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信頼性試験の高度化と信頼度同定

2016-04-23 05:15:31 | 雑感
加速試験だけど,最近では複合的な負荷要因が可能で,何しろ複雑な環境下での信頼性評価が可能でしょ.だけど,信頼度の同定となると,その先を構成する必要があるの.

要は,フィールドでも試験でも,何しろデータは色々とあるのだけど,信頼度の同定ができずに行き詰まってしまっている企業さまって少なくない,ということ.

信頼性の同定が不十分であれば,設計にもフィードバックができないし,しかも信頼性のブラックボックスを意識しながら,お客様に供給し続けて,常に不安を抱えながらのビジネスを展開している,という状態で,やはり望ましいとは言えないでしょうよ.

で,まあ,信頼性試験を外部に委託して,その結果から良さそうデータのみ使って,他は隠す,という手口も考えられないわけじゃないけど,同定以前の問題も精査する必要もあって・・・.

そんなことはともかく,昨日の研究会では,極めて高度な信頼性試験のお話しを聴きながら,実は頭の中では確率過程とその推定が気になっていた,ということ.

何しろ高度なデータ解析の方法論が必要で,実は先端のジャーナル誌ではココイラの理論ってアレコレ出されていて・・・.個人的には,サイエンスとエンジニアリング,それにビジネスを感じる,という幸せな状態でもあって・・・.




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