たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

アジトから自宅へ 3 町境から十弗駅で撮り鉄 そしてゴール手前は夕焼雲

2020年08月19日 | 自転車

アジト十勝太から自宅まで

寄り道しながらのライド

 

浦幌町を離れ

豊頃町に入りました

 

その後

幸運な時間となって

十弗駅で

特急おおぞらの上・下線の撮り鉄

 

全コースのマップで見ると...

こんな感じ

 

坂を上っていくと標識が見えてきました

ここから先は豊頃町

 

もう一つゆるい丘を越えて

下りを楽しみ

息抜き...

 

 

直線道から坂を上がったところで

時計を見たら

午後5時

 

ウムッ

午後5時4分に帯広発下り特急おおぞら7号

 

前後して

午後5時半池田着

上り特急おおぞら10号

 

前後して

十弗駅を通るはず...

 

午後5時10分前後に十弗駅に着けば

駅通過の特急を見れるはず

 

まったくいい時間に

十弗駅辺りに着いたものです!

 

おじさんにとっては

サプライズ!

この時刻に合わせて

走っていたわけではなかったので...

 

時刻が分かったので

時間的余裕もでき

周りの風景も目に入ってきます

セイダカアワダチソウと大豆畑

 

午後5時8分

とうふつ駅到着!

 

この後

ホームに出て列車を待ちますが

ちょっと立ち止まり

土地にちなんだ情報を...

 

ここ十弗には

佐藤春夫さんの

(作家・詩人・文化勲章受章)

弟 竹田夏樹さん(養子に出たので姓が違っています)

郵便局の局長として住んでいました

 

兄の佐藤春夫さんも

父と一緒に訪問しています

 

竹田夏樹さんは

江陵高校の二代目校長を務めていました

今年度で閉校(公立清陵高校と統合)します

※公立校と私立校の統合は極めて珍しいです

 

ついでに

十弗の地名は

アイヌ語でト・プツ

(沼の口という意味)

この語が由来だそうです

 

待ち時間があったので

十弗駅ホームから周りを取材

駅名標と駅舎

 

十弗駅と10$?

こんな遊び心もいいですね

車で旅行の際は

是非寄ってみてくださいね

 

10$表示の横に

JRの十勝の各駅も書かれていました

 

廃止の駅は

おじさんが書きました

 

羽帯駅は2018年3月17日

稲士別駅・上厚内駅は2017年3月4日

 

そのうちに

場内アナウンスがあり

列車が入ってくるので注意してくださいと

 

来ました

上り特急おおぞら10号

 

 

 

午後5時21分でした

 

待つこと8分

 

来ました!

下り特急おおぞら7号

 

 

 

 

 

 

消えるまで見送りました

 

最初に撮った上りおおぞら

初めての場所から撮ったので

枚数が少なかったようです

 

午後5時35分頃まで

十弗駅滞在

 

間違いなく暗くなります

 

少しでも早く移動するには

ここから池田までのコースはどうする?

 

アップダウンが5つある丘コースか?

川合から利別に抜けるか?

 

川合から利別に抜けるコースを選択

移動

 

利別からは...

 

十勝川温泉経由?

幕別本町経由?

 

答え

幕別本町経由としました

 

もうすでに薄暗くなりつつあったので

路側帯の広い道路を選びました

これなら少し心にも余裕ができます

 

幕別本町からは

交通量は多く路側帯も狭いので

歩道を通行

相川地区からずっと

夕焼雲を見ながら

自宅着

 


アジトから自宅へ 2 昆布刈石から浦幌辺り

2020年08月19日 | 自転車

パラグライダー基地を離れ

国道336号の坂道を下って

 

昆布刈石海岸に来ました

全コースからは

このあたりを走っています

 

海岸が見えてきました

 

この岩(砂岩だと思います)

ずいぶん風化しました

以前はなにに見えたのか忘れています

 

海は凪(なぎ)ているようです

 

厚内トンネル

トンネルを抜けると

海岸に出ます

 

この風景を見たら

こころが落ち着きます

 

何ということないのですけど...

 

先を急がなければ

自宅は遠い

真っ暗になってしまいます

帰りのトンネルを出たところから

 

白糠丘陵が海岸まで迫ってきて

海岸段丘を形成している姿がよくわかります

 

海岸を離れ

丘陵の山道を

霧止峠へ向かいます

カラマツ林が間伐や枝払いがされて

美林です

 

峠を下ってきて

静内地区に入ります

 

呼び止める花

 

自然のガーデン?

あまり目にしない花です

 

周りの風景に溶け込んで見えました!

 

また丘陵の坂道に入って

浦幌森林公園方面に向かいます

 

坂道で出逢ったキタキツネ

おじさんの姿を見つけて

猛ダッシュ!

 

道を外れればいいのに

どこまでも一直線で...

この先のカーブしたところで

姿を消していました

 

このちょっと前には

鹿の親子も横断中でした

この時も小鹿は一直線で走っていました

 

伐採した林の植林

雑木林にしておかず

丁寧に管理し

資源として保全しています

 

技術が進化し

カラマツも用途が多様化してきました

 

ここも伐採後のようです

見通しがよくなって

浦幌市街の南側と国道38号が見通せます

 

マップで見ると...

〇のあたりがおじさんの位置

 

下り坂が終わるころ

浦幌神社がちらっと見えます

 

最近

安産・乳神などでよく知られるようになってきた神社です

 

ちなみに

おじさん夫婦は

この神社で結婚式を挙げました

 

コロナ禍なので外から

寄っただけ

道の駅うらほろ

 

国道38号沿いにあります

高速道路・自動車専用道が上(かみ)のほうを通るようになって

釧路方面の交通量も激減

苦戦を強いられています

 

応援よろしくお願いいたします!

 

今日は

市街を北に向かって

自転車イベントの十勝センチュリーランの

コースに入りました

この先に見える橋へ左折して入ります

コースとしては逆コースです

 

丘陵の開けたところを

縫うようにして走ります

 

やがて上りに入ります

ここを上ると

浦幌町とお別れ

豊頃町に入ります

 

坂道も最後にしたい

疲れます

 

続く...

 

 

 


アジトから自宅へ 1 パラグライダー基地辺り

2020年08月19日 | 自転車

昨日(8月18日)

 

十勝太での用事を終えて

アジトを出発し

自宅までのライド

 

全コースは

写真をいっぱい貼っても

しまりが悪いので

ポイントを決めて記録します

 

向かった先は

パラグライダー基地

 

南東の風も体に感じる

今日の風を読んで

愛好家が来ているかな?

期待!

 

坂道の始まり

この道路

国道336号

 

工事中に辺り一面は

竪穴住居跡が...

 

文化財保護法により

道路施設の際に

埋蔵物発掘調査が行われ

多くの発掘がなされました

 

十勝太遺跡群は

続縄文期から

北海道独特の擦文期の遺跡類が発掘されています

 

この坂の斜面を中心に

十勝太遺跡群は

学術的にも貴重な場所です

(頭の中での記憶ですので正確性を欠いているかも)

 

詳しくは

浦幌博物館 or facebook

行ってみてください

 

写真からも

そんな雰囲気を感じ取れませんか?

 

坂を上がると左手に

 

 

公営と民間の牧場が連なっています

 

北海道十勝の海岸らしい放牧地です

 

海岸地帯の放牧地では

おじさんがよく知っているところでは

豊頃町の湧洞牧場があります

 

パラグライダー基地の吹き流しが見えてきました

風にはためいていたので...

 

いました!

いました!

ざっと数えて7基のパラグライダー

どうですかと声をかけたら

まだいい風が来ないと...

 

それでもチャレンジ!

 

 

いいところまでいきますが

フライトには至りませんでした

 

おじさんはフライトを見たいと

時間つぶしに

写真遊び?

 

懐かしいイチゴ!

 

足元を見たら

あっちこっちに生っていました!

 

名前はわかりませんが

子どもの頃はよく食べました

 

食べたかったけど

野生なもので

エキノコックスも心配だし...

あきらめました

 

これから向かう

昆布刈石方面

 

この先が長いのに

20分以上の滞在をしてしまいました

 

フライトが見れないのは

しゃない

 

次の

昆布刈石を目指します

この道は

上ってくるときも

下って行くときも

なんか絵になるコースです

 

おじさん心

 

雲も切れ始めました

 

続く...