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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

CT125クラッチ調整(2回目)

2022-02-06 11:20:14 | Motorcycle/Touring

参考

CT125 しゃーない、やるかクラッチ調整!

前回調整後14,000km走行、最近、ややクラッチの滑りが感じられていたが、燃費を見るとその傾向が裏付けられる。走行距離約16,000km、全給油実績の平均値は55.13km/lだが、最近5回(100~104回、同じキャンプ場へのランチツー往復)の給油ではそれが40km/l台を記録、平均で48.76km/lまで低下。

直近第105回目の先日のキャンプツーリングでも、過去に何度も同じような条件(ルート、荷物等)で走った時には概ね60km/l台だったのに対し、今回は51km/lとかなり燃費が悪化している。やはり流れに乗るのにスロットルを多めに開けているのが一因ではないかと。勿論それだけが原因かどうかは分からないが、取り敢えずはクラッチの再調整を行って様子を見る事にした。

クランクケースを見るとEオイル給油口からのオイルにじみの痕跡を見つけた。もともとこのオイル給油口のOリングがキャップ側で無く、給油口側に張り付くという悪癖があり、多分前回オイル交換をした時に浮き気味で、しっかりと密着していなかったものと思われる。オイルレベルもやや少なめ(ゲージ半分強)まで減っていたので、次回乗る時に少し補充する予定。

さてクラッチだが、先ずは現状の位置を原点マーキング、ただ調整時に45度(1/8)戻しの感覚次第で多少の誤差は出てくるから、目安程度にしている。

クランクケースの塗装が剥げているのはちゃんとくるぶしグリップをしている証ですよと昔、スズキワールドの店長に言われた事がある。

2、3回調整をして納得したところでロックナットを締めて固定、この時マイナスドライバーで押さえておかないとずれる事がある。若干ボルトの切り欠き角度が変わった。

滑り以外にも、シフトチェンジの時に引っ掛かってガツン、ガツンと不快なフィーリングになったり、ポコン、ポコという異音が出た時はクラッチ調整をした方が良い。2km程近所を試乗して、シフトアップ、ダウン、加速等の感覚を確認したが、近々もう少し長距離を走って再確認予定。

ついでにRタイヤの摩耗状態をチェック。前回交換から約4,000km走行、残量は2~3部山と言ったところか。前回の寿命が訳6,000kmだったから少し早めか。本格的なキャンプ、ツーリングシーズンに入る前に交換するつもりだが、その時期は皆同じような事を考えるのか、タイヤが欠品気味になる事もあるので、早めに抑えて置けばいつでも自分で交換できる。


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