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固形燃料炊飯だとEsbitポケットストーブが定番だが今日はアルスト用に購入したチタン風防/五徳と固形燃料の組み合わせでメスティン炊飯0.6合炊き。DLのブレーキメンテナンスの前に米を研いで吸水させておいた。
基本的に固形燃料炊飯は風の影響を受けないテント内で行うし、ガスストーブ用の風防もあるのでアルスト用の風防は優先要件では無いのだが、使えるかどうかを事前に確認しておけば持ち出す道具の選択肢が増えるし、ポケットストーブよりこのチタン風防/五徳の方が軽量コンパクトでもある。
ただこれはアルストに合わせて背が高く固形燃料だと火が遠くなってしまう。家なのでFRISKの缶を下に置いたが、キャンプ場なら小石や木の枝を置いて、その上に固形燃料用カップを乗せて高さ調整する事になる。このカップは固形燃料を効率的に燃焼させるのに効果があると思う。
尚、ポケットストーブはこの風防/五徳の内側にはギリギリで入らない。今回、固形燃料は20gを使用、炊飯だけならこの20gx5個入り100円(税別)で間に合う。
ポケットストーブの時と同様に約7分で沸騰、それまでに蓋を取って何度か底をさらって焦げ付きを防ぐ、その後約10分炊いてまた蓋を外して目視で炊き上がり状態を確認、最後の炊き上がり調整をしてから火から外して蒸らし10分と言うところ。
何度も書いているけど高級IHジャー炊飯器ですら精々1.3~1.5気圧、羽釜は大気圧+、だから飯盒やメスティンで少なくとも高圧蒸気を維持するために一旦蓋をしたら炊き上がるまで蓋を開けてはならないというのはおかしな事だと思う。
蓋なんて何度でも開けて炊き上がりの状態を目視で確認すべき、不確実な音や匂いだけで炊き上がりの判断する方法がさも当たり前の様に言われ続けているのか不思議でならない。因みにはじめちょろちょろ中ぱっぱも嘘だから、沸騰までは焦げ付かない程度の強火(但し攪拌要)、沸騰した後は炊き上がるまでずっと極弱火が正しい。
今日のランチは梅干し、アサリの佃煮、納豆という和食系にした。
残った固形燃料で湯を沸かして後でメスティンを洗う時に使う。