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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

バイクの消耗部品代を試算してみる

2012-12-12 22:27:55 | Motorcycle/Touring

C109Rは車検が終わり、現在のOdoは25千キロ。

私の場合は大体年間走行距離が10千キロだから、3年間30千キロ走行と4年40千キロ走行したとして、
最低限必要な消耗部品代が幾ら位になるかを試算してみた。
本来次の車検は2年後だから20千キロでの試算もありえるが、新車との比較もしてみたかったので3年とした。

ここには試算に使ったエクセルシートの詳細は出せないが、対象はEオイル、Eオイルフィルター、エアクリーナー
エレメント、スパークプラグ、バッテリー、ブレーキパッド、ブレーキフルード、ラジエタークーラント、クラッチケーブル、
タイヤとし、新車としてNC700Xを比較対象に選んだのでC109Rでは不要のチェーンとスプロケットセットを項目に
追加、DCTモデルなのでクラッチ系は10万キロまで無交換とした。

4年後の試算時には一応車検が通る状態としたので、タイヤなどはその分交換回数を増やしてある。
また、各パーツには最低限の工賃を加味している。

更にこの試算には入っていないが、3年後のOdo55千キロ(25+30)或いは4年後のOdo65千キロ(25+40)
の時点では、クラッチディスク、ホイールベアリング、ステムヘッドベアリング、ブレーキローター等の
費用が追加される可能性がある。

さて、前置きが少し長くなってしまったが、C109Rの場合、今後の3年間で合計約31万円、内タイヤが3セットで
21万円、ブレーキパッド(純正品)が前2セット、後1セットで3.5万円、バッテリーが1回、その他はEオイルは5千キロ毎、
Eオイルフィルターは10千キロ毎、フルード、クーラント、フィルターは2回、プラグは1回交換としている。

一方NCXだと3年間合計で約10万円、1年間では3万円強とかなり安い。
タイヤの寿命は15千キロ/セット、Eオイルはメーカーの交換スパンが10千キロなので、フィルターも
同時交換として試算、但し、慣らし中の交換を追加、チェーンとスプロケットは20千キロ時に1回交換としてみたが
バッテリーは未交換。フロントブレーキがC109Rのダブルに対しNCXはシングルなのでパッド代も2/3で済むとした。

ちなみに4年40千キロになると、NCXはその他の消耗品が一気に増えるので、合計では約20万円となる一方
C109Rはそれまでにかなりの交換を済ませているので4年目の発生費用は抑えられるが、前述のクラッチディスク約5万円、
ホイールベアリングで0.5~1万円、ステムヘッドベアリング系で2~2.5万円、ブレーキローターで4万円等の交換費用
(いずれも工賃込み、作業をまとめて依頼すれば下がる可能性あり)を見ておく必要がある。

いずれにせよ巷で言われる最初の車検毎に乗り換えた方が維持費は抑えられるというのはある意味正解、
但し新車だと乗り換えにより発生する追い金次第ということもあり、それらを含めた総合計がどうなるかはリセールバリュと
次の車両の選択にもよる。

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