M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

アライ SZ-F インプレッション

2006-12-24 13:13:56 | Motorcycle/Touring
朝、バイクの移動時に2ndにギアを入れて、少しクランクの位置を変えてみた(上死点までは出さず)。
弱々しくも一瞬始動したが、やはりストールしてしまい残念! 当然車の方をバイクまで移動する事も考えたが、体力測定(本当かぁ)も含め300kg+のLCを駐輪場から駐車場まで数十m程押して移動、ジャンプコードで車と繋いで始動。
土手道から浮島方面に充電?ツーリング、100km程走る。家でエンジン掛けてアイドリングしても充電しないし、バイクにも良くないですからね。渋滞の少ない道を最低でも70km位は走らないと。

今までのSZ-MとFとの違いで一番大きいのは軽さ。無線のヘッドセットとキジマのワンタッチホルダーの重量を考慮しても、Fは軽い。

走り出して直ぐに気になったのは風切音。30km/h位から始まり、150km/hまで試したが、前部エアインテーク辺りからゴーという音が聞こえていた。ウインドシールドに伏せると消えるので、丁度ウインドシールドの上を通る風がエアインテークに当たっているものと思う。首を左右に振ってみたが、音は変わらず。メットのシールドを上げると消える。温かい季節は殆どシールドを上げたまま走るのでその時期はこの音を聞かなくて済みそうである。エアインテークを開けた時の風の取り込み量はMより多い感じがした。

<追記>

『その後改めてエアインテークをチェックしたら、後方の一ヶ所のリッドが開いており、これを閉じたら風切音が減少。前方のエアインテークが閉じていたので、風の流れがアンバランスで吸出し音だったかもしれない。通常エアインテークは全閉で風が欲しい時はシールドを上げるので風切音はSZ-M並と言える。』

Mは内装全体がヘタっていた事もあり、Fの方がエンジン音,排気音いずれも静か。Mではキーンという高周波が排気音から聞こえたが、Fではこの音が遮断されていた。

シールドのガタツキ等は当然の事ながら無い。シールドのロックはくだんの通り左側のみ。SHOEIのJ-FORCEは左右両側にロックがあり、且つシールドを抑えるキャッチャーも付いているようだが、私は左手だけで開閉が出来るSZ-Fの方が好ましい。R65とR100RSに乗っていた頃は、純正システムヘルメットを使用していた。この当時のシステムヘルメット(2型か?)は左右のロックを同時に押して開閉する方法であったがかなり面倒であった。
その頃、今は無きSETA(クノー工業)のBEEという軽二輪用も少しの間併用していたが、これは本当に軽くベンチュレーションも良くて、夏場は楽であった。シールドは薄く高速では風圧でシールドが顔に近付いて鼻に当たる時もあったが、まあバカヘルの一種としては良く出来ていた。

結局FはMの正常進化という事で、当分はヘッドセットもワンタッチロックも装着せずにこのまま使おうかと考えている。



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