M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

只今バイク不在…

2006-02-27 23:59:00 | Motorcycle/Touring
今まで全くメンテナンスを店に依頼した事が無かったが、まだ暫くは乗るつもりもあり、リコール通知が届いたのを機に(米国LCフォーラムでは1年以上前に指摘が有ったので、仲間にはその旨連絡、自分なりの点検も実施)、他の気になる箇所も一緒に見てもらう事に決めた。

何でも自分でこなせる人は別にして、変調や経年変化を感じ取り、原因を推測して自分で出来るものかそうでないかを考える。下手な素人整備は命に関わる事も有り、自分の技術に自信が無かったり、手間隙掛かりそうなら店に任せるかどうかの判断を下す。尤も店によっては自分でやった方が安心な時もあるが(苦笑)。 このレベルの作業はここで、重要なものはここでというように費用も考慮して、修理・整備に出す店を使い分ける事もする。

但し、複数の重複する作業があれば一括して依頼し工賃を抑えるとか、簡単な作業は自分で済ませておくとか言うのは有効。
また、そのバイクに乗る間、一度使うかどうかの特殊工具などは、それを揃えるだけで結構な費用がかかる事もあり、費用対効果面も考慮して自己修理か、店に任せるの判断材料にする。

医者の問診と同様、先ずは店に症状を的確に伝える事が肝要。何処までの範囲と費用でどのような修理・交換等を行うかをある程度まで話し合い、処置とそのプラス・マイナスの範囲を納得した上で依頼をする。その話し合いが出来ない店には依頼しないのはトラブルを避ける意味でも大切。その為には最小限の構造や機構についての知識を習得しておくのがユーザーの義務。 何の知識も無しにただ見積り費用の額や作業期間についての要求や文句を告げたり、若しくはただお任せは店に失礼である。店はユーザーのレベルを見透かすので舐められないようにする、同時にユーザーは一度バイクを購入したらその後は修理・整備での付き合いが重要になってくるので、まず店の素性を判断し、売りだけに熱心で修理・整備に不安な店はたとえバイクを買うときに好条件を提示されても避ける。

時々今まで訪問していない店を訪れ、その店の雰囲気や状況を見る。これは自分の付き合っている店との比較が出来き、また新しい情報も仕入れられる事もあり、楽しい。 その時作業場を覗いて工具や設備は必ずチェックする。作業をしている所が見られれば尚更結構。 音楽をガンガン鳴らしていたり、作業中に私語が多く、複数のバイクを一度にいじっているような作業者がいるところは総じて避ける。店のスペースも大事。預けたバイクが野ざらし保管では困る。特にバイク屋はまだまだ個人経営が多いので、幾ら腕が良くても、次に行ったら店が無かったなんていうことも有り得る。車両の排気量と台数、程度、新車・中古車の比率、客の出入り、売りの客層か修理の客層か、そのバランス等も判断基準の一つ。常連がついている店では常連と店との会話を聞く。対応の態度、内容等は有効な判断材料。

というのが30数年バイクをいじってきた経験則。

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