五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

スーパーフライ

2012-12-05 07:00:50 | 音楽

'70年代ロック&ソウル・ミュージック・ファンが、サントラ盤の傑作を上げるとすれば その1つに
カーティス・メイフィールドが作ったSuper Fly / Curtis Mayfield (1972) がきっとあるはず。

レコードに針を下ろし音楽に包まれながら、気分よくパソコンのキーボードで“スーパーフライ”を
検索すれば、日本の元気な女性Vocalistについての話題が数多く並び、思わずズッコケル。
ファンキーでソウルフル、しばれる冬にもOK!、筋肉の緊張を和らげるご機嫌なアルバムなのだ。

1970年代初め頃、ブラッック・パワーが隆盛で流行った米国映画が結構あった。
アイザック・ヘイズ作曲のTheme from Shaftが、かっこいい 『黒いジャガー』Shaft(1971)や
『110番街交差点』Across 110th Street(1972)など、N.Y. ハーレム地区等の荒廃、貧困、
黒人搾取、麻薬、犯罪、暴力描写が多い黒人主演の映画のことです。映画『スーパーフライ』も
そんな中の一本、音楽は映画を遥かに超えるスーパー出来の良い曲が詰まっている名作だ。


映画のオリジナルポスター ここにCurtis Mayfield様のお写真が... 小さっ!

低予算映画のためか、サントラ盤アルバム・ジャケットもC・メイフィールドの写真に無理やり
映画の宣伝を付けた安直な作り。でもスモーキー・ロビンソンのファルセット・ボイスをさらに
ファンキーにしたC・メイフィールドの歌(シングルFreddie’s deadとSuperfly は大ヒット)
を聴いていると、そんなことは気にならないぜBrothers!

               ***************** 拡大サービス! *********************
SUPER HOOD,SUPER HIGH,SUPER DUDE…Super Fly !

 

コメント
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