こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
先日「年齢とともに落ちてくるゴルフの飛距離は原因は骨盤底筋!?」という記事をご紹介させていただきました。
今日も「骨盤底筋」のトレーニングをご紹介したいと思います。
<ご参考>
1.椅子に浅く座り、両足の間にスモールボールを挟みます。できるだけ恥骨の近くにボールをセットします。
足幅は坐骨幅、アライメントをしっかりチェックしましょう。つま先は正面を向き、足指の第2指と膝の真中が一直線になるようにします。両手は肩の下にセットしておきます。
(つま先が外に向かないように注意)
2.骨盤はニュートラルポジションをキープしましょう。
骨盤をまっすぐ立てます。おへその下あたりの前で両手で三角形を作ります、その三角形が目の前の壁と平行になるように骨盤をセットしましょう。
3.鼻から息を吸って、骨盤底筋を引き上げます。口から息を吐きながらさらに骨盤底筋をひきあげます。
4.呼吸を10回繰り返します。
骨盤が前に倒れたり後ろに倒れたりしないようにまっすぐをキープしましょう。
座った姿勢で骨盤をニュートラルポジションでキープさせるには、骨盤底筋の力が必須です。
弱いと背中が丸まってきたり、骨盤が前後に倒れてしまいます。
スモールボールを挟むことによって骨盤底筋は鍛えられていますが、さらに足の裏からエネルギーを感じながら、まっすぐ膝までセットしてキープ。拇指球と踵の内側に体重がのるようにすると、足裏から内側に体重がしっかり乗っている意識ができると思います。
さらに腿の内側(内転筋)を使っている意識もできると思いますので、お腹を緩めず、しっかり骨盤の位置をキープしてみましょう。
これだけでかなり骨盤底筋を使っています。
このニュートラルポジションがアドレスでもとても大切です。
是非普段何気なく座っている姿勢でも骨盤底筋を引き上げる意識を持ってみてください。
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