ライダーの視点からキャンプ場に関するコメントをライダーズアイと称していて、以前からツーレポに添えてきた。
今シーズン、キャンツーは3月からスタート、5月までに泊まった8か所のキャンプ場については既に纏めた記事をアップしてある。
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/5659b27c4cc60d5845dfcbfd8eb32ff8
今回は6月から8月までに利用した8か所+偵察1か所の計9か所のキャンプ場と番外宿1か所について纏めてみた。
1. 20180608 戸隠イースタンキャンプ場
ツーレポ
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/61102a2f110655d066745237326087ed
つとに有名な戸隠キャンプ場の斜向かいにあるのが戸隠イースタンキャンプ場。但し管理棟は戸隠キャンプ場側。料金は1050円、薪は550円だが買わなかった。場内に薪は落ちていなかった。
キャンプ場チェックインの前に風呂と蕎麦の為、神告温泉に寄る事でナビをセットしたら善光寺の裏から七曲りを通るルートを案内されたがお勧めしない。今回、食材は小布施のツルヤで購入、その近くにある日帰り温泉施設はお勧め。
戸隠キャンプ場は泊まった事が無いので比較は出来ないが、元戸隠キャンプ場の常連だったが今はイースタンに変えたという方の話が聞けたのでブログの中で少し紹介してある。
イースタンは林の中、見た目よりはフラットな場所が少ない。バイク乗り入れ可能、地面は見た目程には柔らかくは無いがサイドスタンドの敷物は有った方が無難。直火可だがカマドを作る石や木は落ちていなかった。元々焚火台を使うつもりで薪も持参したのでそれを使用した。ゴミは入口近くのゴミ集積場で分別して捨てられる。
虫が多いがこれも常連さんに言わせるとそれだけ自然が豊かで汚染されていない証だとの事、とは言っても不快ならそれなりに虫除けの準備はしていく方が良い。標高が1200mと高いので朝晩の冷え込みには注意。
簡易トイレと簡単な水場が数か所、但し水は沢水をカルキで簡易浄水したものなので飲料には適さない場合がある(飲んでも平気な人は平気)。洗浄器付の洋式トイレはオートキャンプ場近くにある。
熊の出没の可能性は有るとのことで食料や残飯の処理と余り森の方には近づくなと言われたがそんなにシビアには注意されなかった。再訪の可能性はある。
2. 20180701 七入キャンプ場
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/079ca471a14042cf80325f40142954e2
桧枝岐のR352沿いはキャンプ場銀座、少し離れた木賊温泉の奥にはバイク乗りには有名だったシルクバレーもあったが、私はずっと七入、ただもう少し奥(銀山寄り)の清四郎小屋も少し興味がある。
七入の料金は700円、チェックイン/チェックアウト時刻の制限がない!!
村内の風呂(燧の湯、駒の湯、アルザ尾瀬の郷)共通の割引券300円、薪も300円とリーズナブル。私は七入から一番近い燧の湯を利用。
場内は草、芝、一部土、乗り入れ可。半分位は木陰がある。場所によっては下が砂利で固いところもあるので丈夫なペグがお勧め。サイドスタンドは埋まらない。 直火が可、ただ薪は腕位の太さが有るのでここは斧がお勧め、鉈でも割れるが時間が掛かる。
炊事場は場内の中央、トイレ(水洗和式)は入口管理棟近くと離れている。炊事場はフリーのコンセントがあり充電も可能。
全体としては最小限の設備ではあるが落ち着ける、ただ川の横なので流れの音が気になるかもしれない。お気に入りのキャンプ場の一つで毎年数回利用、バイクキャンパーも多い。
2.20180713 新潟某キャンプ場
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/6e58422824c8cf765fde87bbe0770fdd
無料キャンプ場、特に許可も不要だが傍若無人なキャンパーが押し寄せても迷惑以外の何物でもないので場所は伏せる。
週末は地元の方の利用で混雑するかもしれないので、旅のライダーは平日にひっそりと使わせてもらいさっさと撤収するのが宜しかろう。
場所は河原、簡易トイレと炊事場、オートキャンプ的にテーブル付きの区画されたエリアが6つ、その近くに草地の広場がありここも設営は可能(設営してもよいかどうかどうかは未確認)。
4.20180714 奈曽川河川公園キャンプ場(偵察)
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/a9c64e90f105d29a71d9da41dc2e7772
秋田県にかほ市の無料キャンプ場。鳥海山の麓、象潟ICに近い。キャンプエリアは全体の一部。川は水遊びが可能の様だが、流れには注意が必要。毒虫に注意の看板があちこちにあり、炊事場には殺虫剤の缶があった。大体水の綺麗な場所には虫が多い。
駐車場とサイトは隣接しているので、奥の方に張らなければ荷物の運搬は左程の負担では無い。駐車場は舗装。買物はにかほ(象潟)で。風呂は湯の台温泉か(未確認)。
位置的に中途半端だが海岸沿いの三崎公園キャンプ場から12km程しか離れていないので三崎公園キャンプ場の代替としても利用は可能と思われる。 多分このキャンプ場が満員になる事は無いと思う。
5.20180714 岩木青少年スポーツセンター
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/a9c64e90f105d29a71d9da41dc2e7772
キャンプ料金は入浴料込み(何度でも利用可能)でバイク1000円だからそうそう高くも無い。
岩木山をバックにした広いサイトでいくつかに分かれている、芝と草、乗り入れ可能。地面は固くも無く柔らかくも無い、サイドスタンドは沈まない程度。
木陰はあるがフラットな場所は少ない、日向はフラットだが暑いのでタープがあれば良いかもしれない。トイレと炊事場のレイアウトが悪いので場所を選ばないとかなり距離がある。
通路は舗装だが車一台分の幅しかない。岩木山への登山客が結構いた。熊の警告は無かった、夜はかなり暗く照明も少ないのでトイレ等にいくのもヘッ電が便利。
この近くには複数キャンプ場があるので時間が有れば回ってから決めるのも良いかもしれない。買物は鰺ヶ沢のスーパーマエダで済ませた。
6.20180715 タイマグラキャンプ場
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/17ac36791752364d6390c2df18429721
料金は510円、行った時は管理棟が無人で早池峰山荘まで行って支払った。夏場は川沿いの木陰サイトから埋まっていくようだ。地面は固く石もあるのでソリステ系の丈夫なペグの方が良いかもしれない。トイレは水洗、夜は無数の蛾が乱舞していた。
川では水遊びや釣りが出来るが魚が上がった所は未確認。登山客も多いのか想像していたよりも混んでいる印象。熊の話は特に無かったが山の中なので当然いるという前提、ただそういう意味では混んでいる方が良いかもしれない。
盛岡市内、入浴は「喜盛の湯」を利用、入浴料680+有料コインロッカー100(返金されない)がかなり混んでいてイモ洗い状態、余りお勧めはしない。買物はユニバース鉈屋町店を利用、こちらは品揃えもまあまあで悪くは無い。
キャンプ場ヘはK25を利用したが狭い舗装林道がだらだらと続き距離の割には時間が掛かりキツネやタヌキに化かされていないか気になった。お勧めしない。夏場は一部通行規制もあり事前チェックした方が良い。
昔から一度張りたいと思いつつもチャンスが無く今回初めて泊まってみたがただツーリングの途中で泊まるという利用方法だと多分再訪は無い。
7.20180818 グリーンバレー神室キャンプ場
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/1c4fdab107750a6abdc74cc46998f48a
料金は400円、薪は300円だが廃材なので色々種類があり見て選んだ方が良い、直火は不可。量はかなり多くて私は半分残して翌日分に回した。風呂は場内の温泉が300円、ロッカー無料。
トイレは水洗。キャンプ場のチェックインが17時までなので注意。買物はヨークベニマル新庄下田店で済ませた。
熊の注意をかなり受け、爆竹を貰ったのは人生初めての経験、使わなかったけど、代わりに許可を得て熊除けマグナムはぶっ放した。
管理人さん曰くは暑すぎて夏場は虫がいなかったがお盆を過ぎて涼しくなってきたら出てきたとの事。水が多い(綺麗)なので基本的に虫は多いと思われる。
キャンプ場は乗り入れ可、芝、草、土、比較的フラット。サイドスタンドは沈まない程度。木陰は少ないがスキー場だけに夏場も比較的涼しい。R13から7km程山の中に入るが空いていて悪くは無いと思う。再訪の可能性はある。
近くに食堂があるという情報だったがそれらしいものはキャンプ場への道すがらは見つからなかった。
8.20180819 小川原湖畔キャンプ場
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/fcb6ac1662ed5b72464c9844a9ec725b
料金は550円、オートキャンプ場的に手前の舗装Pエリアにバイクをとめてその奥がテン場となる。基本的にバイクは山側のサイトだが今日は空いているということで湖側のサイトになったが、たまたまか木陰が無くて、仕方がないので隣のサイトの木陰で涼んでいた。地面は砂、土、草地、直火不可。湖水浴が可能、シジミが採れるらしい。
水洗のトイレと炊事場はサイトの道を挟んだ向かい側ほぼ対面でそいういう意味では良い場所だったが炊事場のシンクの高さが低いので腰には辛かった。
薪の販売は無い。前日のグリーンバレー神室キャンプ場で購入したものを半分残しておいて持参した。18時から8時まで入り口のゲートが閉鎖されてクルマ、バイクの出入りが出来ない事になっている。
風呂は山側の上に三沢市民の森温泉160円を利用、地元民に人気でかなり混んでいる。ロッカーは無料だが鍵が不具合なものもあるので注意。買物は三沢のユニバースで済ませた。
9.20180820 大沢温泉湯治屋(番外)
https://blog.goo.ne.jp/momo_rlc/e/fae83346534cd8c170207b4d6ee91f3b
以前は自炊湯治部とか呼んでいたような気がする、もう40年位前にバイクツーリングで利用したのが最初、ここ何年かは毎年数回利用、今回の料金は3120円だったと思う。連続キャンプだとやはり身体がきついし、充電や洗濯を兼ねてのブレイクも有用と思う。
自炊は可能だがいつも館内食堂「やはぎ」で済ませて基本自炊はしない。夜はのんびりと露天風呂に浸かるのが楽しみ。この露天風呂は40年前と殆ど変っていないと思う。
10.20180821紫雲寺記念公園オートキャンプ場
GWに利用したので今回は今年2度目、詳細はそちらを参照願いたい。このキャンプ場はホームグラウンドでもう10数年、毎年2~3回利用している。オンシーズン料金は1720円だった。風呂は西方の湯が休業だったので素直に紫雲の郷温泉500円利用。ロッカー無料。
買物は面倒だったのでセブンイレブンで済ませた。