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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

キャンプツーリング:2022/6 梅雨の福島猪苗代湖天神浜(本編)

2022-06-21 17:33:22 | Motorcycle/Touring

全体のルートイメージはこんな感じ。元々は二泊三日の予定で、初日が天神浜、二日目が七入(桧枝岐)を予定していたが、直近の天気予報をチェックしたらキャンプ場では無く、帰路が殆ど雨の予報だったので一泊二日に変更した。

D1 【20220620】

キャンプは三週間ぶり、前日にパッキングを済ませていたので、台車に積み込んで駐輪場へ向かう。

出発は0520、今日は夏至、夜明けが早いので助かる。上は3シーズンジャケット(防寒インナー無し)、トレーナー、Tシャツ、下は薄手のタイツとライディングパンツ。キャンプ場や寝る時の防寒兼ねて、予備にインナーダウンジャケット持参。

いつものR294ルートで地味に北上、たまにはR4の景色を見るのも良いかと思い、ナビの指示通り宇都宮からR4、でも時が止まっているかの様で、矢板から先白河辺りまで、道路も周囲の景色も何十年前と殆ど変わらない。

本来なら風呂>買い物>キャンプ場の順序なのだが、キャンプ場近くに良さそうなスーパーが無く、猪苗代町まで買出しに行くのも面倒なので、白河のヨークベニマル利用。隣接のダイソーでBBQ炭も購入、2個買おうと思ったが在庫が1個しかなかった。前回の経験から、炭火対応にピラミッドグリルミニも持参。保冷の必要なものはソフトクーラーバッグ、その他は段ボール箱に纏めた。

ここからキャンプ場に電話したが、来たら受付するという事で予約は無し。閑散期という事も無いと思うが、キャンプサイトに余裕があるのだろう。

いつもは風呂や設営が辛くなるので、昼飯はキャンプ場に着いて設営が終わってから食べるようにしているのだが、今日は朝が早くて腹が減ったので「えーい、ままよ」と道の駅天栄の駐車場の隅にあるベンチで弁当を食べていたら、隣に座ったおばあちゃんに話しかけられた。

道の駅から30分程で休石(やすみいし)温泉到着。日帰り入浴@600。ほぼ貸し切り状態。割と癖の無い泉質。

   

サッパリして眠気もとれたので猪苗代湖湖岸線を通りR49、天神浜へ。

キャンプ場到着。料金はバイク@1,650(税込)、薪@800(買わなかったけど、代わりにダイソーの炭を持参した)、ゴミ@100で引取り(利用せず、ペットボトルは無料)。チェックイン完了の証に渡された紙テープをハンドルに巻いておくように言われた、なんとなく青森「不老ふ死温泉」を思い出した。

到着時は、湖水側から吹く北西の風が結構強くて(4~5m/s)、湖岸ギリギリは避けて少し風除けのある場所を選んだ。私の前と後のチェックインもバイカーさんだった。受付で前のライダーさんに会釈したがスルーされたし、離れて設営したので会話は無し。

☆ライダーズアイ

利用可能なサイトは思っていたほど広くは無く、また松林側は平らな場所が限られるのと、松の根が張っているのでそれを避ける必要がある。大型テントには厳しい。湖水寄りはより湖の近くにテントがあると視界を遮られる事になるが、それでも良ければ張る場所は広いし困らないだろう、但し日陰は一切ない。下は粗い砂地、ペグはそれなりに効く。CTでは普通に走れた。

道路を挟んでバンガロー/ロッジがあるがここに団体とかが泊まって騒ぐと、林間のキャンプサイトはかなりうるさいと思う。それと深夜でも道路を通行する車があった。キャンプサイトの出入口はロープ規制があり、今朝出る時はロープの下を潜って道路に出たが、時間規制があるのかどうかの説明は無かった。

炊事場近くに設営したが(たまたま選んだ場所が炊事場に近かっただけ)、トイレは管理棟にしか無くて100m位歩く。洋式水洗洗浄シャワー付きだが、この規模のキャンプ場にしては、ピーク時は絶対数が不足と思われる。琵琶湖の六ツ矢崎浜ACを思い出した。ペーパーも備えられていたが、品質が良くないペーパーはトイレ自体の印象を下げる事にもなると思う。

写真奥が炊事場(棟と書くほどじゃない)、対面でシンクは2つ、蛇口は4つ、譲り合うにしても混雑時は絶対数が足りず、かなり使い勝手が悪いと思う。焚火台をいつまでもダラダラと洗うバカが複数居た。

NEMOは中が広くて居住性が良い。ただ簡易タープの様に庇を張ることは出来ないので、雨の日は別にタープがあった方が便利。最近はすっかりエアマットとエア枕の組合せに落ち着いている。シュラフは13年物のモンベルのULSSダウンハガー#3で丁度良かった。

ジャケット、パンツ、ヘルメット等を置いても十分なスペースがある。

設営は息切れも軽くて済んだ。湖水を見ながらティータイムw ざぶとんは座り心地改善に効果あり。

  

大分日が傾いてきた。風も収まっては来たが焚火(炭)は七入に持ち越す事にした(この時点では行く気満々だった)。日没は1907

夕飯はハンバーグ。メーカーの違うものを食べ比べ、と言うか一つじゃ足らなかった。この献立なら別にスーパーじゃなくてCVSでも揃うんだけどね。クッカーはノースイーグルの飯チン角。蓋がトレイになるのは便利。

朝が早かったので20時過ぎにはテントに潜り込んだ。

D2 【20220621】

0530に起床、管理棟のトイレまで歩き、出すものを出したらサッパリした。ヨーグルトに心臓の薬を混ぜて飲むというか食べて朝食終了。天気予報を最終チェックするが明日の天気が良くないので七入は断念。途中風呂に入ってから帰宅する事にした。

体調が良くて割と順調に撤収が終わってしまい、風呂の開園時間には早すぎるがキャンプ場に居てもやることもないのと、会津若松市街の通勤時間の混雑を避けるように出発。

どうやって時間調整をしようかと考えながら走る。いつもなら寄らないがそれでも、こういう時に限って順調過ぎる。

山王峠のトンネルを過ぎたところにあるPで休憩をしていたら、塩原方面から登ってきた同年輩の宮城のライダーさん3人に話しかけられて30分ほど雑談、これで時間調整が出来たw

温泉の開園時刻10時には10分ほど早着だったが、まあその位は問題ない。それでも待っていたら数人のお客さんが来たから皆さん温泉好きなんだなぁ~と思った。

風呂でサッパリして、順調に走り、近所のセブンイレブンでブリトーとアイスコーヒーで昼食、GSで満タンにして帰宅。

昨夜、神戸のバイク乗りの友達とメールしていて、天気さえ良ければ一週間位ふらふらと走りたいって言ったら、その気持ち分かるわぁ~って返事が来た。バイク乗りには多かれ少なかれ放浪癖があるのだ。

今回、クラッチの滑りが結構発生、燃費の悪化を懸念したが、2日間で約550km走行し、3回給油して、最低が56.34km/l、最高が61.81km/l、平均では57.85km/lとまずますの結果だった。いずれにせよエンジンオイルは前回交換から2,000kmを越えたので交換予定。


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