![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/c6/b25e826f6f65a0212c74b9ae26b74145.jpg)
以前から特に右の視認性が悪い、というか殆ど役に立っていないのが気になっていたが、今回の1400kmツーリングでフラストレーションがピークに達したのと、Amazonタイムセールで安いのが見つかったので交換した。
ただホンダの名誉の為に書くと、別にオリジナルのミラー自体やCT125の設計が悪い訳では無い。単純にディトナ製のウィンドシールドを装着したら、ミラーの取付位置が移動になり、オリジナルの位置から左は15mm程度で左程影響は無いが、右は40mm程内側に入ってしまい、本人の右腕しか映らない様な状態になっていた。
後方視界は左のミラーでもある程度カバー出来るが、2車線、3車線道路で右側を併走するクルマが見えないのは危険ですらあり、対応の必要があると判断した。
昨日の夕方届いたので今朝、7時過ぎ、風が強まる前に交換作業を行い、その後100km程試乗してきた。
ステーについているスポンジは梱包緩衝材。
ヘキサ#3、普段余り使わないサイズ。多関節ミラーは微調整が効いて便利そうに思えるが、経験上、実は調整が面倒、あちらを増し締めするとこちら側が緩んでやり直し、再調整なんて事がしばしばあるので、むしろ調整個所の少ないシンプルな物の方が扱い易い。タイムセールで安かったのは勿論だが、そういう理由からも、ディトナハイビジミラーブラックM10/ハイポジションを選んでみた。
Before(オリジナル丸タイプ)
After(ディトナ角タイプ)
試乗した結果、ミラー自体は歪も無くて鮮明、ステーが太いこともあり、画像のブレはアイドリング、走行時含めて発生しない。口笛や風切り音の発生も無い。左側は幅広の分、見える範囲が広くなった。右は後方視界は相変わらずで顕著な改善は無いが、併走するクルマは良く見える様になった。前述の通りシンプルな構造なので簡単に調整出来るが、その分調範囲が狭いとも言える。副次的だが、ヘルメットをミラーに掛けてもミラーが動いて角度が変わったりしにくい。
そう言えば、先日LEDフォグランプを装着した時にプッシュリベットを飲み込まれそうになったので、ミラーと一緒に予備をポチっておいた。