もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「下妻物語」

2005-01-15 21:12:01 | 2004年の映画
最高傑作!

野ばらさんの原作がおもしろかったので
とても期待していたのだが
満足度120%

ロリータのお洋服命の桃子と
特攻服のヤンキー、イチゴ。
全く共通語の無い二人に
次第に芽生える不思議な友情。

深田恭子の桃子と
土屋アンナのイチゴは
ベストキャスティング。

突然アニメになったりする
映像のユニークさもすばらしい。
さすがCM界の鬼才。

桃子の衣装の数々もかわいいし
わが道を行く強さもいい。
イチゴの意外な純情さも。

啖呵上等!
の最後の乱闘シーンは
何故か涙が出てくる。

大笑いして、
ほろりとして、
女の子の友情っていいなぁ
と思える作品。

日ごろ邦画を観ない人にも
かなり強力にお奨めして
好評だった。

すこーし残念なのは
原作にあった
桃子の必殺スクーター投げ
が無かったことかな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

40万のスーツ

2005-01-15 20:35:00 | 考え事好き
”この年代にはこれを持っていなくちゃ”
というような雑誌の見出しを
「何いっちゃってんだか」
と笑っていたら
本気で読んでいる人がいてびっくり。

「今はお金が無いからだけど、
もし月収が200万あったら買うでしょ、40万のスーツ」

いや、私は買わないから。

多分月収が20万でも借金で
40万のスーツを着ている人もいると思うし、
月収が200万でも40万以下のスーツを着ている人も
いると思うよ。

価値観はそれぞれだし、
何に重きをおくかによって違うことは
沢山ある。
何故雑誌ごときに
”これを持っていないとダメ”
なんていわれなきゃならんのだ。

それに
高いものは一生物だから、
なんていうけど
続々ニューモデルが出てきて
それどころじゃなさそうだぞ
ブランド好き。

月収が200万あったら
書庫を作れるマンションに住むね
私なら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スガシカオLIVE

2005-01-14 23:40:10 | 音楽
もー、カッコよかった~。
踊りまくりまくり。

ほぼ一年ぶりのファミシュガとのLIVEですが
新しいアルバムの曲が
LIVEで聴くとめちゃくちゃカッコいい。
特に
「秘密」
「光の川」
「サナギ」
そしてアコギで
「愛について」
やってくれちゃうし
「イジメテミタイ」
もあるし
「かわりになってよ」~「性的敗北」
が聴けたのには
腰砕けになりそうだった。
大好きな上に、久々だったんだもん。

アンコールをお客さんに選んでもらう
という趣向もおもしろかった。
が、何曲練習してるんだー?

トークもさえてたし
お客さんもノリノリだったし
ちょっと声がつらそうなとこありましたが
スガワールド炸裂の2時間
大満足。

あー、金があったら追っかけしたーい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「スパニッシュ・アパートメント」

2005-01-13 18:47:31 | 2004年の映画
フランスの男の子がスペインに留学して
さまざまな国の男女とアパートをシェアして住む話。

それだけなんだけど、
もちろん恋愛したり
不倫しちゃったり、飲み明かしたり
それぞれのお国柄でぶつかったり。
青春ってこんなんじゃないっすか?
という混沌もあり。

結構おもしろい映画。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お父さんのバックドロップ」

2005-01-13 18:38:09 | 映画
大阪が舞台ならではの作品。
大阪弁がぴったりで
笑えて、ほろりとさせられる。

プロレスを題材にした物語で
「MASK DE 41」が家族の再生なら
こちらは祖父と父と息子三代の話。

神木くんがキュートなのは当たり前ですが
友達の哲ちゃんもいい味だしてる。

宇梶さん、上手いとは思わないが
渾身の演技が胸を打つ。
ダメ父ぶりも良し。

おじいちゃんの
ちゃんばらトリオ、南方さんが
また絶妙。

南果歩のだらしなくて派手な
焼き肉やのママっぷりも良し。

子供時代にプロレスが好きだったワタクシ、
ヒールに転身した牛之介のくまどりに
「おっ、グレート・カブキか」
と反応。
毒霧まで吹いてくれたので
ひとりでうけていた。

クライマックスの試合場面は
プロレスファン(80年代)的にはありえないが
映画的にはハッピーエンドで
よろしゅうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おしゃべりは女子の娯楽

2005-01-12 22:13:24 | Weblog
全ての女子が長電話じゃないことは知っているが
私は電話好き。
一昨日も3時間喋っちゃった。
全然どーでもいいことを3時間。
おしゃべりって娯楽だよなぁ。

記録では5時間てのがありますが、
最近はさすがに体力がねぇ。
どうしても夜~夜中になっちゃうから。

会って喋ってカフエはしご
というのもあるしね。

深刻な話から、TVの話から
政治から、バカ話まで
幅広く喋れる相手とはやっぱ長くなる。

でも、いつでも会えるわけではないので
あ~、電話があって良かった。

というワタシは、
コードレスじゃない電話使用者で
携帯も持っていないのであった。
ふふふ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「深呼吸の必要」

2005-01-11 23:42:55 | 2004年の映画
篠原監督だし、大森南朋くんだし
なんて軽い気持ちで観に行ったが
結構いい作品。

きび刈り隊
沖縄にはそういうアルバイトがあるんですねー。
そういやぁ、北海道にも
酪農のアルバイトあるらしいもんな。

ひと夏のさとうきび刈りに
集まる若者。
訳ありげな人やバカンス気分の人。
それを束ねるのは、全国を流れている人。

彼らの気持ちが労働を続けるにつれ
ほぐれて交わってゆくさまを、
いろいろなエピソードで見せていく。

身体を動かして働くということの
持っている力。

沖縄の風景、空、海
なにより、おじいとおばあの暖かさが
心に届く映画だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「シルミド」

2005-01-11 23:29:00 | 韓国映画
韓国の国民的俳優アン・ソンギと
カメレオン俳優ソル・ギョング。
この二人無しには成立しない作品。

実話に基づいているという気持ちで観ると
かなりキビシイ場面が沢山ある。
訓練の場面も
ラストの展開もすさまじい。

最近の韓国の作品では
負の歴史も描かれることがすごいと思う。
つい最近まで
軍事政権だったのだ、かの国は。

そのことを正面から見つめ
さらにエンターティメントに仕上げている
見事な作品。

私は男の友情に涙したよー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロスト・イン・トランスレーション」

2005-01-11 23:19:25 | 2004年の映画
観てる時はおもしろかったんだけれど、
今となっては、どーも。

外人から見える日本の風景とか
通訳を介する違和感とか
異邦人気分とか・・・
そんなものしか残らなかった。

おしゃれな監督のおしゃれな映画
というカンジかな。

知ってる渋谷・新宿の街並みを発見して
楽しいぐらいかなー。
あと、何故にマシュー?

あ、ユカイくんが出てるのを発見したのは
うれしかった。
(SABU監督の「弾丸ランナー」に出てるロッカー)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元旦の朝六時半に電話をよこす叔父

2005-01-11 22:48:12 | 変わった人
お正月に実家に行ってた時の事。

初詣帰りとかじゃなく、
元旦の朝六時半に電話をかけてきて
「これから行くから」
ってなんだよ!
別に酔ってるけでもないところが、
またスゴク変。

本当にきて
私が寝てるうちに帰って
(朝10時くらいか)
夕方また来た。

甲殻あわをとばしてしゃべり、
目はぎらぎらしてるし。
ヤクじゃねーだろーな
と密かに思うワタシ。

世に変わった人の種はつきまじ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする