【20130608】
昨夜は遅くまで団体さんが洗面所/トイレに出たり入ったり、廊下で大声で話をしていたが
言葉が分からないので外国に行ったみたい・・・
朝起きたら凄く濃い霧、でも霧雨じゃないよねぇ~と思いたい
二日連荘で合羽を着るのは勘弁、デジ一を入れているウェストバッグの防水だけして
え~い、ままよと走り出す
R338に出たところで給油、TMではR338は快走路と書いているが、結構車が多い
まあ御多分に漏れずってやつだけど六ヶ所村の辺りは妙に道路が良い
本当に快走路になったのはK248に入ってから、ただ無情の濃~い霧がウェアを通して心を濡らす
K172、K6と繋いで尻屋崎アタカ(越冬放牧地)の入り口に到着したのは8時半前だった。
ここで群馬から寒立馬を撮りに来ていた人と30分程話込む。
さて、時計回りにしようか反時計回りにしようか、まあ一緒なんだけど結局反時計回りでぐるっと一周
K6をむつ市方面に向かっていくと濃い霧は上がり、陽が差してきた。
しかし、この辺センターラインをはみ出して走る車が多い事、お〇カなの、それともチキンレースが好き
なんですかぁ~相手が車だから遠慮なくホーンを鳴らす、時々足も出す(笑)
今回は奥薬研温泉や恐山はスキップ。昔、恐山で見たイタコの婆っちゃん(イダゴと濁るのが正規という
話も聞いた様な気がするが⇒イダゴ墓参照)は呼び出す側から呼び出される側になっちゃったかもねぇ~
R279、(むつ)はまなすライン、昔は野辺地から大間までこのルートしかなく、途中狭い所や未舗装路があり、
距離の割には時間が掛るルートで、むつはばなし(幅無し)ラインなんて呼ばれていたが、今でも余り流れは
良くないので、もし大間から北海道に渡るならR338を選ぶかもしれない。
野辺地で昼時、イカもホタテも嫌いじゃないがまあいいや、そのままR4を南下、七戸でR384に入り、
黒石方面に進むとやがて未だ雪を残した八甲田山が見えてきた。
このまま黒石に抜けるか、十和田湖を経由して十和田ICに出るか考えたが、天気も回復、昨日走れなかった
奥入瀬経由とした。
十和田ICから鹿角八幡平ICまで高速移動、R341は本当の快走路、案内板に従いK23八幡平アスピーテ
ラインに入りどんどん高度を上げる、御所掛温泉の近くの休憩所でXJR乗りさんと暫く談笑。
いやぁ~北東北の春は未だ浅い
樹海ラインも魅力的だがそろそろ4時を回ってきたのでそのままアスピーテラインで松尾八幡平へ。
今日のねぐらはミニオートキャンプ場妻の神広場(さいのかみ)に決定。
ところがキャンプ場の管理棟は閉まっている、旅風さん情報では常駐となっていたけど・・・
電話を掛けると管理棟の奥から呼び出し音が聞こえ、やがて録音メッセージで不在の場合は市役所の
何たらかんたら、電話番号はXXXXとメッセージが流れたが、電話番号なんか一度聞いても覚えられないし、
大体土曜日の5時近く、役所に人がいるかどうかも怪しいしので再度電話する気にならず。
場内を回り、車でキャンプしていた人に聞くと、不在の場合は受付にある申請用紙に記入して、ポストに
投函しておけば、朝になって料金の徴収にくるので問題無いとの事。一言で言えば管理がゆるいんだって。
管理棟に戻り、申請用紙のホルダーを見たら・・・空っぽでした。仕方が無いので、持っていたメモ帳の
ページを破り、6月8日、バイク1台1名とだけ書いて投函、だって誰が見るか分からないのに
個人情報はそれ以上書けない。
八幡平温泉郷に立ち寄り温泉が有るのは知っていたが、そこまで行くのも億劫になり、近くで済ませた
かったので設営後、近くの高畑商店で煙草とソフトクリームを買いながら情報収集、キャンプ場から2km弱と
一番近いなかやま荘で入浴(500円)、食事はキャンプ場から300m程のレストランこかげで済ませ、
キャンプ場に戻ってくると人のテントの目の前に車を止めている輩が。
どうも奥のテーブルを使いたかったようで、それにしてもこれだけ空いているのに人のテントの前に駐車するのは
避けるのが常識だろうと思うけどね(ちなみに岩手ナンバー)
子供連れの主婦のグループが乗ってきた車、まあどかせというのも大人げないので後で車に
小便でもひっかけてやろうかと・・・
そのグループが連れてきた小型犬の躾が出来ていなくて興奮してキャンキャン吠え続けうるさかったが、
疲れていたのでいつの間にか眠ってしまった。
キャンプ場の脇を流れる松川は中々良い渓相、後で調べたら松川にはヤマメ、イワナが生息しているようで
釣りも悪くない。420Km
<ミニオートキャンプ場妻の神広場(さいのかみ) ライダーズアイ>
松尾八幡平ICから5km、12分とアスピーテラインへのアプローチも楽だし、北東北の経由地としても便利
K23から来ると案内板あり。この近くには複数のキャンプ場があるがここは気に入った。
K23沿いの高畑商店(夜10時まで営業)でも肉やソーセージ類の扱いあり、2.6km先のスーパー松尾日販
で買い物、八幡平温泉郷で入浴も良い、更に奥の松川温泉までだと約30分、但し夜間は走行注意。
今回はキャンプ場から一番近いなかやま荘(夜9時まで受け付け、10時終了)を利用。
キャンプ場は芝、草、適度に立木があり、日影も確保出来る。炊事場もトイレ(和式水洗)も綺麗だが
トイレットペーパーが無かった。たまたま切らしていたかは不明。バイクは800円(の筈)
バイクは通路に止める。中央にはオートキャンプ用の場所があるがフリーでも大差無い。
自販機類は一切ないので買い物が必要。管理人の常駐に関しては上記の通りだったが、これが常態かは不明。
整備され過ぎて薪になるような枝は見当たらず。
横を流れる松川は水量が多く、川の音が気になる人がいるかもしれない。カラスが食料を狙うので注意。