Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

たっぷり爽快汗ー新テコ同好会練習

2007-05-30 11:12:00 | テコンドー
 先週は、初めて欠席。今回も膝に痛みが気になるので、大事をとって後半は見学となりました。(--;

 今日は、気候もいまいちなので、ウォーミングアップ、ジョギングをたっぷり!柔軟もしっかりしてキックに入りました。

 基本蹴りの後は、二人組みになって、移動しての基本のミット蹴りと、連続蹴り。小休止して、プロテクターを付けカウンターのキックの練習45秒キョルギを3セット柔軟して、終了しました。

 自分は、今回も基本蹴りミット持ちの後はストレッチのみ。来月からは、そろそろ蹴っていくつもりでいますが、果たしてどうなるのか・・・・。

 5年目に入り、初めからの女性メンバーが、結婚・出産等でお休み中。新メンバーがもう少し増えてくれると嬉しいのですが・・・。胴着無しで、テコンドーを体験し楽しめる会として、これからも続けていきたいと、メンバー皆思っているところです。

 まずは、まだ日程は決まっていませんが、6月末か7月の納会(=懇親会=飲み会)で、久々に金井先生を囲み盛り上がりたいと思います。

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山田太一ドラマの中の、千葉ちゃん

2007-05-26 08:34:35 | S.Chiba
 金曜プレステージ「山田太一スペシャル、星ひとつの夜」を見る。

 山田太一と聞くと、とても気に入っている「深夜にようこそ」「夢に見た日々」の千葉ちゃんをすぐ連想してしまう。

 昨日のドラマ主役は、渡辺謙、そして、玉木宏台詞は山田太一脚本ならではの間合い、同じような言葉の受け答えの繰り返し間合いなど、独特の世界が今回も楽しめた。

 途中、何度も、渡辺謙の台詞を、千葉ちゃんが言ったら・・・と、想像してしまう。山田太一作品の中の千葉ちゃんの演技は、間合い、語気、微妙なニュアンスの変化など、他の脚本家のパワフルな千葉ちゃんの役柄の演技とは一風異なる、繊細でナイーブな大人の魅力に溢れていて、いつも惹きつけられてしまう。それは、千葉ちゃんのならではの魅力であり雰囲気で、それが山田太一さんの台詞回しの中で、きらりと光って見えるのは自分だけではないだろう。実際、未見の千葉ちゃんファンに「夢に見た日々」を見てもらうと、皆気に入ってくれる。「良かったー!!」と言ってくれる。

 今回のドラマの主役は、今の千葉ちゃんには、もちろん若すぎる。今の千葉ちゃんにあった山田太一作品を是非見てみたいと、改めて思ってしまった。「夢に見た日々」の50歳の千葉ちゃんから、18年。その間に蓄えた千葉ちゃんの魅力が、山田太一脚本によってどんな風に表現されるのか、興味が尽きない。もう二人のコラボレーションは見られないのだろうか・・・もう一度、山田太一脚本の中の千葉ちゃんの演技を見てみたいと思うファンは少なくない筈だ。

 
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板垣のいない甲斐ー『風林火山』鑑賞記20

2007-05-25 23:36:59 | S.Chiba
              第20回 「軍師誕生」 
 
 遂に、千葉ちゃん板垣無しで、晴信(市川亀治郎)が勘助(内野聖陽)を頼りに動き出す。どうにも寂しい。一月から4ヶ月以上毎週見続けていた千葉ちゃん・板垣の姿、声がない。しかし、晴信は前進あるのみ!!戦いはまだまだ終わらない。板垣が命を落とすことになる、晴信の前に立ちはだかる、今迄で最大の敵・村上義清(永島敏行)が登場する。

 戦さの際には、常に勘助の意見を聞こうとする晴信。勘助は策を用いて城を落とす戦法。二人のやり方に異議があるかのように、勘助を正式に軍師として用いるよう晴信に進言する、家老・諸角虎定(加藤武)。それを受け、晴信も今回の城攻め成功のあかつきは、勘助を軍師にすると宣言する。何か言いたそうな甘利(竜雷太)の表情が気になる。

 果たして、相木市兵衛(近藤芳正)らは勘助と通じ、飯富虎昌(金田明夫)が乗り込み城を落とす。この戦いも、エキストラを含め迫力がある。カメラがとらえるエキストラの表情一挙手一同にも、注目してみてしまう。城を落とし、はれて軍師となり、陣羽織と紋入り眼帯を晴信から送られた勘助は震えるほどの感激様。潤んだ目の勘助を見つめる晴信の目にも涙が。出会い、再会、別れ、再再会。敵から味方に、そして、今、信頼を寄せる軍師として、重臣たちと並んで座る勘助との運命の出会い・縁を、晴信は思っていたか・・・互いに潤んだ瞳が、胸を熱くする

 一方女達の戦いも今だ続く。三条夫人の由布姫への心遣いは、晴信への愛であり、自分の気持ちとの戦い。対する由布姫は、運命を受け入れる覚悟が今だ中途半端な事を、理解しつつも受け入れられないジレンマと、戦っている。勘助を思いのはけ口にしてみても、心は晴れない。それもその筈周りは、戦国の女たちであり、由布姫はまだまだ娘。しかし、武田家に来た以上、大人の女たちの感情を持って生きなければならない悲しさに、同胞の勘助に辛く当たってみても、知らず知らずの内に心惹かれ自ら迫っていく大きな瞳の中に篭もった思いが、胸に突き刺さる
 
 三条夫人は、自ら送った笛の音に、由布姫の気持ちの変化を感じ取り、胸を締め付けられ、一方、由布姫も地獄を生きる覚悟をし、心は親の仇・晴信を恨みつつ、惹かれていく二つの思いを受け入れられず苦しむ

 大森脚本の醍醐味は、全ての人間が善人であり、人を思いやり悩みながら生きている人間の多面性を、描いているところ全てのキャストが、恨みと思いやり、優しさと怒り、愛おしさと憎しみ、複雑な思いを抱えて生きている。

 来週は、強敵・村上氏の立ち向かう晴信と、胸の奥の複雑な思いを抱え苦しみもがく由布姫を中心に展開する模様?!果たして、板垣の心境は?出番は?今から気になるところ。

 明日のNHKまるエヌニュースで、最終収録を終えた千葉ちゃん板垣の様子が写るそう。嬉しいけれど、本当に寂しい!(:--:)


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続ける力ー田中幸男2000本安打達成

2007-05-19 14:51:04 | sport
 39歳、日本ハム田中幸雄選手が、2000本安打達成!

日ハム一筋22年目にしての快挙!

 自分はノーマークの選手、日本ハムの内野手田中幸雄選手(39)。長年の努力が実った瞬間、東京ドームは暖かい祝福の渦に包まれた。

 初安打は86年6月10日の南海戦。「きれいなヒット」の右前打が、史上35人目の通算2000安打、史上6番目の高齢到達39歳5カ月、実働22年、通算2205試合目の達成は、同じ日本ハム・大島康徳>(日本ハム、2290試合)に次ぐ遅い記録だ。

 「(記録を)意識しだした」1900安打を超えて3年以上、肩、ひじ、ひざなど故障続き、97年に手術した右ひじは、術後、痛み止めの注射や電気治療など、効くと助言されたものをすべて試すが、深刻な痛みでバットが思うように振れず、「あきらめていた部分があった」。いつも優しい笑みで支えてくれる最愛の妻千恵子さんに、外ではあまり言わない、愚痴をはく日々。そんな妻が、子ども代わりの愛犬を亡くし憔悴(しょうすい)の色を見せた時、励ます立場にかわった。そして、自ら苦境に立たされても不満を漏らさすことなく、二人で、苦境を乗り越え、遂にこの日を迎えた。 

 新庄剛志氏が引退を表明、点差が開いた9回2死走者なしという場面での代打に、気持ちが高まらず結果も出ない、外国人監督の非情采配。ごく親しい仲間との酒の席で「もう、潮時かな」と胸の内を打ち明けると、ただならぬ雰囲気を察した同僚が「2000本は僕らの願い。モチベーションを落とさないでほしい」ヒルマン監督に直談判。ベテランの本心を測りかねていた監督は非情采配を改めた

 1人ぼっちではない!という思いは、ラストスパートへつながって、300本塁打(残り4本)400二塁打(同8本)も、もう目前。「(状況は)変わらないと思う。一生懸命野球に取り組むだけ」「同級生が現役にいるから、最後にユニホームを脱ぎたい」田中幸雄は、はまだまだ挑戦をつづける。球団も、の大台到達に、お祝い金1000万円を贈ることを決定した。

 一つのことを、黙々と続けていく人を尊敬する。飽く事無く、毎日同じことを繰り返す日々。その中で、身体は傷み、何度となく気持ちを萎えさせる。諦める事、止める事は簡単な事。だからこそ、一つの事を続けていく才能と、それを上回る陰の努力を思って頭が下がる。

 
 「最後までやりぬく子」という小学生からの標語が「努力」という言葉と共に、今だ、頭から離れない。いつも、とにかく、「簡単に投げ出さず、まず続けていこう」と思う。一つの事を続ける中で、続けていこうとする中で、発見があり、進歩があり、成長があると、信じている。

 そして、ヒーローの一人、野茂英雄の復活を信じ、祈っている。 
 
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遠く見守る板垣ー『風林火山』鑑賞記19

2007-05-18 00:05:55 | S.Chiba
           第19回 「呪いの笛」

 今回は千葉ちゃん・板垣の出番は2シーン。諏訪から帰ってきて勘助(内野聖陽)に会うシーンでは、香を焚きながら、晴信(市川亀治郎)が諏訪の領民に評判がいいと上機嫌で勘助に話す。板垣のにこやかな表情は久しぶりだが、贅沢を言えば、勇ましいシーンがないのがちょっと物足りない。由布姫(柴本幸)のことを、戦の後始末の一つと話す勘助を見つめる板垣。勘助の真意は?戦の事しか考えていないのか?勘助の様子が気にかかる板垣の表情。

 お方様(池脇千鶴)と由布姫、そしてお付きの女達の、激しい思いを胸に秘めた冷ややかななかな戦いを、遠くから見つめる板垣。その表情の奥にある気持ちは?諏訪からつれて来た由布姫気がかりだが、唯、黙って遠くから見守るしかない板垣だ。

 いつも心に残る台詞が出てくる大森寿美男脚本だが、今回も、印象に残る台詞がいっぱい。切ない女心がいたるところに垣間見られる今回、まず由布姫の元に訪れたの三条夫人「御屋方様はあまり見目麗しいとはいえませぬ。」の台詞に、思わず笑ってしまった。けれど続けて「それじゃとて気落ちしてはなりませぬぞ。御屋方様の良さは見た目ではわからぬ。そのうるわしさは、寄り添うてみて、すぐに分かるというもの・・・」と、続ける言葉に正妻の自身、誇り、自負、愛情?!が、伝わってくる。
 
 今回は、女性陣にやられっぱなしの勘助萩野(浅田美代子)に「無礼者!」と罵られ三条夫人の贈り物の笛を確かめると由布姫に「恥ずかしいとは思わぬのか」と叱咤される始末。女心を読むのは苦手な勘助、女の戦の軍師は無理?!「笛の音までは調べませなんだ」と一言「笛はお方様の呪いかと・・・」と下の家来に言われ、晴信も笑い飛ばすが・・・

 そして、題名の『呪い笛?!』の音が流れ出す。由布姫・柴本幸の笛を吹く姿は、初々しい美しさで、新人ながらも堂々たる演技。その横で目を瞑り腕を組んで聞き入る晴信は、優しくもあり、猛々しくも有りと、女優人の迫真の演技に、男らしさを見せ付け堂々と受け手立つ。脇差しを握りしめた由布姫と、笛を手にした晴信が見つめ合い戦うシーンは、息が詰まる気迫がこもった見応え充分のシーン。「すまぬなぁ、そなたに打たれてやることはできぬのじゃ。・・・そなたを受け入れた三条の為にも・・・家臣・領民・・・国と国が一つに結ばれる為に・・・」と由布姫に語りかける晴信。「一人の女人ではない。」と続け「そなたは、まことに一人か?・・・・私は一人である事を捨てて、かえって独りきりになってしまった。それも定め。」「そなたとなら、その定めも分かち合えよう・・・勘助の為にもそなたに打たれるわけにはいかぬ・・・」「いずれにせよ、人は一人では生きられぬ」晴信の言葉に、身体の緊張が溶けがくり膝を落とし、晴信を、定めを、受け入れる覚悟をする由布姫。

 一方、「和子ができねば・・・」と、渋い顔を並べる、板垣がいなくなった重臣たちの会話。男達は戦の外では、難しい顔をしてもどうにも決まらない?!(笑)

 笛の音が、由布姫、晴信、三条夫人のそれぞれの心模様を伝えるラストと共に、なんとも切なく「女心」「定め」を語る大森脚本の台詞が、心に沁みていった19回、「多少お目が潤んでおるほうが、殿方は油断しまする」という言葉も忘れられない台詞だ。
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