今年は、ファンに嬉しい、ジャッキー映画の当たり年!今月、3本目のジャッキー映画が公開された。
「ラストソルジャー」は久々のジャキーの武侠映画!プロモーションが、少なく、ジャッキーファンでも公開を知らない人が沢山!まるで「ベストキッド」の公開時と正反対だ。
アメリカでアメリカを舞台にしたファミリー向けのスパイコメディー映画「ダブルミッション」、そして、大いに宣伝費を掛け公開された、中国舞台にしたアメリカ映画「ベスト・キッド」そして、本年度を締めくくるのが、中国を舞台に中国で自らが製作総指揮として関わった構想20年をかけた作品「ラストソルジャー」
雄大な中国の美しい景色を舞台に繰り広げられる、ジャッキー久々の武侠アクション映画は、大スクリーンで是非見て欲しい!!
実はこの作品、見れば見るほど、これまでのジャッキー作品の沢山のシーン、スピリットが織り込まれ、ジャッキーが大好きな、チャップリンやキートンの映画のようなシーンが入っていて、見終わった時、ジャッキーは『独裁者』や『モダンタイムズ』のような、思いを込めた作品を作りたかったのではと思ってしまった。
以下は、ネタバレ有り、要注意!!
ジャキーは、登場シーンからギャグ連発!死んだ振りする為の、弓矢や血糊を持参して戦いに借り出されたものの、戦場では父の言いつけを守り、命を落とすことなく、兵士の遺品をかき集めて、偶然、出遭った負傷した敵の将軍を捕虜として国に連れ帰り、褒美を貰おう狙う、抜け目の無い農民兵。夢の褒美は、自分で世話できるだけ?!の田畑。
戦い終わって気がつくと、兄弟は死んでいた。悲しむどころか、周りの死体から食料やら武器を頂いて回る。そして、偶然にも負傷した敵の将軍を捕らえ褒美を貰う為、故郷へ戻る事に。
負傷した将軍と戦う?!姿は、懐かしいカンフー映画を思髣髴させ、チャップリン的戦いで笑いを呼ぶ。熊や、山賊(「プロジェクト2」を思い出す)、妖しい歌姫(ショウブラザーズ時代のような?!雰囲気)との遭遇シーンは、アクションやギャグを絡め、チャップリン映画のようなエッセンスがたっぷり。
もちろん小道具を使ったジャッキー流アクションも、満載!相変わらず生身で見せる、木登りや崖すべり落ち( 「ポリスストーリー」か「アクシデンタルスパイ」か?)、石投げの小技も披露、後半の将軍を助けるシーン(「上海ヌーン」?!)まで、ジャッキー映画ならではのエンターテイメントあふれる、展開に懐かしさも感じながら見入ってしまう。(笑)
とは言っても、これは戦乱下の物語、笑ってばかり入られない。ところどころに、ジャッキーの平和への思いが詰められている。遂に、国へたどり着いた時、長旅を共にしてきた将軍に意を決して下した決断。そして、彼の耳に、どこからとも無く聞こえてきた賑やかな笑い声がかき消され、目の前に現れたのは、思いもよらぬ風景だった。そして・・・
ジャッキーらしく、ちょっとシニカルな幕引きと、美しい風景に、思わずホロリ。構想20年という本作に込めた思いが、ジャッキーの歌声と共に、ラストジーンと胸に沁みてくる。
そして、お馴染みのNGシーンへ。アクションシーンのNGシーンも沢山入って。相変わらず負傷してまで頑張るジャッキー!(痛そ~~!)チクリ痛んだ胸を、ジャッキーの映画愛がこもった笑顔のNGシーンで暖めてもらって家路へ。劇中何度も流れるジャッキーの歌声は、あくまでも爽やかで、雄大な中国の大地に広がる青空のように澄み切っている。ラストジャッキー演じる兵士が見た青空のように。
劇場公開されるか不安だったが、前作の好調さを受けて、この秋公開された!こんなに早く劇場でロードショー公開されるとは、実は思わなかったが、宣伝が少なかった分、早速劇場へ足を運んだが、大きなスクリーンを見つめる観客は悔しいほど少なかった。もったいない!!悔しい!!
もっともっと多くの人に、ジャッキーの平和への思いが伝わって欲しい。ビデオなんかじゃ、壮大な戦場のジャッキーの奮闘振りは伝え切れない!!是非、ジャッキーの思いが詰まった、久々の武侠映画!?を、映画館で是非ご覧下さい!!
「ラストソルジャー」は久々のジャキーの武侠映画!プロモーションが、少なく、ジャッキーファンでも公開を知らない人が沢山!まるで「ベストキッド」の公開時と正反対だ。
アメリカでアメリカを舞台にしたファミリー向けのスパイコメディー映画「ダブルミッション」、そして、大いに宣伝費を掛け公開された、中国舞台にしたアメリカ映画「ベスト・キッド」そして、本年度を締めくくるのが、中国を舞台に中国で自らが製作総指揮として関わった構想20年をかけた作品「ラストソルジャー」
雄大な中国の美しい景色を舞台に繰り広げられる、ジャッキー久々の武侠アクション映画は、大スクリーンで是非見て欲しい!!
実はこの作品、見れば見るほど、これまでのジャッキー作品の沢山のシーン、スピリットが織り込まれ、ジャッキーが大好きな、チャップリンやキートンの映画のようなシーンが入っていて、見終わった時、ジャッキーは『独裁者』や『モダンタイムズ』のような、思いを込めた作品を作りたかったのではと思ってしまった。
以下は、ネタバレ有り、要注意!!
ジャキーは、登場シーンからギャグ連発!死んだ振りする為の、弓矢や血糊を持参して戦いに借り出されたものの、戦場では父の言いつけを守り、命を落とすことなく、兵士の遺品をかき集めて、偶然、出遭った負傷した敵の将軍を捕虜として国に連れ帰り、褒美を貰おう狙う、抜け目の無い農民兵。夢の褒美は、自分で世話できるだけ?!の田畑。
戦い終わって気がつくと、兄弟は死んでいた。悲しむどころか、周りの死体から食料やら武器を頂いて回る。そして、偶然にも負傷した敵の将軍を捕らえ褒美を貰う為、故郷へ戻る事に。
負傷した将軍と戦う?!姿は、懐かしいカンフー映画を思髣髴させ、チャップリン的戦いで笑いを呼ぶ。熊や、山賊(「プロジェクト2」を思い出す)、妖しい歌姫(ショウブラザーズ時代のような?!雰囲気)との遭遇シーンは、アクションやギャグを絡め、チャップリン映画のようなエッセンスがたっぷり。
もちろん小道具を使ったジャッキー流アクションも、満載!相変わらず生身で見せる、木登りや崖すべり落ち( 「ポリスストーリー」か「アクシデンタルスパイ」か?)、石投げの小技も披露、後半の将軍を助けるシーン(「上海ヌーン」?!)まで、ジャッキー映画ならではのエンターテイメントあふれる、展開に懐かしさも感じながら見入ってしまう。(笑)
とは言っても、これは戦乱下の物語、笑ってばかり入られない。ところどころに、ジャッキーの平和への思いが詰められている。遂に、国へたどり着いた時、長旅を共にしてきた将軍に意を決して下した決断。そして、彼の耳に、どこからとも無く聞こえてきた賑やかな笑い声がかき消され、目の前に現れたのは、思いもよらぬ風景だった。そして・・・
ジャッキーらしく、ちょっとシニカルな幕引きと、美しい風景に、思わずホロリ。構想20年という本作に込めた思いが、ジャッキーの歌声と共に、ラストジーンと胸に沁みてくる。
そして、お馴染みのNGシーンへ。アクションシーンのNGシーンも沢山入って。相変わらず負傷してまで頑張るジャッキー!(痛そ~~!)チクリ痛んだ胸を、ジャッキーの映画愛がこもった笑顔のNGシーンで暖めてもらって家路へ。劇中何度も流れるジャッキーの歌声は、あくまでも爽やかで、雄大な中国の大地に広がる青空のように澄み切っている。ラストジャッキー演じる兵士が見た青空のように。
劇場公開されるか不安だったが、前作の好調さを受けて、この秋公開された!こんなに早く劇場でロードショー公開されるとは、実は思わなかったが、宣伝が少なかった分、早速劇場へ足を運んだが、大きなスクリーンを見つめる観客は悔しいほど少なかった。もったいない!!悔しい!!
もっともっと多くの人に、ジャッキーの平和への思いが伝わって欲しい。ビデオなんかじゃ、壮大な戦場のジャッキーの奮闘振りは伝え切れない!!是非、ジャッキーの思いが詰まった、久々の武侠映画!?を、映画館で是非ご覧下さい!!