ちょっと気になって、学部の頃のテキストを読みたくなった、そんな状態。自己形成における青年期のアイデンティティについての諸問題を扱ったもので、たぶん、教職の授業での参考文献だったかと。35年以上も前のことだけど。
記憶がかなり曖昧ではあるけど、教育実習を終えて、卒業まで残り半年という頃に教職について色々と自分なりに頭の中を整理していて、そんな状態での昔の自分を今になって確認したくなった、という次第。
決断そのものについては、今も正しかったという結論で、そこに至る思考の仕掛けがどんなことだったのか、やはり気になって・・・。
昔の自分に感謝することって少なくないけど、これから先の自分を考えると、今の自分の決断を大切にして・・・。もう青年期ではないけど、何となく老年期の直前って似ている感じで。