フィルタリングの応用だけど、相変わらず色々と考えながら、数日後のシンポジウムでも新たな視点での研究結果をプレゼン、そんな予定。機械学習とも絡むことだけど、今回は、その手前のアタリが中心、という次第。
そう言えば、ココイラに着目した、というのって、36,7年前で、ノバート・ウィーナー先生の本を読んで、さらに有本先生が書かれたカルマン・フィルターの解説本を自分でお勉強して、といったことが始まりだったかと。
システム制御理論とも絡むことで、当時は、機械工学の学部学生にしては数学も含めて自由気ままに数式を追っていた、という日々だったかと。修士は制御工学専攻を受験して、独学でもどうにかなった、ということで、博士は統計科学専攻で、ここでもどうにかした、そんなことに。
だけど、すべて繋がっていて、今の研究もこういったことの延長、ということかと。
そう言えば、研究の基盤はこのまま継続で、生涯拘り続ける、ということになるでしょうけど、当時からの心情も同じで、この先も切れることのない絆もある、そんなこと。
先日も病気のことを心配して戴いたけど、余りに関りが永くて、重さを感じないけど、深さが奇妙で・・・。
とりあえず、応用数学と工学、および心情という括りにしておくのが良いでしょうよ。