たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

赤いダイヤ

2023年11月20日 | 日記

十勝では小豆のことを

赤いダイヤとも呼んでいたことがあります

 

赤い豆というばかりでなく

変動相場の中で

小豆を含め豆成金と呼ばれていた時期があったようで

赤いダイヤと呼ばれたことがあったようです

 

小豆の国内生産の93%を北海道産が占めています

(令和3年資料)

その内で4割近くが十勝で生産されているのだそうです

そんな小豆生産地であることもあってか

「北海道十勝産」は小豆のブランド名になっているのだそうです

 

十勝も

帯広市・幕別町・音更町・芽室町が主な生産地となっています

(ほかの町でも作っていますが)

 

食文化の変化で昔より需要が少なくなったとはいえ

羊羹やアンなど

食や菓子類ではまだまだ大切な小豆です

 

十勝小豆がブランド名になっているということは

商品価値が高いということですよね

その価値を高めているのは...

・寒暖差が大きいので糖分が高い

・日照時間が長い

・輪作作物なの耕作面積が広い

・十勝の土質がよい

(土地改良も進んでいると思います)

   

とまあ小豆のうんちくはここらまでにして...

 

おくさんの実家から小豆を買いました

(赤いダイヤですからただでもらうわけにはいきませんよね(笑))

実家でつくった小豆は農協に出してしまって

農協あたりから買うというのです

生産者も買う時代なんですね

それでも市価よりは超安く買うようです

 

なんかあっちこっちに送るのに買ったようですが

買い過ぎたというので

小豆が好きなわが家でも一部を買ったということです

これが北海道十勝産ブランドの小豆です

金時はいただきました

 

わが家の小豆

今年は豊作です!

おくさん任せですが

どんな料理の食材になるのか楽しみ

 

おじさんは小豆の風味が好きです

 

ちなみに

団地東の畑

今年は小豆でした

8月21日

 

8月26日

 

撮った日が5日間しか経っていないのに

あっという間に色づいたことが分かります

 

多くの国民は

製品になったものを食することがほとんどではないかと思います

おじさんは目の前で

その作物が育っていく過程から

収穫まで目にすることができます

 

今更ながら

何と贅沢な場所で暮らしていることか

何と言っても食は命なのですから...

(食べるものがないと生きていけないということ)