「ベスト・キッド」初日初回鑑賞。今回のジャッキーは、どんな顔を見せてくれるのか・・・期待と不安と、そして、やっぱり、期待一杯!
香港で監督・脚本・殺陣・主演で成功を収め、その勢いでハリウッド進出へ。30年前のジャッキーは、若くして大きな夢を抱きアメリカに渡った。そして撮った作品は、満足には程遠く、我慢、我慢の撮影だった?!「バトル・クリーク・ブロー」(当時の若々しいチャーミングな魅力は、画面から伝わってきて、岩松マコの師匠も気に入っていて、それなりに好きな作品。)から30年、途中「レッド・ブロンクス」「ラッシュ・アワー」では、コンビでコミカルな映画をヒットさせたが、シリアスな作品&役柄となると、今回遂にやってきた「ベストキッド」を待たなくてはならなかった。
30年の間に、20代のジャッキーは50代になり、アメリカでは新人扱いだったあの頃が嘘のように、沢山の人に知られ、香港で撮った作品は、多くのハリウッドの監督からリスペクトされるまでになった。身体には数え切れない負傷の傷も。
遂にやってきたカンフーの師匠役。リメイク版「カラテキッド」は、舞台が中国。カンフーの稽古に変わり、主役も黒人少年にもなった。少林寺なら、師匠はジェット・リーだったかも?
これまでに無く深い人物設定が嬉しいジャッキー演じる管理人・修理人・師匠。心と身体に傷を負ったジェイデン・スミス君演じる幼い黒人少年を助けながらも、実は自らも心に大きな傷を追い失望の中で生きていた。不覚にも堪え切れず少年に見せてしまった心の傷を、少年が癒していくシーンは見応えがあった。
何度も繰り返される「フォーカス!」そして、なにより心に響いてきたのは「怖い」という言葉。(字幕訳)戦う理由、そして、彼が戦わなくなった理由。「怖い」という言葉は、どんな時、どんな歳でも、繋がる言葉。そして、だから大切なものは、勇気。
勇気をもって、「怖さ」を克服できた時、その先には・・・
気持ちよく劇場を出てゆけるサクセスストーリー。子ども向きと思われそうだが、ジャッキー演じるハンの笑顔を見るとき、自分もまた「怖さ」から逃げずに、前向きに頑張っていこうと、勇気をもらい、ホロリ。
30年、ハリウッドで、一作一作、一歩ずつ前進してきたジャッキーの姿とオーバーラップして、又ほろり。
おめでとうジャッキー!素晴らしい役(プロデューサー、ウィル・スミス夫妻等に感謝!)と成功を心から嬉しく思い、劇場を出てもずっと余韻に浸っている。
香港で監督・脚本・殺陣・主演で成功を収め、その勢いでハリウッド進出へ。30年前のジャッキーは、若くして大きな夢を抱きアメリカに渡った。そして撮った作品は、満足には程遠く、我慢、我慢の撮影だった?!「バトル・クリーク・ブロー」(当時の若々しいチャーミングな魅力は、画面から伝わってきて、岩松マコの師匠も気に入っていて、それなりに好きな作品。)から30年、途中「レッド・ブロンクス」「ラッシュ・アワー」では、コンビでコミカルな映画をヒットさせたが、シリアスな作品&役柄となると、今回遂にやってきた「ベストキッド」を待たなくてはならなかった。
30年の間に、20代のジャッキーは50代になり、アメリカでは新人扱いだったあの頃が嘘のように、沢山の人に知られ、香港で撮った作品は、多くのハリウッドの監督からリスペクトされるまでになった。身体には数え切れない負傷の傷も。
遂にやってきたカンフーの師匠役。リメイク版「カラテキッド」は、舞台が中国。カンフーの稽古に変わり、主役も黒人少年にもなった。少林寺なら、師匠はジェット・リーだったかも?
これまでに無く深い人物設定が嬉しいジャッキー演じる管理人・修理人・師匠。心と身体に傷を負ったジェイデン・スミス君演じる幼い黒人少年を助けながらも、実は自らも心に大きな傷を追い失望の中で生きていた。不覚にも堪え切れず少年に見せてしまった心の傷を、少年が癒していくシーンは見応えがあった。
何度も繰り返される「フォーカス!」そして、なにより心に響いてきたのは「怖い」という言葉。(字幕訳)戦う理由、そして、彼が戦わなくなった理由。「怖い」という言葉は、どんな時、どんな歳でも、繋がる言葉。そして、だから大切なものは、勇気。
勇気をもって、「怖さ」を克服できた時、その先には・・・
気持ちよく劇場を出てゆけるサクセスストーリー。子ども向きと思われそうだが、ジャッキー演じるハンの笑顔を見るとき、自分もまた「怖さ」から逃げずに、前向きに頑張っていこうと、勇気をもらい、ホロリ。
30年、ハリウッドで、一作一作、一歩ずつ前進してきたジャッキーの姿とオーバーラップして、又ほろり。
おめでとうジャッキー!素晴らしい役(プロデューサー、ウィル・スミス夫妻等に感謝!)と成功を心から嬉しく思い、劇場を出てもずっと余韻に浸っている。