今、野球界はWBCで盛り上がってますね。
今現在では昨日、強豪キューバに快勝し
幸先の良いスタートといった感じです。
このWBC日本代表については「侍ジャパン」
という呼び方で報道されてたりします。
これは以前、サッカー日本代表チームにも
同じような呼び方がされてました。
この「侍ジャパン」という呼び方について、
私(わたくし)は一言もの申したいのです。
できれば今回の野球チームじゃなく、サッカーチームの時に
言いたかったのですが。まだ野球の方が好きなので。
この「侍ジャパン」という言い方、まあおそらく
日本人=サムライという安易な発想からだと、
私(わたくし)は思ってます。
だがしかし、それは違うのです。
何が違うかって、今の日本人に武士道精神を持ってる、
あるいは意識してる人がどれほどいるのでしょう。
こう思うのは、私(わたくし)が武士道精神について
ほんの少しであっても興味を持っているからです。
私(わたくし)の場合は葉隠という本から
その精神を学んでいます。
ちなみに新渡戸稲造の武士道は読んでいません。
買ったのですがなぜか読み進まなかったんですね。
何が言いたいかというと、つまりですね。
日本人=サムライと安易に言ってほしくないのです。
もはや日本にはそんな精神を持った人の方が
少ないと思うのです。
だからといって、野球の日本人チームの選手が、そういう精神を
持った人がいないと言いたいんじゃないです。
当然、スポーツ選手としては超一流の人たちばかりです。
だがしかし、だからといって安易にサムライなどと
言ってほしくないんですね。
日本人=サムライだと、みんな勘違い
してしまうかもしれないじゃないですか。
恥を知らない人がたくさんいる、今の日本において。