もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

日曜日の午後

2005-01-23 14:21:50 | Weblog
もう、ずうっと前から
日曜日の午後はなんだか淋しい。

TVを見ていても本を読んでいても
部屋の中にいる限り
ずうっと淋しいのだ。

なんか
日曜日に彼氏に会えない愛人
みたいな気分
(想像だけど)

なんでだろうなぁ。

お出かけしてると感じないし、
夜になっちゃうともう平気なんだよね。

「サザエさん」を見終わると悲しくなる
と言う人はいたが。
それは、『あぁ、日曜日が終わってしまう』
という気分だそうで、
違うんだよねー。

自分の感情って、案外解らないものだ。
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♪誰も知らない知られちゃいけない~

2005-01-22 17:54:04 | Weblog
って私はデビルマンじゃないけど、
周りの人のエピソードを書くと
「プログ始めたの~」
と言いづらい部分もある・・・。
秘密の話なんて書いていないけど。

作家の人たちのエッセイは
そんなことは乗り越えているんだろうなぁ。
デフォルメもしたりしてるんだろうし。

本当に想像で物語を生み出しているタイプじゃない作家は
人生を切り売りしているようなものなのかな。
現代にあんまり私小説家って、いないけどね。
ワイドショーがあるからかなぁ。
あれって公に覗きやってるみたいだったりするもんなぁ。
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「花とアリス」

2005-01-21 18:49:15 | 2004年の映画
まさに岩井ワールド炸裂。

女の子をかわいく撮ること、全く。
私は、後半の蒼ちゃんのバレエシーンで「おっ」と思ったが、
万人に受ける作品ではないかも。
制服マニアにはたまらないか。
私はセーラー服の方が好みです、うふ。

そして岩井監督はおタクだったのね!
手塚・水木・石ノ森にとどまらず、
「太陽の王子・ホルスの冒険」を劇中上映とは。
すぐに分かった私の過去も・・・。

岩井作品をほとんど見ていて、今更ながら、
この人はファンタジーの中に毒を盛っていますね。
気づかない人は気づかないという毒。
「リリィ・シュシュ」の時は毒ばっかりだった気がします。
あれが遺作にならなくて良かったのでは。
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「ホテル・ヴィーナス」

2005-01-21 18:41:55 | 2004年の映画
剛君の前作「黄泉がえり」ほどは期待してなかったけど、
良かった~。
香川輝之、中谷美紀、市村正親など
キャスティングも良かったし、
映像の色の面白さ、
全編ハングルなのに違和感がない。
どこの街でもなく、でもどこかの物語
という雰囲気が出ていた。

ちょっとお遊びがすぎる部分があるが、
SMAPファンじゃなくても楽しめる作品。
剛君の演技は、何気なく引き込まれるタイプだと思う。
いい役者になる予感ありあり。
TVでつかこうへいに
「自分の中に魔物を飼っている」と誉められてたし
(舞台で蒲田行進曲やったので)
注目。
コメント (2)
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役柄に惚れる

2005-01-21 18:40:39 | ドラマなど(TV)
映画やドラマを観ていて
「この役者好きかも」と思っても
違う役だと「あれ?」となることがある。

役柄に惚れていたのだな
と後で分かることだが。

いまいち苦手だった江口洋介
「新撰組!」と今の「救命病棟24時」で
気になっている。

はたして、役に惚れたのか
江口に惚れたのか。
まだ現段階では謎である。
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「ラブストーリー」

2005-01-20 21:56:16 | 韓国映画
純然たるラブストーリーです。
映画としてはよく出来ている。

でも泣けないんだよねー、
周りでぐすぐすいってるのに。
心が冷たいのだわ、きっと。

韓国映画初心者さんにお奨め。
こういうストレートなラブストーリー多いです。

この監督
「猟奇的な彼女」はツボだったんだけどなー。
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「カンフーハッスル」

2005-01-20 21:49:48 | 映画
いやー、笑った。
まさしく「ありえねー」

まぁ、よくもあれだけ冴えない外見で
あんなに強いのか。

大家夫婦も見た目もある意味すごいし
強いし。

最初の達人三人衆が殺された時は
どうなることかと思ったが
犠牲者が出てから活躍するヒーローって
いるよね、そういえば。

とにかく、技がありえなさすぎで
笑えて
免疫力アップ間違いなし。
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「きょうのできごと」

2005-01-19 21:46:05 | 2004年の映画
伊藤歩、池脇千鶴、田中麗奈
好きな女優ばかりなので楽しみだった。

♪この世界の果ての 愛をあなたに送ろう
ヤイコの歌がぴったり。

ビルの隙間にはさまる大倉孝二や
うちあげられたくじらや
そんなことと同じ一日に
友人の家に集まって飲んでいる若者達

誰かがどこかで繋がっている。

いいな~あの空気感。好き好き。
が、正道くん、いい人すぎるよぉ。
というわけで、やはり女子に感情移入。
私はちよ、タイプと思われる(笑)

関西弁がまたいい。
観光客が値切ってたりすると北海道人はびびるが、
あの感じだといいなぁ。

でも、何より私の心を鷲づかみにしたのは、
正道君の家!
町家って素敵すぎ。
開拓の地にあんな建物はないのだ~。

くじら、どうしたんだろうなぁ。
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「息子のまなざし」

2005-01-19 21:30:37 | 2004年の映画
犯罪を犯した少年の厚生施設、
というか職業訓練校の木工の教師が
ある日入所してきた少年に
異常な興味を示す。

まるでホモが好みのタイプを見つけたように執着する。
(思いっきり偏見です、はい)

その理由が明らかになったとき
彼の本意を図りかねた。

多分アメリカ映画なら
復讐になるんだろうが、
そんな簡単なほうに話は進まない。

人間の気持ちと言うのは
そう単純にいかないものだということを
感じさせられる。

結末もすっきりしたものではなく
重いのが嫌いな人には薦めない。
でも、いい作品だ。
観てよかった。
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「赤目四十八瀧心中未遂」

2005-01-19 21:16:59 | 2004年の映画
沢山賞を取った作品だが、
札幌は特別上映のみ・・・。

寺島しのぶが美しい。
これより前に観ている「ヴァイブレータ」と全く違う。

流れ流れてきた
物書きくずれのインテリが
違うテリトリーの中に逃げ込んで出会う
異形の人々。

古いアパートで来る日も来る日も
臓物を串に刺し続ける男。

彫り師の内田裕也、串焼きやの大楠みちよをはじめ
役者は曲者ぞろいだ。
その中に新井君と大森南朋君
(南朋君は親子競演ですな)

映像は湿度の高いカンジが
監督の前作「ファザーファッカー」
を思い出させた。

悩んでばかりいる男にはちっとも魅力がなかったので
寺島しのぶのすごさが際立っていた。
背中の彫物。
男を誘うわらい。
スカートのすそを翻すさま。

瀧の映像も美しく
見ごたえのある作品。
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