Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
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アカデミー賞作品でパワーチャージ!・・・「ゴジラ1.0」「君たちはどう生きるか」「スケアクロウ」

2024-03-31 01:42:28 | movie

3月は、アカデミーの季節、嬉しい受賞の報告が届きました。

二作品も受賞するのは、本当に嬉しい!

 

まずは、一本目。

 

「ゴジラ‐1.0」

 

 

 

 

前回見たゴジラから、久しぶりにゴジラに再会。

 

映画仲間さんから、よかった!お勧めしますといわれたよ!と、洋画ファンの相方さん乗り気になったところで、IMAXへ。

 

前作と、まったくの違う世界観、戦争とゴジラ、始まりから、最後へつながる、複線回収もわくわく、役者さんの熱演に、ぐいぐい引き込まれました。

 

ハッピーエンドも嬉しくて、久しぶりに相方さん、大満足。映画の醍醐味、ハラハラ、ドキドキ、ウルウル、たっぷり楽しませてもらいました。

 

久しぶりの、スケールの大きな、愛と勇気と夢が詰まった日本映画、ハリウッドの方々も、あのスピルバーグ監督も楽しんでくれたことも嬉しい限り。(ジュラシックパークを彷彿させるシーンも有りました!)まだ劇場公開中、もう一度、多くなスクリーンで見たいと思っています。

 

もう一つは、ジプリ作品。

 

「君たちはどう生きるか」

 

 

 

 

ネットで感想読んでいたので二の足を踏んでいたのですが、遅ればせながら、やっと、相方さんと見に行って、思った以上に、心に沁みました。

 

こちらも戦字中のお話。余計なセリフは無いけれど、戦争の痛々しさがじわじわと伝わってくる。

 

お話は、私の中で、まだ未消化中。私が見たジプリの映画は、「???」がいつも残る。それが、なんとも言えなくて、また見入ってしまう。不思議な国の「ハウルの動く城」の世界が大好き。今回の作品もどこか似ている気がして、見ていた。(どちらも、キムタクの声が聞けるからだけでなく)

 

ラストエンドロール、歌が流れて、気が付いたら涙がこぼれていた。「えっ!」と思うくらい。まっすぐに生きる強さを感じさせてもらったからか。


この作品も、アカデミー賞で、評価されたこと、とてもうれしかった。どちらの作品も、自分には人間の、そして、心の「強さ」を感じる映画でした。今は、心の強さ、強い人間に、惹かれてしまう。昔は、「優しさが」一番だったのですが、この年になると、「強さ」に心が動きます。


もう一つ、おまけに、

午前十時の映画祭で、ずっと楽しみにしていた、カンヌ最優秀受賞した作品。

 

 「スケアクロウ」

 

 

 

 

大好きな俳優の一人、ジーン・ハックマンの、お気に入りの映画。

 

スクリーンで見るのは何回目か。

 

疑り深く、粗野な一匹狼のような男が、道連れに出会い、笑顔を取り戻し、大切な相棒の為に、動き出す。

 

やせっぽちの相棒アルパチーノから「案山子(スケアクロウ)はカラスを追い払っているのではなく、笑わせて、この畑は、いたずらやめておこうとカラスに思わせているんだ」と言われ、笑い飛ばしていた、ハックマンが、彼の為に、笑顔で、喧嘩を辞めストリップを始めるシーンは、何度見て泣けてしまう。

 

心が、カサカサついて来たら、見たくなる、見てほしい、心が温まる作品。

 

人は一人では生きていけない、笑顔がなければ生きていけない。

そんな気持ちを、改めて思い出させてもらいました。

 

時間に追われる日々、映画でパワーチャージ!!

 

気温の変化が大きいこの季節に出るようになった、気温差頭痛も、何とか乗り切りたいと思います。

 

次回は、違うジャンルの映画のお話を・・・

 

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お殿様のお部屋は……秋田秘湯旅行、最終章、締めくくり

2024-03-06 22:58:27 | 暮らし&行事

気温差頭痛と花粉にやられつつ仕事に追われた二月でしたが、何とか確定申告が終わり(会社が変わっていく中で、給与が報酬に変わり提出し始めたのですが、父の分は、昨年中、亡くなって4か月以内に準確定申告というものをしなくてはならなかったことを知り、ショック!!)

 

やっとブログ再開、何とか最終章へ。

 

父とお別れ旅行の最終日は、不忘庵のお湯に、料理に、しっかり癒されて、もう一つ最後のお楽しみ、不忘閣の見学へ。

 

不忘閣は、お殿様や著名人が泊まられた部屋で、保存の為でしょうか、数時間だけ説明案内付きで公開されていて、朝食後、希望者はロビーに集まり、二階の廊下の奥の通路、階段を上って、上って、一番上の部屋へ。

 

通路の壁には、お殿様がいらした時の様子を記録した日記のようなものが飾られていました。下はその一部。

 

 

 


お殿様、お姫様がお泊りになられ、小説「もみの木は残った」が書き終えられたという部屋、廊下からは題材になったもみの木、遠くの景色が見渡せました。

 

 

 

代々引き継がれた建物は、今も親族がそのままに守られているが、保存が大変で、年期の入った建物は、強風が一番怖いそう。

 

 

お姫様と泊まったお部屋には、鎧兜や、刀等々。

 

 

 

 

そして、先祖代々の資料、覚書なども展示されていました。


  

 

 

しばし、別世界に連れて行ってもらったような、不忘庵、不忘閣で過ごしたひと時でした。

 

 

 

 

蔵王のお釜の入り口や、紅葉の滝を見ながら帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 

不安と感謝、懐かしさと淋しさの入り混じった、三泊四日の旅。

 

無事帰宅して、仏様に父に感謝して、安堵と新たな寂しさをかみしめることになりました。

 

 

 

あっという間に、もう半年が過ぎ、父の部屋だった場所は、今、古い着物が山積みに。

 

姑、祖母、叔母からの年代物の着物、帯、和装小物たちを、整理&リフォームしようと、友人にも協力してもらい計画中。(ご先祖様のものは、なかなか捨てることが出来ません)

 

10年住んだ主がいなくなった部屋を見ては、淋しさを感じていましたが、新たな楽しみの場所に変え、忙しさで紛らす計画進行中です!

 

次回は、今年見た、映画たちの感想を!

 

 

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