軽トラッカーのたわごと

軽に乗る人のつぶやきと車いじり

旧海軍兵学校(江田島市)

2019年04月30日 | おでかけ
旧海軍兵学校へ
明治時代から使われている現役の建物です。
旧海軍兵学校、自衛隊の第一術科学校です。


事前申請不要です。(来訪時)
呉鎮守府庁舎と艦艇見学は人数多すぎたのか事前申請制に代わりました。

案内箇所は、ホームページででているので割愛
当日は、早めに行ってしまい入場できるまで待つことに。
見学者は待合いロビーいっぱいで結構人が居ました。50人くらいでしょうか

注意事項は結構ありまして、単独行動禁止、途中退場禁止、服装もいくつか禁止なものがあります。
一般的に考えて変な格好じゃなければ大丈夫と思いますが、訪問前にHPで確認をおすすめします。(あまのじゃく的な思考はやめた方がいいと思います。)

案内人いわく連休のため生徒は帰省しているため誰もいない。
どおりで、制服着た人がいないわけだ。

講堂と兵学校官舎は明治期の建築様式がよく現れています。
現代の建物とは比べものにならないくらいの趣味の良さ
といいますが、作りも丁寧に作ってあって今みたいに化学物質が少ないから劣化しにくく丈夫とも言えます。

講堂は花崗岩だったかな
内部見学ができました。音響がよくてマイクスピーカーのたぐいがいっさい不要
案内人の声もよく響いていました。
夏場は空調も不要らしいです。

シャンデリアは舵輪を模した様式。
舞台側に貴族門と天皇陛下の玉座。
平民門から入場。
儀式で同じことをしているので床が剥げているとのこと。




旧兵学校官舎は煉瓦づくり。
建築当時の駆逐艦と同じ長さで作られている。
正面は南、左右は西、東と方位に併せて作られている。
煉瓦は実際に触れます。つるつるしていてタイルのようです。
これはイギリスからとも江田島で焼いたともいわれてはっきりしないそうです。


校舎の中庭まで入って、同期の桜と言われている桜の見学。
廊下には現代と過去の教育風景のパネルがあり



簡単に陸奥砲台と砲弾、表玄関である桟橋の解説。
もう一つの第一術科学校校舎の解説。こちらは近年建て替えられたもの。



教育参考館は昭和期ですが、こちらも丁寧に作られています。
展示については、丁寧に見ると2時間は要るのではないかと思います。
質問あれば案内人にと言われても、分からないことが分からない状態です。

ここについては館内撮影禁止です。
順路からいくと東郷平八郎の遺髪を祭った祭壇
江戸末期から、現代に渡るまでの軍人の残した資料。歴史上の人物もちらほら。有名画家の記録絵画もあり
当時の軍服の展示や旧軍将校所有物の展示、日本軍の潜水艦事故で日本の軍教育の良さが称えられたものや(大和ミュージアムでも展示あり)、
真珠湾攻撃に参加した特殊潜行艇の戦死者(全艇帰投せず。後年1艇のみ発見)について

特攻隊の遺書からは時間の関係上ほとんど見れず。
青葉と陸奥の御紋もちらっとだけ確認

屋外へ展示されている特殊潜行艇などは時間がなかったのでほぼ見れず。



帰り際に変わってないことについて、国旗掲揚と甲板清早i路面清早j、雨が降ってきても制服を来ているときは堂々とせよと傘を差さないことも

見学を終えて
帰りにまた二時間半かけて帰らないと行けないのかとちょっとうんざりとしつつ。
もう一度しっかり勉強して見に来ようと思いました。

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