「ジー・ウィズ」特集も今回で最終回。ラストは、今まで取り上げた3人より馴染み深い
日本代表のアン・ルイスでいってみよう。アン・ルイスと言えば一般には、アッパーな
ロックテイストのヒット曲で有名(「六本木心中」「あゝ無情」「ラ・セゾン」など)。
<歌謡ロックの女王>としてバリバリ活躍してたのが最も印象深いアン・ルイスですが
「Good bye My Love」などのバラード歌手としての一面も魅力的でした。
Cheek/Ann Lewis(1980)
アン・ルイスの洋楽バラード・カヴァー・アルバム。竹内まりやがアン・ルイスに提供した
「リンダ」と「ワン・サイデッド・ラブ」の英語ヴァージョンも混じって入っております。
他のポップス名曲の中にあっても違和感のない出来で、楽しいアルバムだ。
アン・ルイスが、オールディーズ・ナンバーを遊び気分で甘酸っぱく歌っているのが
微笑ましい。此処から、僕の推薦ナンバーで”チークタイム”をお楽しみ下さい。(笑)
”Gee Whiz”・・・モチロンこの曲から。さて貴方は、4名の歌手のうち誰がお好みでしたか?
(㊟3曲目です。30秒しか試聴できなくて御免_(._.)_ YouTubeにあがっていませんでした。
中古盤かストリーミングなんかで、この曲フルで聴いてほしいな~)
”Oh Me Oh My”・・・英国歌手ルル1970年のヒットナンバー
"Leader of the Pack"・・・シャングリラス1964年のNo1ヒット
最後は、10年振りにアルバムを出した竹内まりやさんのお祝いをかねて「リンダ」を。
"Linda"・・・”リンダ”というのはアン・ルイスのミドルネームなんだってね。
Ann Linda Lewis
【EXTRA(おまけ)】愛のさざなみ
島倉千代子がヒットさせたラブ・ソングで、僕のお気に入り。ポップス歌謡の大傑作だ。
この曲をバブル景気に沸いていた頃、テレビのXmasスペシャル番組にアン・ルイスが出演し
歌ったのが秀逸でした。
愛のさざなみ~Dedicate to "CHIYOKO"(アン・ルイス/小泉今日子/松任谷由実)
愛のさざなみ(島倉千代子:オリジナル)