五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

Get Yer Ya-Ya's Out!

2021-08-25 17:55:39 | 音楽

Get Yer Ya-Ya's Out!/The Rolling Stones(1970)
ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツの訃報(享年80歳)を聞き
追悼でこの愉快な”チャーリーとロバ”ジャケットのアルバムを聴いております。

”チャーリーは、今夜ノッテルぜ!”ミック・ジャガーのアジりagitationも収録している
1969年マジソン・スクエア・ガーデン(N.Y.)でのライブ。
数あるストーンズのlive盤では一番最初に聴き、一番よく聴いたアルバムだ。

ジャズの影響を受けたチャーリー・ワッツがスイング&グルーヴをストーンズの
サウンドへ与えた。控え目で偉大なるドラマーだ。やんちゃ坊主のキースとミック
だけでは、ザ・ローリング・ストーズはこれほどの成功しなかったであろう。

ストーンズ来日公演ミック・ジャガーのメンバー紹介では、いつも一番の歓声が上がった。
はにかみ照れたように笑って応える紳士でした。みんなに尊敬され、愛されてましたね。
チャーリー、長いこと楽しませてくれてありがとう。お疲れ様でした。R.I.P.
Carlie Watts(1941.6.2 - 2021.8.24)

ストーンズのメンバーはこれからどうするんだろう。

コメント (16)
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Song For Guy

2021-08-21 17:55:00 | 音楽

Russian Bullet / Elton John & Ray Cooper

千葉真一さんが新型コロナウイルスの感染による肺炎で8月19日亡くなった、享年82歳 。
TBS土曜9時のTVドラマ「キイハンター」を子供のころ夢中になって見てました。
野際陽子が歌う”非情のライセンス”哀愁あるテーマ曲がドラマの余韻を持たせていたね。
さらに『四角い仁鶴がまぁ~るくおさめまっせぇ』(NHKバラエティー生活笑百科)の
笑福亭仁鶴さんも84歳で逝去。昭和時代の有名人が次々いなくなるのは寂しいね。R.I.P

という訳で Song For Guy/Elton John エルトン・ジョンのアルバム A Single Man(1978)に
収録されたインストゥルメンタル曲。ライブバージョンも持っていたな『どなんかなァ!』
1979年5月28日ロシア・ホテルのコンサート・ホールに於けるエルトンとレイ・クーパーの
2人だけによる歴史的ソ連公演(いまのロシアじゃない!)バージョンで聴くのも乙なもの。

Russian Bulletはブートレッグ盤で、後にLive From Moscowとして16曲がやっと2018年に
公式発表された。”To Russia...with Elton”という映像版も1987年に発表された歴史的公演。
この非公式盤は全27曲を完全収録。元々は、英国放送協会BBCが記録していたもの。

ぼくは1995年An Evening with Elton John & Ray Cooperと題したソ連公演を再現したような
エルトンの来日公演を観に行ったことも重ねて思い出させるのでお気に入りデス。
本来このblogでは、非公式なブートレッグ盤を推奨したくないのだが...。

前半CD1はエルトンがひとりピアノで弾き語り、吟遊詩人と呼ばれた初期を彷彿させ
後半CD2はレイ・クーパーのパーカッションが加わり白熱のバトル・パフォーマンスで魅了。
完全収録の公式CD化までこのブートレッグ盤は捨てられないな~。

ぼくは現在ちょうど年齢が、60才のとき。 Sixty Years on/Daniel
もう、昭和もソ連も遠くなりにけり。I Think I'm Going to Kill Myself/Back in The USSR

P.S. このブートCDをパソコンのMedia Playerにかけるとチャンと曲目が表示されるには驚き!

コメント (2)
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ブルー・ハワイ

2021-08-09 19:30:55 | 映画

今年も恒例のエルヴィス・ウィーク ELVIS WEEK*(2021.8.11-17) が開催される。

*ELVIS WEEK・・・エルヴィス・プレスリーの命日1977年8月16日(42歳没)合わせメンフィスの
グレイスランドで毎年開催されるエルヴィスファンが集うイベント。行ってみたいな~ってな訳で

ブルー・ハワイ Blue Hawaii(1961・米)
製作ハル・ウォリス、監督ノーマン・タウログ、エルヴィス主演8作目の映画。エルヴィス映画の
パターンを作ったともいえる一作。ハワイを舞台に綺麗な女の子に囲まれエルヴィスが歌って
踊って大活躍し目出度し目出度しとなる(なんのこっちゃ~!)明るく楽しい青春娯楽作品。

当時(1962年日本公開)日本でも大ヒットしエルヴィス人気を押し上げたらしい。
ぼくはテレビ、ビデオDVDでしか観ちゃいないがハワイの綺麗な観光映画としても楽しかった。


ハワイアン・ソング(Blue Hawaii,A LOHA-OE)もふんだんに使われた14曲入りのサントラ盤も
大変な人気で77年のフリートウッド・マックの『噂』に破られるまで全米20週1位の記録を保持。

 A面 好きにならずにいられない Can't Help Falling in Love (全米2位)
 B面 ロカ・フラ・ベイビー Rock-a-Hula Baby(全米23位)
両面シングル・ヒット!、エルヴィスの代表曲のひとつになりました。夏らしくていいよね~。


いまは、フィルム・バージョンやオルタネイト曲を含んだの22曲入りCD化されてます。
ぼくのCDは、Collector's editionで写真が多い28pブックレット付です。

パンデミック拡散のご時世、映画館での鑑賞も厳しくなってくるか?そうだ、バブル景気時に
一時流行ったドライブインシアターをあちこちで復活してくれないか。愛知県春日井市にあった
西武デパート(THE MALL春日井)駐車場で大昔観たことありました。今こそBluetoothやWi-Fi
なんかの技術を合わせ進化したDrive-in theaterいいんじゃないですか。田舎じゃ無理かぁ
東京五輪も終わったお盆休みは、大人しくエルヴィス映画を自宅で幾つか鑑賞しましょ。

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