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【20170318-19】
数日前にはみぞれが降った、天気予報は晴れだが最低気温はマイナス3~4℃、大子辺りの凍結が少し気になったので行ける所までということで事前の予約はしなかった。今回「キャンプ村やなせ」を選んだのはキャンプ場の新規開拓と水郡線の騒音回避。
そういえば熊の活動はどうなんだろう、もう少し暖かくなり活性化してくると遭遇が心配ではある。
先ずはテントの選択と防寒、今手持ちの中となると、ケシュアはその名の通りフレッシュエアで通気が良すぎる。ミニピーク2も風が入り込んで寒い、ヨーレカもインナーのメッシュの面積が大きくて寒い時期には向かないし大体設営が面倒だから没。
結局R134とロゴスのナバホの二択、バイクならR134、クルマならナバホで専用のグランドシートと厚みのあるインナーマットを使えば防寒にも効果はあるが嵩張る。
ならばクルマに変更、いや、クルマで出掛けて楽しいの?と自問、年々劣化が進んでいるのは残念ながら自覚している、HNもMOMOをやめてGrayにでも変えようかなぁ~、このところ白髪もまた増えた。
水曜日の夜は一旦ナバホベースで荷物を作ってみたのだが、たとえ寒くても初キャンプはやはりバイクじゃなくちゃ、と思い直し木曜日はR134ベースでのパッキングをやり直したのだが・・・迷いのGray、まあバイクはもう少し暖かくなってからと自分を納得させ金曜の夜に再度ナバホに変更。
シュラフはULSS#3と#5を二重にして対応。銀マットとZライトソルの二重にして背中の冷えを防ぐ。ユニフレームのワーム2も久しぶりに持ち出した。
約半年ぶりのキャンプ、要領を忘れてしまい荷物に纏まりが無くこれだけの量になってしまったがSIENTAの荷室にほぼ全部収まった。
9時に出発、土手道から県道ルートで北浦大橋を渡り、鉾田から大洗を通過して水戸へ。R51は水戸大洗ICから先が混むから手前からR245に入り、K38と繋いで市毛十字路交差点からR6、R349を通過してR118へ抜け北上。
買い物はエコス山方が一番キャンプ場には近いが今日は手前のカスミ那珂瓜連店にした。クリームシチューにして今夜と明日の朝食まで賄う。人参、タマネギはばら売り、ジャガイモは1袋、ブロックベーコン、唐揚げ用鶏モモ、ソーセージ、キノコとセロリは諦めた。
と、増える要素を考慮して焚火缶のLサイズ(約3L)を持って来たから食えるかどうかは別にして多分全部収まるだろう。
その他にも昼飯用の弁当や飲み物、パンや甘味等々でエンゲル係数高目、でもオール下道、高速未使用、燃費も帰宅時給油して305km、17.4km/L(レギュラー@123/L)だったからトータル費用ではバランスしている・・・筈。
この時期は気温が低いから腐敗に余り気を遣う必要が無いが、念の為、スーパーの保冷用の氷を入れておいた。朝まで殆ど融けずに残っていたからやはり寒かったのだ。
途中弁当を食べた後、三太の湯へ。空いていてのんびり、風呂に備え付けのやすりが有ったので足の裏の角質を時間をかけて削りすっきり、年々脂切れで肌荒れが進む。
ここからキャンプ場へ予約の電話を入れ、1430にキャンプ場到着。家から約160km、途中買い物、昼飯、風呂で1時間として4時間半、今日は飛ばさなかったからまあままのペースかな。
キャンプ場については☆ライダーズアイ参照。
ナバホは面倒だからソリステ6本でインナーとフライ共用でペグダウンの手抜き。表面は土だが中は細かい砂利、刺さるけど効きは悪い。設営を終えた頃にマイミクさんがDL650で登場、バイクで来たかったなぁ~。
私はフライを投げに川へ。虫が飛んではいるがフィーディングは無し。少し投げているとキャストの感覚を取り戻したが全く魚がいる気配がないので早々に切り上げて河原の流木を拾いながらテントに戻り、暫く雑談。
流木だけでは足りないので場内を一回りして薪を追加。管理人さんが桜の枝おろししたのも生木だが燃やせるなら薪にしても良いと言ってくれたので有難く頂戴した。
炭の火起こし器は炭でも火付きの悪い薪も燃やせるのが心強い、それが今年これに変えた一番の理由。これなら硬い流木や半生の枝でも燃やせる。二つ目は本体の組み立てが2アクションと簡単な事、広げてロストルをセットするだけ。後は百均で買った灰受け用のバットに乗せるだけ。家からは焚きつけ用のバタ薪数本とオガライトも積んできた。
今日の泊まりはバンガロー泊が1組、テント泊が分散して10組位。風が無いが日が沈むと気温は下降して肌寒い。18時半ころから夕飯の準備開始。焚火開始して暫くしてオガライトも投入し、火が安定したところで焚火缶を乗せ、肉類を炒めて野菜を投入、後は水をひたひたまで加えて暫く煮込むだけ。食材の分量を見ると8人分、まあ良いや全部投入。
その間に前日に入手したキャプテンスタッグの「折りたたみ カマド スマートグリル B6型 UG-34」に火入れ。
ただ薪を燃やし始めるところからは面倒なので火起し器の中から燃えている5~6cmの小割オガライトを2個移動、一人焼肉や焼き鳥を温めるのには丁度良い感じ。お湯を沸かすのもよいかも。今回は6.5インチのスキレットを載せてソーセージを数本炒めてみたが、安定性は良かった。 インプレは別途。
シチューはルーと牛乳を投入して1時間程で完成、灰汁取りは余り必要無かった。なんせ大量に作ってしまったのでマイミクさんにも無理を言って食べてもらった。新じゃががとろけていい具合、写真は余り旨そうじゃないけどね。
食後はケンタッキーコーヒー、酒飲みから見れば邪道かもしれないが下戸が酒を楽しむには悪くない。マイミクさんは氷持参でウィスキー、飲める人は良いね。
焚火を囲んで雑談、段々冷えてきて薪も残り少なくなってきたので燃やさない予定で分けておいた枝も投入。実はこの枝、薪にするつもりで拾ってきて鉈と鋸で小割にしたのだが、桜の枝を燃やしてよいと管理人さんが言いに来た時にその枝を見て、これはアカシヤかもしれない、アカシヤは燃やすと臭いから燃やさない方が良い、後で河原にでも捨てておいて下さいと言われた物だった。ただもう料理はしないので暖を取るだけなら多少臭っても構わないと試しに燃やしてみたら全然臭く無かったのでこれも全部燃やしてしまった。
そう言えば前後して持ってきたWILD-1の折り畳みイスの座面が破けて壊れた。約4年、普段バイクのチェーン掃除の時なんどにも使っていたから元は取った。仕方が無いのでPROTEXケースをイス代わり、朝になったらBBQスペースにイスを見つけて借用した。
それとキャンプ用の革手袋に穴が開いた。これも消耗品、取り敢えず使わないバイク用のそれを代用にすることにした。
薪も尽きた(明日朝の分は少し残しておいた)ので21時過ぎに解散、テントへ。中でケンタッキーコーヒーをもう1杯、入口を洗濯バサミで止めて換気をしつつワーム2も点火、コーヒーの湯沸かしとワーム2で5℃から15℃までは上昇したが、ガスストーブを消してワーム2だけにしたら10℃まで落ちた。ワーム2は最初ガスが上手く気化しないで燃焼が安定しなかった(ハイパワーガス≒低温用ガスは使用禁止)
CB缶2本で10時間運転、1本でも使用可能。
中毒が嫌だから少しして火を消して寝たが夜中に目を覚まして温度計をみると丁度0℃だった。ワーム2に点火しても7℃くらいまでしか上がらないし、、換気が心配なので直に消火してしまった。明け方まで寒くて2、3度目を覚ました。電車は多分23時頃が最終だった。音は聞こえるが上小川の様に鉄橋を渡る音はしないので静かで気にならずその面ではこちらを選んで正解だった。
夜より明け方のほうが冷える、チェックインの時に聞いたら最低気温は-4℃、という事で朝の焚火用の薪は残しておいた。元来が炭の火起こし器だから燃やすのは簡単。暖をとりながらシチューを温めなおしてまたまたマイミクさんにも手伝ってもらい残りの消化を図る。
雑談をしながら撤収作業、ふと管理棟の方をみたらキャンプ装備のオリーブドラブ色?のカワサキヴェルシスが到着。マイミクさんとあれ珍しい色ですね、と言うか、実は私の折りたたみカマド スマートグリルの記事にbelvel650さんという方からコメントを頂き、今回のキャンプに参加したかったが安達太良高原と連荘になるので諦めたと書き込みがあり、一旦は諦めたけどやはり来られたのではと・・・
マイミクさんがそのライダーさんに聞きに行ってくれたら、新しいテントの試張りでディキャンプに来られたという事で車体は特色をペイントしたとの事だった。
まあbelvel650がVersysを意味しているのか?!或いはキャンプ場に来たヴェルシスが650ccなのか1000cccなのかも不明ではあったのだが・・・
1000過ぎに再会を約して解散、寝不足気味だし、花粉の影響かやや熱っぽいし久しぶりのキャンプで身体を動かしたせいか節々が痛いのでスズキスタンプラリー2017の台紙を貰いにSW成田に寄るのもやめて直帰、1430に帰宅。
キャンプ道具の整理を済ませたら、昼寝をしてしまった。年々身体がきつくなってきているが、シーズンに向けて徐々に身体を慣らしていかないと。
☆ライダーズアイ:キャンプ村やなせ
場所的には上小川キャンプ場の上流部。橋を渡って側道に入った後は砂利道になるが乾いている限りは大型バイクでも問題無いし対車との擦れ違いも可能。
バンガロー群を過ぎて数百メートル程走った左側に管理棟、少し砂利が深いから注意。バイク料金は大人1名で1000円丁度と上小川CAのライダー優待券と同価格。車は大人1人、1台で2000円だった。管理人夫妻?!が若いので(30~40代)フットワークが軽くレスも早いのは良い。
このキャンプ場、水場は3か所あるが、トイレは管理棟近くのトイレ棟と隣接のシャワー棟の中の障害者用だけ。今回は最初シャワー棟の障害者用だけしか使えなかったが、後にキャンパーが増えた為かトイレ棟も開錠した。トイレは水洗、ウォッシュレット付き。シャワー室は入れず中は未確認。
従い、トイレを基準にするとその近くの一段下がった河原の正面が水場、トイレ位置からも便利ではあるし、キャンプ場側からもそこを提案された。
ただ、ここは左程広くは無いので、ある程度両側にスペースを取って設営するとなると、ファミキャンだと10張り程度が適正値かもしれない。バンガロー主体の営業なのかもしれない。河原はかなり広いが(川まで20~30m)石が大き目、多分設営は許可されないと思う。
バーベキュー棟は3区画でかなり広い。薪は杉のバタ薪で大量に販売、価格は未確認。場内に落ちている枝等を拾っていても注意はされなかった。
ゴミは分別で捨てられる。全体的に緩やかな管理であまり気を遣わないで済む。夜間照明はバンガロー側をメインにして明るいがサイトには光が余り回り込まない様に配慮されているので問題ない。自販機の品ぞろえは多く価格もリーズナブル。
ポチッと宜しくです!!
Vel650 でっす。
迂闊にもスペル間違えたかと思い、確認してしまいました。
結構冷えたようですね。
赤城山での雪中キャンプに先月行きましたが、自分が行った日はそれほど冷え込まず期待はずれでした。
料理出来るのは羨ましいです。
温かいものを食べて寝ると、体の中から暖まるのか次の朝調子良いですねぇ。
グリーンのベルシスの方のブログは読ませてもらってます。交流はありませんが、同じバイク乗りどうし、何処かで遭遇出来るんじゃないかと思ってます。
お身体お大事に!
いつかフィールドでお会い出来る事を楽しみにしてます。
今後ともよろしくお願いいたします。
寒い時期は鍋やシチューが良いですね、食材を投入して煮込むだけ、身体が温まります。
グリーンのヴェルシスさんのブログはご存じ
でしたか、バイク乗りの世界、案外狭い様で
狭いし、行動パターンもオーバーラップする
ことが多いので近々何処かでお会いできる事を
楽しみにしております。
宜しければ車体色でも教えていただければ探し易いですw
大分ボケてきていますが、もう暫くはブログも
続けるつもりでおりますので、コメントもお待
ちしています。
再びのコメント失礼します。
バイク乗りが利用するキャンプ場って結構絞られてきますねぇ。
現在所有のバイクは3台あり、メインにヴェルシス650赤?エンジ?でクロスカブとハスクバーナSMR 125に乗っています。
冬季、路面の凍結、積雪が見込まれる時にはクロスカブでキャンプに行ってます。
申し遅れましたが、一応駄ブログも書いています。
次回からはヴェルシスでキャンプに出動しようと思い、今日クロスカブ装備からヴェルシスに装備を移したところです。
早速のレス有難うございます。
そうですね、居心地が良いキャンプ場を選びたいですね。ここ2~3年は自炊混浴温泉宿泊と
キャンプの組み合わせも増えてますが混浴は別に
しても日帰り入浴よりはじっくりと温泉を楽しめ
気に入ってますし、お仕着せの宿料理じゃなくて
自炊で好きな物も(殆ど肉ばかりですが)作れる
し。
車体色了解です、キャンプ場やSA/PAで見つけたらお声掛けしてみようかな。
クロスカブは楽しそうですね、そろそろ新型が
出るのかな?
ブログ興味あります、気が向いたらURLを
教えて下さい。
私、北海道函館市に住む黒ウサギと申します。
今回、キャプテンスタッグの「折りたたみ カマド」を実際に使ってる方を探してたら貴ブログへ辿り着きました。
拝見すると、使えそうなサイズですね。
どこでもそうでしょうが、私の所は北海道なので冬のキャンプには、焚き火の暖がかかせません。
それで、このカマドを調理と暖の両方に使えないものかと思ってました。
大きな焚き火の方が暖かいに決まってますけど、こじんまりと一人で暖を取るだけですから手あぶりより少し暖かいぐらいでバイクに積めるサイズならOKでした。
北海道もそろそろ春になりますから、来冬装備の話なんですけどね。
こんにちは、初めまして。
バイクキャンプを考えるとこの位のサイズが
魅力的に思えます。
実際、このカマド以外にもB6君、ピラミッドグリルコンパクト、ブッシュバー人ストーブ等も
使っています。
カマドはそれら他社の製品を十分に検討した上
でリリースされた様で価格や使い勝手も選択肢
としては有だと思います。
その内B6君との比較記事でも考えています。
黒うさぎさんのブログと思しき?!2つを拝見
しました。春が待ち遠しいですね~