たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

輪行袋収納事前研修をしました

2024年05月26日 | 自転車

自転車クラブの仲間で輪行でもという話が出ています

そんなことで輪行袋を持っているけど

収納経験がない仲間もいるようで

今度、輪行袋収納合同体験会をしようという方向にあります

 

おじさんが初めて輪行袋を購入したのは

2008年(平成20年)HIROSEオーナズライディング

(山梨県北杜市清里)

この時が初めてです

 

以後は沖縄美ら島や本州ツーリング他

20回前後です

マニュアルを見ながら収納したはずが

一回一回違うのです

これは...

2017年沖縄行きの時の収納状態です

まともな収納ではありませんね

飛行機に荷物として積むので

衝撃から守ることを優先した結果がこうなったのです

マニュアル度外視ですが少々手荒く扱っても不具合は生じません

 

こんなことを長年続けていたので

今回は体験会に向けて

あらためて正しい収納を学びたく

検索で見つけたけんたさんのyoutubeで事前学習

輪行マイスターに聞く、完璧な輪行のやり方

使っている輪行袋と同じ形体のようなので...

 

youtubeをマニュアルにして

事前収納体験をしてみました

 

手順を真似たのであって

用具はおじさんオリジナルのものがあります

 

1 タイヤを外します

 

2 スプロケットにカバーを取り付けます

 

3 エンド金具を取り付けます

ここではyoutubeから学びました

チェーンのたるみをなくするために

エンド金具の軸にチェーンを通すということ

これはいい感じです

 

アレッなんか変だぞ

入れ方が逆になっている!

レバーのある方が逆になったので付け替えました

 

4 エンド金具の向きです

エンド金具が地面と垂直になるように締めます

 

サドルとエンド金具で立つ状態です

 

6 タイヤをフレームにセットします

スプロケットのある方をフロントギヤの反対側

スプロケットを内側にして置きます

 

7 タイヤとフレームを固定します

三か所を締めました

おじさんはパンクしたタイヤをリサイクルしてひも状にして使っています

タイヤとフレームがぐらつかないようにフレームにゴムバンドを巻き付けています

 

8 肩ひもを取り付けます

ボトムブラケット側の取り付けは

肩ひもをにあらかじめ輪をつくって...

輪の中に肩ひもを通すことにしました

ここを締めるのに細かい手先の器用さが求められ

おじさんが一番時間のかかる作業だったので

今回はいい方法を編み出して満足しています(笑)

 

9 輪行袋の肩ひもを通す位置を確認

ここは肩ひもがボトムブラケット側から出てくるところです

 

10 輪行袋を広げます

位置関係を確かめて開きました

 

11 エンド金具とサドルを開いた袋の下に置き

袋を上げて肩ひもを通します

 

12 袋全体を上げてチャックで覆います

自転車は輪行袋に余裕を持って収まりました!

 

ちょっと工夫したのは

肩ひもが移動してチャックが緩まないように

クリップでつないでおきます

 

13 収納完成!

youtube仕様の輪行袋と同じ形態だったので

スムーズに作業が進みました

 

改めて昨年シゲさんと浦幌駅まで輪行した際

帯広駅での収納写真

なんとか収まっていますが

明らかに自己流の変形収納!!

 

これからは大丈夫だと思うけど...

 

※輪行袋はいろいろな種類があるので

 セッチングした自転車は変りませんが

 収納方法は輪行袋の形体によって変わると思います


クラブ例会で鹿追へ~往きは地獄、帰りは極楽

2024年05月25日 | 自転車

SCP例会がありました

代表のkoroさんから事前に

鹿追で神田日勝記念美術館での鑑賞と

ランチはカントリーパパで...

 

神田日勝記念美術館はしばらく行ってなかったので

例会には是非参加したいと決めていました

 

あいにくの強風下で気温も17~8℃

準冬仕様で参加しました

 

予定ではロードバイクで参加しようと思っていましたが

この風ならe-bikeということにして...

 

今日の参加は5名

例会からの写真で様子を紹介します

 

向かう鹿追はほとんどが向かい風

途中で道の駅音更で小休止

 

坂の手前で小休止

畑の中のアクセント?

こんな案山子もカカシ

いい!

 

幹線道を外し丘道を走りました

この道の先に

4人の仲間が砂粒のように写って走っています

 

丘の上から観る日高山脈や東大雪

よかったですよ

今日は景観取材ではないのでいいとこ撮りはできませんでした

 

強烈な向かい風と上り坂は

おじさんにとって唯一の写真撮影チャンスなのです

e-bike効果で

上り坂と向かい風に強いのです

なので無理なく追いつくことができます

(みんなが本気で走ったらこれには叶いません)

 

koroさんナビのコースは初めて走ったので

とても新鮮でした!

 

神田日勝記念美術館到着

(入館料530円)

 

神田日勝のキャンパスはべニヤ

 

ここで神田日勝についてちょこっと紹介します

 

生誕 1937年東京生まれ  ※兄一明(1934年~2024年)北海道教育大学名誉教授:東京芸大

1945年 東京空襲で8月10日東京を出発 8月14日鹿追町笹川(現)に入植

    (拓北農兵隊) 翌日15日終戦

■終戦後も一家は鹿追で営農 

■笹川小学校 鹿追中学校卒業後農業を引き継ぐ

■兄の影響で 中学生の頃より絵画への関心が高まる

■営農の傍ら地方絵画展に出品(入選・入賞)

■23歳(1962年)~ 全道展で初入選 

     ※24歳~兄一明夫妻とともに入賞

     北海道では名の知れた画家としての評価を得た?

■25歳(1964年)独立展入選

    以後4年連続入選で独立展会友となる

■32歳(1970年) 営農や絵画関係の用務で多忙な中

    風邪をこじらせ 敗血症で永眠

■同年 独立展において上掲「室内風景」が遺作陳列された

■昭和53年(1978年) 北海道新聞社刊 神田日勝画集

 

中から

室内風景

北海道立近代美術館所蔵

 

晴れた日の風景

作風に変化が出て

旺盛な制作で生命感を追求した

 

■神田日勝を特異な画家として知らしめたのは美術評論家の宗左近と言われています。

上掲「神田日勝画集」の巻頭に

神田日勝論ー「室内風景」についてのタイトルで寄稿しています。

一部だけ抜粋させていただきますと...

 

神田日勝の作品にはじめてわたしが向いあったのは、1970年十月某日の旧東京都美術館の三階にいてである。独立展への出品作。題名は「室内風景」。見るなり、きびしくわたしは魅きつけられてしまった。

~第38回独立展の会場へ足を運んだのは、まったくの偶然であった。博物館へ立ち寄ったついでであるにすぎない。会員の誰それに義理があったわけではない。ただし三階まであがっていったのには、いくぶん理由がある。応募入選作のほうに、まだしも美術の未来が光っているのではないか、そういうわずかな期待がわたしのなかにあったからである。だが、ほとんどの入選作が私の期待にこたえようとはしてくれなかった。なあんだ、一人残らず先輩の顔色をうかがっている後輩であるにすぎないのか。

そのとき、突然、黒い光のようなものが、わたしの胸を射抜いてきた。なまぐさい臭いに似たものが、わたしのまえに漂ってきた。つまり、わたしが足早に通りすぎようとする空間の左の壁面に神田日勝の「室内風景」があったのである‥‥・                               異様であった。なんとも悩ましく異様であった。心臓のしめつけられるみたいな苦しさをおぼえた。ああ、自閉症の男がおれを見つめている。これは、たまらないぞ。こういう思いに胸をつかれ、やりきれなくなった。~あれから数年の年月が流れた。しかし、それ以前にもそれ以後にも、人間の内部という見えない存在を、つまりは現代の「新墳」のなかの死にながらも生きている魂を、神田日勝の「室内風景」ほどの怖ろしい正確さで描きぬいた作品に、わたしは絶えて対面したことがない。この作品と同時代人であることは、はたして不幸なのだろうか、幸福なのだろうか。※出版は昭和53年ー1978年ーの寄稿

 

神田日勝さんの生きざまを少しだけ知ることで

数少ない作品を鑑賞しました

どうでしょう?

キャンパスがべニヤ板であることも理解できますね

 

わたしなりに作品鑑賞を終え

ランチはカントリーパパで

 

ランチメニューは「農園セット」

[農園セット]
北あかりのカレーコロッケ、煮物、和え物、野菜など10種類以上の食材をセットにしています。

栄養バランスもよく女性に人気のメニューです。

ご飯が多すぎて少し残しました

食品ロス?

 

帰りは猛烈な追い風

極楽とんぼ?

何回ペダルを踏んだのか

ちょっと踏んだだけで30km/h~40km/h

 

e-bikeなものだから坂も楽勝

上り坂は何とか取材ができるのですよ(笑)

 

美蔓丘陵に駆け上がる仲間

ここで振り返ってみたら

坂道の奥に東大雪

なんともいい眺めです

 

この後は

e-bikeのシフトをハイモードにセットし

頂上辺りで追いつきました

 

後はもう追い風に乗ってひた走り

十勝川インフォメーションセンターで最終解散

(途中でさみだれ解散しながら来ました)

 

83㎞はシーズン最長のライドになりました

仲間の皆さんのおかげです

ありがとうございます!


十勝ヒルズ お気に入りのスポットになりそう

2024年05月24日 | 日記

自宅から10㎞にあるガーデン

十勝ヒルズ

自転車散歩に手ごろな距離です

 

この十勝ヒルズ

入場料が1,000円ですが

シーズン券も町民は1,000円(通常1,200円)

そんなわけでシーズン券を購入しました

 

天気の良い日の散歩は少し早めに家を出ていけば

ガーデンの観賞が楽しめそうです

 

これまでに2回訪問しましたが

季節の変化に応じた花々や周りの景観が楽しめそうです

 

この2回の訪問で

おじさんが特に気に入ったスポットがあります

そこは...

スカイミラーと呼ばれているゾーンです

まずご覧ください

ガーデンの奥にある1本の白樺の木

「シンボルツリー」

その奥に広がる帯広市内

さらに奥には日高山脈

 

今はチューリップを見守るように

シンボルツリーの白樺がそびえています

 

チューリップが終わったら

ブルーサルビアに置き換わるようです

 

サルビアが咲くころはスカイミラー!!


十勝農業の今頃です

2024年05月23日 | 日記

春を越して夏を思わせる今日の十勝

 

茶色だった畑も順次作付けが始まって

十勝の農業景観も彩を増していきます

 

十勝の畑を自転車移動の際に撮りました

紹介します

 

ビート畑

ぐんと大きくなりましたね

秋の寒暖差が大きくなると

糖分が増してきます

 

サトウキビが主の砂糖生産

北海道の環境では作付けが難しい?

地球温暖化でやがて北海道でもサトウキビ生産が始まるかも...

 

ジャガイモ

国内ではもう収穫をしているところもあるかと思いますが

十勝は8月以降です

 

ここはまだ蒔きつけが終わっていない畑のようです

としたら...

多分豆類ではないかと思います

(十勝の農業景観にサイロはお似合いです)

 

やっと芽(葉)が出てきたようです

これはデントコーン畑です

家畜の飼料用になります

 

十勝でいっぱい作っても家畜飼料は大半が輸入ですね

家畜の飼料値上がりで離農した酪農家も身近でありました

 

最後は秋まき小麦

もう30㎝以上になっています

6月にはいったら穂が出てきます

(十勝ヒルズ近くから撮りました)

 

数日前に十勝ヒルズに来た時

カッコーの鳴き声を聞きましたので

まもなく豆類の蒔きつけが始まるでしょう

 

十勝野の農作物が成長し収穫を迎える様子

食の生産現場近くに住んでいるので

じっくり観察していこうと思います

 

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今日は暑かったですよ!

午後3時ころの気温

当地では28℃を表示していました

 

暑いのであまり動かず

自転車いじりをしていました

カーボンバイクのペダル

SPD-SLペダルに交換しました

(以前使用したペダルに戻しました)

 

 

今日の夕刊紙に昨日決定した

日高山脈の国立公園決定の記事がトップで報じられていました

名称は 「日高山脈襟裳十勝国立公園」に決定しました

webのJIJIの記事の中でこんな説明がありました

「国立公園の保全管理は日高側・十勝側双方の協力によって成り立つものだ」と...

 

南北に140㎞

公園面積24万5千余haと

国立公園では日本一の面積を有することになりました

 

愛でる日高山脈は知っているのかどうか....?

変らぬ日高山脈ですが

国立公園となると...やはり気持ちがグッと入ります!

 

※今日の記事の中で小豆の種まきが始まったと報じていました


陽気に誘われて~午後の散歩は十勝ヒルズ方面へ行ってきました 

2024年05月22日 | 日記

天気よし 気温もよし(24℃)

 

午前の会議を終えて

いつもなら午後1時半過ぎの昼食ですが

12時過ぎにとって早めの自転車散歩に出ました

 

十勝ヒルズのシーズン券を手にしたので

十勝ヒルズをメインにe-bikeで出発

 

回ったところは...

 

十勝ヒルズ

 

スカイミラーの眺望

 

うわさのハンカチの木

花についた白い大きな2枚の苞葉

(花のように見えますが葉なのです)

苞葉が垂れ下がりよく目立ちます

そこでついた名が「ハンカチの木」なのです

 

十勝では珍しい木です

 

天気がよいので古舞から愛国に入りました

愛の国から

愛国駅

 

川西経由で農業高校にある松並木

農業高校には馬術部もあるようです

かっこいいなぁ~

 

最後の訪問は...

北愛国の白樺並木

 

今日の散歩は

プチ観光のような感じ(笑)

 

走ったデーターを見たら

亀の速さ(12km/hになっていました)

これにはからくりがあって

スマフォのアプリのデーターなので

園内を見学中も計測していました

 

自転車のサイコンでは38.29km になっていたので

園内では3㎞ほど歩いたり立ち止まったり...

 

明日も今日以上の好天のようです

体調がよければ

風を読みながら(強風らしいのです)散歩は自転車で...