紫雲寺キャンプ’０８

【080614－15】

今年初キャンプ、行き先はお気に入りの紫雲寺で決まり。

紫雲寺までのルートは幾つか有るが、往きは装着したETCのテストも兼ね、桜土浦IC～那珂ICまで常磐道、R118で白河、羽鳥湖、上三寄から県道で会津坂下に抜けるのは何時もの事。津川で昼食、ついでに紫雲寺ACに予約の電話を入れる。後はR49で安田、R299で新発田に出て、スーパーウオロクで食材を仕入れて紫雲寺AC着は14時前。386km
ガソリンの価格が千葉159円、那珂163円、白河167円、新発田172円と段々高くなる。

常磐道を走行中、以前から気になっていた右サイドカバーのビビリが酷くなり、PAで増し締めをしようとカバーを外したらなんとGタンクを固定するボルトが緩んでいた。サイドカバーのステーに共締めなのでそのゆるみがサイドカバーのビビリに繋がっていたようだ。

棚倉の辺りを走っている時に妙にハンドルを取られる。路面のウネリも無さそうだし、新品Rタイヤがパンクかぁ！？…トラブルは出だすと続く事があるからなぁ～と心配したが、後で聞いたらその時刻に岩手・宮城地震が発生、余震も暫く続いたそうでそのせいかと納得。

道の駅「にしあいづ」ではSEGWAYの試乗会に出会ったのでトライ(400円也）やはりバイクとは違う感じ…



早く着いたし、4時起きだったので、テントにヒサシを張り、その下で暫く昼寝。
陽射しは強く夏の気配だが吹く風は涼しくて心地良い。
110cm程のポール2本で作るヒサシは小さいが、陽射しを遮るものの無い海岸のキャンプでは有効。

丁度同じ頃に一つ空けたお隣さんも設営していたが、ペグ打ちの音が2時間続いていたのはご苦労様な事で…芝だから手で押すか足で踏んだ方が早いと思うけどw











16時頃に温泉に行き一風呂浴びてACに戻り、腹が減ったので早めの夕飯。お気に入りの日没が食事中に見られればと思ったが、この時期日没は7時前後で少々早過ぎたようだ。

ロゴスピラミッドグリル・コンパクトは一人には丁度良い。ただ着火炭では火力が弱く網だと熱が逃げてしまうので、百均(210円）で買った鋳物の焼き網を使用。周囲が網で中央は鉄板なので都合が良いし、持ち手が付けられるので持ち上げるのも便利。次回は本炭を少し加えて火力を上げようと思っている。グリルと網一式がロゴスの袋に入れられる。
本当は地物の干物でも炙りたかったがウオロクでは見当たらず残念。









8時過ぎには波の音を聞きながら就寝。10組程がキャンプをしていたが流石にこの時期に泊るだけあり、皆さんマナーが良く、夜中まで騒ぐ組もロケット花火を飛ばすおバカもおらず静かな夜を過ごせた。

明けて15日も快晴。陽射しは強いが風は涼しく雨さえ降らなければキャンプには良い時期。夜も結構涼しくてモンベルのウオームアップシーツ、ダウンハガー＃5にシュラフカバーで丁度かな、但しかなり薄着だった。





コーヒーを飲みながら暫く海を眺めてから緩々と撤収、その時間の流れが良い。一晩中風が吹いていたせいか結露も無くテントの底干しも短時間で終了。それにしてもテントをR134に小型化してからパッキングは本当に楽になった。
復路は白河から東北道で矢板ICまで走り後は新R4～裏道で16時に帰宅。375km　今まで色々試してみたが、多分このルートが距離的には一番短いのでは。

やはり地面に寝て大地の精を分けて貰うのは必要だなぁ～、混まない時期にまた行きたいものである。