴムがかかってました

 

釧路湿原を行く

遠くに雄阿寒岳が見えます

写真には撮れませんでしたが

雌阿寒岳も見えました

 

野生動物などが時々現れました

オジロワシも待っていました

(黒丸です)

釧路川とその奥にシカ

(ここも黒丸)

 

タンチョウも子連れでいました

写真には撮れませんでした

 

摩周駅

あまり聞きなれない駅名ですが

ここは弟子屈の町でした

 

目的地の川湯駅

自転車をおろしてそのままグループ別

いよいよ川湯あたりの探索です

 

サイクルトレインは

観光地巡りの移動だけでなく

地域生活の移動にも有効だと感じました


グルッと羊蹄

2023年06月30日 | 旅行

羊蹄山(蝦夷富士)をぐるっと巡ってきました(6月25日)

独立峰の勇姿は何度見ても飽きません

これで登山でも趣味にしていたら間違いなく登るでしょう

 

数えてみると自転車では6回ほど

ぐるり羊蹄山一周を行っています

仲間とのツーリングやソロサイクリング

観光資源の可能性を探るサイクリングにも来ました

 

ドライブツーリングは夫婦で何度か来ましたが

コロナ禍で自粛していたのでほぼ4年ぶりの訪問です

(泊を伴なってきました)

 

ここでは羊蹄山に特化して

それぞれの場所から見える羊蹄山を堪能しました

 

もっと綺麗に撮りたいのですが

おじさんの腕とカメラ機能ではこれが精いっぱい?

 

記録し紹介します

 

洞爺湖からカルデラの縁を上がってきました

レークヒル・ファーム前の広場の向こうに

羊蹄山を見ました

天気がよすぎて少しかすんで見えました

圧倒されますね!

この時間帯は雲もなくて最高でした

 

留寿都あたりから観る羊蹄山

まだ残雪が見えます

 

真狩市街から観る羊蹄山

羊蹄山の裾野に街ができた感じですね

この少し先の右に細川たかしさんの像と歌碑があります

 

ニセコ道の駅から観る羊蹄山

ここで昼食をとり

倶知安に向かいました

 

途中で寄りました

ニセコアンヌプリの裾野にあるヒラフ地区から観る羊蹄山

 

倶知安からは裾野沿いに京極の湧水を見に行きました

京極手前のイモ畑と羊蹄山です

 

京極から喜茂別に向かいました

尻別川の向こうに羊蹄山

 

喜茂別から大滝地区に入る道あたり

右側が羊蹄山

左側は尻別岳(子羊蹄とも呼ばれています)

 

ここで羊蹄山めぐりは終了です

 

今年は天気に恵まれ

羊蹄山にかかる雲もほどほどで

山の景観のアクセントになったと思い

満足!!