昨日は灰皿アルスト、今日は自走炊飯シリンダーの炊飯テスト(単独燃焼テストは済ませてある)。自動炊飯の目安となるアルコール燃料量はこんな感じらしいが、今日米は約0.7合、燃料は約40mlにした。
燃料の量を増やした理由は、沸騰するまでは本燃焼だろうが強火だろうが構わないが、沸騰してから10分間は弱火でぐつぐつと煮込むのが私流、前回の燃焼テストで、シリンダー内のフェルトの燃料含浸量だけでは、10分間この燃焼状態を保てない。
従い、本燃焼時間を延長して沸騰してから5分間くらいまで、未だ水が多い時は強火で煮て、その後後半5分間、炊き上がりに近づきチリチリ音がする間はシリンダー燃焼に切り替え、後は蓋を開けて様子を見ながら調整、まあそういう意味では自動燃焼じゃないんだけど、実際の所、キャンプ場に行っても普段は暇を持て余して、焚火や調理でもするか、という感じが多いから、10分や15分、炊飯状態の観察に時間を割いてもどうってことはない、と思っている。本当に時間が押していたり、炊事が面倒な時はレトルトや弁当で済ませてしまうから時間のやりくりはどうにでもなる。
今日はスノピのパーソナルクッカーSにした。Lクッカーの蓋にのせて、おねばの吹きこぼれに対応。
炎の高さ調整は過去色々と試したが、これが一番簡便。焚火用のHobo Stoveなんかでもこれを使っている。
結局40mlでは本燃焼時間が予想以上に延びてしまい、シリンダー燃焼に移行する頃には、ほぼ炊き上がってしまった、次回は30ml位で試してみようか。
ただ燃料不足で途中で鎮火してしまった時に、一応火が消えていたとしても、熱を持っている状態での燃料補充は引火の可能性があり危険なので、それなら多めに入れて置いた方が安心ではある。
炊飯自体はパーソナルクッカーの有能な炊飯適合性もあって蟹穴ばっちり、上手く炊けた。