五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

夢の感謝祭

2006-11-28 20:11:00 | 音楽
1974年11月28日(木)Thanksgiving Day.
N.Y.マディソン・スクエア・ガーデンでのエルトン・ジョン公演で、
ジョン・レノンが飛び入りした日。

「真夜中を突っ走れ」「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」
「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」の3曲を競演した。
<Elton John Lennon>熱狂のロックンロールをナマで観たかったな。
今では叶わぬ夢。

John Lennonは「真夜中を突っ走れ」が№1(Cash Box誌1974.11.16付で達成)
になったら、Elton Johnのステージに出るというエルトンとの約束を果たしたのだ。
当時、絶好調のエルトンが、ジョン・レノンをひっぱりだした格好になったが、
これが最後の観客を前にした公けのステージになろうとは...。

またこの日、ジョン・レノンはヨーコとヨリを戻したらしい。
ともかくも、命日(12/8)には早いが湿っぽくなくLennonの冥福を祈りたい。
Boogie -Baby!
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さかさ紅葉

2006-11-26 16:25:40 | Weblog
秋も深まった昨日、ドライブをかねて紅葉を楽しんできました。
夜になり、岐阜県土岐市にある曽木公園の「もみじ祭り」へ立ち寄りました。

120本の楓がライトアップ

飛騨・美濃紅葉33選に選ばれています(県民・観光客の投票による)。

ライトアップされた池に映る「さかさ紅葉」は神秘的。
吸い込まれそうな美しさに感動。

池面の「逆さ紅葉」を撮ったけど、チョット失敗。心霊写真じゃないよ!
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LOVE ∞

2006-11-22 22:42:00 | 音楽
今日(11月22日)は、「いい夫婦の日」なんだって。
明日は休みだし、特に何もすることはないけど、
良き伴侶と、酒でも飲んで寝よう。

BGMは、”愛のテーマ(Love's Theme)”/ Love Unlimited Orchestra
1974年の№1ヒット。
CMなんかで、日本人にも馴染みのあるインストルメンタル曲です。
バリー・ホワイト関連は、このシングル盤しかもってませんが、
この曲は不変の輝きをもってますね。
まさに Love's Theme。伴侶に感謝&乾杯!
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サディコで行こう

2006-11-21 07:36:51 | 音楽
ちょっと珍しい音楽をば、ひとつ。”ブルース”タイプの音楽
とは言っても僕が選んだのは、やっぱり 楽しいダンス音楽。
~Zydeco(サディコ)~

”ケイジャン”とは、米国南部のルイジアナ州を中心に生まれた黒人音楽の
ひとつでルイジアナ州に住むフランス系の住民からうまれた音楽。
元フランス領地ならではのサウンドで、アコーディオン主体のメロディが特徴。
さらに”サディコ”は、この土地で盛んなケイジャンにブルースを融合させた
ものです。ケイジャン・ミュージック同様、アコーディオンが中心となります。

おおっ 今日は教養チックですね。
そこで、クリフトン・シニエのこの(Arhoolie Record)7thアルバム。
Bogalusa Boogie / Clifton Chenier(1976)
アコーディオン奏者といえば、日本じゃ横森良造先生に尽きるけど
お掃除のお供に コーヒーのお供に ちょっと小粋なBGMなら
奥さ~ん C・シニエに、しにえ~っ。

(写真真ん中)John Hartのテナー・サックスのソロもよろしく
(同 左)弟のCleveland ChenierのRAB BOARD(ウォッシュボードの変形)
もいい味があります。そんでもって、フランス語も混じった歌で
アコーディオンが奏でる実に愉快な音楽なのです。

「ああ、つまらない人生だな」「ツライな~」「いやな事ばっかり」・・・
なんて お嘆きの貴兄、ご婦人方
世の中には、まだまだ楽しい音楽があるのだよ。楽しまなきゃ ねっ!
クリフトン・シニエを知らずに死にえましぇーん。
SA M'APPEL FOU (They Call Me Crazy)
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女王陛下を訴えてやる

2006-11-18 16:48:31 | 音楽
最も売れたアルバムはクイーンのベスト=ビートルズをしのぐ―英(時事通信) - goo ニュース
Queen / Greatest Hits(1981)
このコンピレーション盤が、英国で一番売れたんだ。540万枚!

クイーンは、流麗な曲調のハード・ロックがデビュー時から
本国より先に日本のロック・ファン(女性もファン多し)にウケたね。
”Teo Torriatte 手をとりあって”なんて日本語バージョンまであったし。

それはさておき「地獄へ道づれ」「伝説のチャンピオン」「We Will Rock You」
「フラッシュのテ-マ」「Don't Stop Me Now 」「愛という名の欲望」etc...。
このコンピはヒット曲中心の編集なのでアルバム1,2作目は無視されてますが
全17曲入り!ヒット曲満載のコンピは楽しい。これはヨイです。

最初オペラ風味のロック「Bohemian Rhapsody」を初めて聴いた時、何これ?
と思ったね。興味をもってフレディー・マーキュリーおじさんが歌ってる容姿を
見たらさらになんじゃこりゃ!どこがQueenやねん。
でも、あの髭ともっこりタイツ姿に...ムフッ
(冗談ですから!)

さらに僕のレコード、ジャケットに最新ヒット・シングル「Under Pressure」
収録って謳ってるので[写真左上部分!]お得だね~と買ったのに
(裏ジャケ、レコード・レーベル面SideA-8にも印刷あり)実際に音は、
入っておりまへんがな。額面どおりなら18曲入り!だった。訴えてやる(笑)
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冬将軍

2006-11-14 20:13:03 | 音楽
一気に寒くなりました。
皆様 風邪などお召しになりませんように、という事で。

"Winter Time"(邦題:冬将軍)という曲が収録されている名盤。
Steve Miller band の Book of Dreams(1977)はいかが。
「ペガサスの祈り」なんていう気の利いた邦題のこのアルバムは、
胃にもたれなくて聴きやすくて好きですね。ペガサスが優雅に舞うジャケもいい。

"Jet Airliner"をはじめとして、キャッチーなメロディでありながら、
古典的なリフをゴリゴリやっちゃうスティーヴ・ミラーが愉快でヨイです。
この、ロック職人!なんてね。

この頃までが、メロディー・メイカーとして最高潮だったのかな?
このあとオチャラケ(アブダカタブラ)たあとは、前線に出てこないね。
職人気質が災いしているのか人気がないのは、残念。
みなさ~ん再評価してみては如何。(winter timeに、いっちょ聴いてな~)
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兄弟デュオ

2006-11-11 19:23:16 | 音楽

野次 ♪波の谷間に命の花が~♪2つ並んで咲いている~
喜多 よっ、いいね「兄弟船」鳥羽一郎さんだ。もうすぐ忘年会の季節。
野次 鳥羽一郎の弟 山川豊さんも歌手なんだぜ。

喜多 そうか、じゃ兄弟デュオって誰か思い浮かぶ?
野次 ♪8時ちょうどの~♪あずさ2号で~
喜多 おっ”狩人”渋いね。他には。
野次 ♪てじな~にゃ
喜多 子供のマジシャン山上兄弟だろうが。

野次 ♪ジャンジャン~♪ビンビンビン~
喜多 ナンだそれ。
野次 吉田兄弟、三味線の。
喜多 アホか。それに唄ってないだろが。もう、やめ!

野次 ♪ちょっと!ちょっとちょっと~!
喜多 ・・・ ・・・(ガクッ)
野次 ザ・たっちですよ、喜多さん。
喜多 知ってるよ!兄弟デュオを云えといってるんだろが。(怒)

野次 じゃ、喜多さん、他に誰か知ってるの?
喜多 エバリー・ブラザーズ
野次 欧米か!

The Everly Brothers-Greatest Recordings
これは”バイ・バイ・ラブBye Bye Love””起きろよスージーWake Up Little Susie”
”夢を見るだけAll I Have To Do is Dream”など
ケイデンス・レーベル在籍時(1957-1960)に残したヒット曲の編集盤(1986)です。
ロック黎明期のロックンロールの楽しさとロマンチックなバラードがききたいのなら
ドンとフィルのエヴァリー兄弟の素敵なハーモニーは、絶対はずせませんね。

喜多 もう、このレコードは入手困難だけど、アマゾンならCDで買えるかも。
野次 南米か!

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ミシンはシンガー!

2006-11-08 07:44:57 | 映画

前回エントリーのエルヴィス”’68カムバック・スペシャル”(TVプログラム)は
最初、米国では”Singer Presents Elvis”呼ばれていたと思う。
番組スポンサーとしてSinger(ミシン会社)が提供していたということです。
...Singerつながりで、これを思い出しました。

ウエスト・サイド物語 West Side Story(1961・米)
監督ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス
出演ナタリー・ウッド、リチャード・ベイマー、ジョージ・チャキリス、リタ・モレノ
作曲レナード・バーンスタイン タイトルデザイン;ソウル・バス

ニューヨークの下町を舞台に、欧州系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の
抗争と、その中で芽生える愛と悲劇を描いたミュージカル大作。
『ロミオとジュリエット』の構図をウエスト・サイドのスラム街で展開させた物語。

オープニングの驚きからして、TVではこの映画の感動は10分の1しか
味わえられないだろう。機会を見つけて70mmフィルムの大画面で観るべき映画だ。
色が赤・黄・緑・紫など変化していき何が映ってるのかわからず混乱している内に
マンハッタンを見下ろした俯瞰図の導入部へ...参りました。

とにかく唄と踊りを存分に楽しめる映画。マイケル・ジャクソンのショート・フィルム
(Beat It や BAD)だって、元ネタはこれなんだよね。較べてご覧くだされ。
ブロードウェイ・ミュージカル(舞台)を意識した低い位置のカメラアングルの
ダンス・シーンもいいね。すべてが最高の現代版Americaミュージカル映画の傑作。


あ、そうだった。Singerつながりで、この映画のジョーク(セリフ)が浮かんだから、
記事を書こうとしたんだけど、もうそんなことはいいかな(笑 I Feel Pretty)
気になる人はTonightウエスト・サイド物語をSomewhereで観てくださいね

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バーバンク 68

2006-11-06 07:55:22 | 音楽
TVで「エルビスNBC・TVスペシャル」を見た時、もの凄く衝撃を受けた。この
目からウロコの事態は、’70年代後半の何回目かの再放送だったと思う。
僕のエルヴィス・プレスリーの見方がこの日から変わったのだ。
当時は、ジャンプ・スーツ姿でステージで歌う太っちょELVIS、
ミュージック・シーンでは過去の人(でもまだ生きていた!)だった。

”シットダウン・ショ-”と呼ばれた1968年カリフォルニア州バーバンクの
NBCスタジオ収録でのエルヴィス!全身黒いレザー・ジャケットを身にまとい
古い曲(SUNレコード時代)を、時に思い出すように、時に力強く熱唱する
様を見たとき、背筋がゾクゾクするほどの感動・衝撃は忘れられない。

あれから、どの時代のエルヴィスも僕にとっては、時を超越した最高の
アーティスト。ロックの王様だ!エルヴィスのレコード、CD、映画
(’60年代のアホ青春映画も、今見ると違った意味で面白いよ)に、
僕はいまだ多く浪費し続けている。これからも聴き続けるだろう。

ビートルズ、ストーンズ、U2達は素晴らしい音楽を聴かせてくれるけど、
エルヴィスは別格なんだ。
50,000,000 ELVIS FANS CAN'T BE WRONG
That's all right , mama !

Burbank 68 / Elvis Presley
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天下太平

2006-11-04 11:04:00 | Weblog

いい世(11月4日)だね~。

(爆睡中”クッキーCOOKIE”より)

コメント (5)
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