Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

爽やかな笑顔と涙ーフィギュアスケート

2010-02-27 23:05:00 | sport
  祝高橋選手銅メダル、浅田選手銀メダル!!
    
バンクーバーオリンピックの注目度No.1の競技、フィギュアスケートが終わった。
真剣な眼差しと涙と笑顔に、自分も胸が熱くなった。

 男子シングルの高橋選手の銅メダルは見事だった!大怪我から復活しギリギリ間に合った二度目のオリンピックの演技は、成功出来ても出来なくても良いと決めて望んだ4回転ジャンプと、ステップ。”道”のメロディーで演じるさまざまな表情。なんと言ってもステップは見事だった!!演技に酔ってしまったのは、高橋選手の豊かな表情があったから。それと同じく、酔わせてくれたのは、やはり観客をひきつけ離さない、キム選手の演技だった。浅田選手の魅力は三回転半の豪快なジャンプ、ステップのでは、彼女の思い・願い・緊張がびんびんと伝わってきて、思わず頑張れと手を合わせていた。

 マスコミは、キム選手と浅田選手の対決を報道してきた。そんな中、不調の時期を乗り越えての、浅田選手の銀メダルは、素晴らしい!不安に打ち勝つ努力の積み重ねは、「長くて短かった・・・」と言って絶句した浅田選手の涙が全てを表しているような気がした。(涙)

 男子シングルの高橋も選手、一年前の怪我、手術を乗り越えての銅メダル。潤んだ瞳の笑顔が本当に素敵だった。4年前涙を飲んだ織田選手は靴紐が切れるアクシデントを、乗り越えて滑りきった。同じく初出場の小塚選手も、見事に4回転を決めた。プルシェンコ選手は、4回転はやはり力強かったが、4年前の余裕の優雅さと言うよりは、必死な表情にちょっと親近感を持ってしまった。ライサチェック選手の爪の先まで思いを込めた堅実なすべりは、金メダルへの思いが切実に伝わってきた。

 努力が実を結んだ瞬間、見事な自分の花を咲かせた選手達、まだ5分咲きの選手もいるだろう。浅田選手の絶句インタビューにもらい泣き。金選手の涙もはじめて見た。

 未知の表情、演技に挑み、演技後に涙した浅田選手が、4年後どんな花を咲かせてくれるのか、そして、キム選手と切磋卓磨してどんな風に成長してゆくのか、これからの4年間がとても楽しみになった。
 
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夢見る人の、汗と涙と笑顔溢れるところー『バンクーバー冬季オリンピック』

2010-02-22 23:52:00 | sport
 バンクーバーオリンピックが始まってあっという間に後半戦に入ってしまった。

 時の経つのがなんと早いことか・・・同じ一秒なのに、同じ24時間の筈なのに、長く感じたり短く感じるのは、その中に詰まった出来事や感情の違いなのだろう。

 危険で華麗なパフォーマンスに思わず拍手!行き詰る接戦に息を止めてみいてしまったり、美しさ、力強さ、清々しさ、潔さに、涙が出てきたり。

 各国代表選手達の素晴らしいパフォーマンスには、ただただ驚き興奮。同じ生身の人間が、同じ目標を目指すチームとともに、ケガや痛みとも戦いながら、日々悩み努力し続けて、何年もかけて、日々積み重ねてきた結晶を見られる楽しさに日々ワクワクしている。  

  是非、是非、結果だけではなく、選手のプレーする姿・表情を、見つめ楽しんで欲しい!

 メダルを胸に瞳を潤ませる選手達に拍手。選手達が、目標のパフォーマンス、自己最高のパフォーマンスが出来たからといって、一生幸せになれるとは限らない、一瞬一瞬光り輝くキラ星達のように、選手達は4年に一度のスポーツの祭典に集い、その一瞬に最高の光を放た後は、又、地道な練習・探求の日々が始まる。

 そんな事を考えながら、試合を見ていると、選手の表情に引き込まれ、どんなプレーにも感動し、拍手!(じっと見ていると、その表情の違いも感じてくるものがある。)

 コツコツもくもく頑張る一途な人間の姿が、大好き。それは、最下位の選手にも、かわらないから、どんな選手にも拍手。頑張る気持ちは、メダルの色ほどの差は無く、メダルの有る無しにも関わらない。

 素晴らしい成績を上げた選手だけでなく、一緒に競い合う選手一人ひとりの表情を、見つめて欲しい!

 勝利の女神が、選手を見守りメダルを与える。与えられたものも、得られなかったものも、それからが大切なのだと思う。
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リアルな迫力、感動!ー天草『木村大作トークショー』

2010-02-18 00:00:00 | 映画
 バンクーバーオリンピックが始まって、毎日感動しっぱなし。
やっぱり生身の本物のパフォーマンスは、失敗しても感動する。
  成功した時は思わず拍手をしてしまう。

 映画では、CG有り3D有りの、夢の迫力の世界 「アバター」 に、思わず拍手してしまったが、やはり本物の映像 『剣岳 点の記』 には、それとは違った感動、力強さを感じてしまう。ブルーリボン賞の最優秀作品賞を受賞したのも納得!

 是非このCG全盛の時代にこそ、映画屋のそして俳優の気合のこもった迫力ある生身の映像・演技を見て、感じて欲しい。木村大作氏というと、自分は、深作監督と撮った「復活の日」の南極の美しいカメラ映像がすぐ目に浮かんでしまう。

 その、木村大作氏が天草第一映劇を2月20日(土)に訪れます!

 映画祭第9回「風の賞」『剣岳 点の記』受賞記念の授賞式とトークショー

 第一回受賞のの高倉健さんといらした時以来、二度目のトークショー!!

 監督として今度はどんなお話が聞けるのか、自分も飛んで行きたい所。
お近くの方は、是非生の木村大作監督のお話を聞く最高のチャンス!お聞き逃しなく!!作品もアンコール上映決定!!!トークショーを聞いてから見る、きっと新たな感動が沸くと思います。

 詳しいスケジュールは以下のとおり。お時間のある方、お出かけ可能な方、是非御来場下さい!

       2010年 2月 20日 土曜日

    会場:本渡第一映劇(熊本県天草市栄町)
         0969-23-1417

    午後6時30分~授賞式~トークショー
     (木村大作氏を交えて)

        午後7時30分~上映会
       「剣岳 点の記」

  

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進歩し続ける笑顔ーゴールディ・ホーン

2010-02-11 00:00:00 | 映画
 偶然見たアクターズ・スタジオ・インタビューのゴールディ・ホーンの言葉に、ひきつけられてしまった。ほとんど彼女の作品を見ていない(失礼!)自分、唯一頭に浮かぶのは「永遠に美しく・・・」笑顔がキュート!「ケラケラ」っという笑い声を聞くとこっちまで笑ってしまう。

 天然系アイドル出身だった彼女が、実力をつけて行く姿を、作品とともに見ながら、自分との共通点が多いのに驚いてしまった。
 
まずは、宗教感。どんな宗教も受け入れる姿、そして、宗教は生きる手助けであって、そのものに捕らわれない生き方は、自分の理想と同じだった。

 記録するのを忘れてはっきり全てを覚えていないのだが、生徒たちに、言った言葉もまさに自分自身に言い聞かせようとしていたものだった。
 『・・・うぬぼれないで、人は変わっていくものだから・・・どんな行動も見直して欲しい・・・・』

 <天国に着いたら言ってほしい言葉>の質問の答えに、『よくやった(おつかれさま?!)』(のような言葉だったと思う?!)と言ったときにも、まさに同じような答えで、自分とこんなに似た感覚の人を見つけた事、そして、それが、こんなに魅力的な人だったことに、本当に嬉しくなってしまった。

 自分同様、人と会うのが好きで、『常に進歩する人、勉強する人が好き、かわろうとしない人はNo』という言葉は、自分が尊敬する姿で、いつも自分に問いかけ、目指している事の一つだった。

 自分も、ほんの少しずつでいいから、自分なりに、前へ、進んで行きたい。『人には一人一人個性が有り、限界もある。それを受け入れ、そして、努力する事が大切』と言うような言葉が、大分疲れてきて、燃焼パワーが落ちてきた自分の心を、ぽっと暖かくしてくれた。

 又、素敵な人に改めて出会えた!『ゴールディ・ホーン』
  著書も読んでみたい!!
 
http://www.nhk.or.jp/bscinema/actors_studio/
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