五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

Zeppelinから離れられない

2005-05-31 20:35:53 | 音楽
愛・地球博(愛知万博)に世界最大のドイツ製飛行船「ツェッペリンNT号」が
宣伝にやってきたが、世界最高のハード・ロックバンドといえばやはり、
Led Zeppelinでしょう。(なんか、強引な展開やな 御免)

悲しいかな 彼らが来日公演('71,'72)にやってきた時は、
まだ小生はアイドル女性歌手にお熱だったのよ。
やがて高校生に成長し、洋楽・ロックにはまるにつれ、
レッド・ツェッペリンを知ることになるのだよ。
(学園祭で軽音楽部の友人が、講堂で彼らのコピー演奏を
 披露してがんばっていたのを思い出すよなア)

最初のアルバムからすでに完成・確立された
重々しいビート、印象的なリフ、 パワフルで、かっこよくて、
やがてビートルズをの凌ぐほどの人気・活躍ぶりは
DVDとアルバムを聴けば納得ですね。

オリジナルアルバムはどれも甲乙つけがたいが、
野放図さ、強引さを買って1stLed ZeppelinⅠを一番に押したい。
一般的には、4枚目Led ZeppelinⅣが好きな人が多いのかな?

愛知万博へやってきたツェッペリン号が、
サンシャイン6☆ビルあたりに激突して、
ジャケットと同様な大惨事になったらすごいな~なんて、
いけない事をチラット考えたことを、反省します。

ジョン・ボーナムの生誕に寄せて。

(John Bonham 1948.5.31-1980.9.25 32歳永眠)
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ハートに火をつけて

2005-05-30 21:07:14 | 音楽
ストーン監督 薬物所持でまた逮捕 (スポーツニッポン) - goo ニュース
この監督は、いまだべトナム戦争従軍の後遺症が残っているじゃないのか?
もう一本戦争映画作ったほうが、正気になるのかなあ。
ベトナム戦争や反戦を描いた映画は、一時期よく見たな。
「ディア・ハンター」(1978)「帰郷」(1978)「地獄の黙示録」(1979)「プラトーン」(1986)etc....。

米国は、’60年代後半からカウンターカルチャー真っ盛り
(ヒッピー、フラワームーブメント、ドラッグ...)の時代を背景にロックは多くの若者に支持された。

その中で、今なお欧米で評価の高いグループ”ザ・ドアーズ The Doors”。
ドアーズの音楽やジム・モリソンの詩から、
扇情的に当時の若者へ与えるインパクトの強さは多分に感じられます。
だから彼らの音楽は、映画や本の中に何度も登場するのでしょう。

このファースト・アルバム(1967)は、マリファナの煙りのなかでなくても充分素晴らしいのです。
”ブレーク・オン・スルー”、”ハートに火をつけて”、”ジ・エンド”・・・
印象的なオルガンの音色と、人の気を引くジム・モリソンの声そして素晴らしい演奏を聴くと、
僕はソウル・キッチンに隠れたくなるぜ,Baby!
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戸棚からひとつかみ 3

2005-05-29 13:40:44 | 音楽
 ”戸棚からひとつかみ”

今回は、The Beatles ”リボルバー Revolver”(1966)です。
ビートルズは、他のアルバムももちろん好きです。

でも僕には、これが一番刺激的なアルバムです。
"Taxman"から"Tomorrow never knows"まで
どれも魅力的なナンバーばかり。
”エリナー・リグビー”、”ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア”にしびれます!

ポール、ジョンそしてジョージのほとばしる才能の輝きがここにあります。
曲作りの発想・インスピレーション・センス・情熱が、
曲としてみずみずしく開花しています。
だからこそ、39年後のいま(21世紀!)聴いても
色褪せない魅力に引き付けられるのでしょうね。

ポール・マッカートニーは’66年当時『ディスク&ミュージック・エコー』誌に、
「ビートルズの、アメリカでのイメージはすごく嫌だな。
4人の愉快なモップ頭なんていうイメージは頭にくるよ。
僕たちが死んだ時、こんな風に思い出してほしいと思うんだ。
”いつまでたっても忘れられない素晴らしい音楽を作り出した4人の男達”
っていう風に」
と語った。...本当に、言ったとおりになってるよポール!

僕は回転式連発銃から発射された14の弾丸に胸を打ち抜かれて以来、
ずっとロックンロールの虜です。...誰か Help
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戦場にかける橋

2005-05-28 16:30:37 | 映画
比ミンダナオ島 新たに旧日本兵生存者 軍医の桜井さんか (産経新聞) - goo ニュース
最初に聞いたときは驚愕しました。

第二次世界大戦下に、東南アジアへ日本軍が進駐していった。
タイ・ビルマ国境で、日本軍が、米・英両軍の捕虜を使っての
鉄道線路と大橋梁の建設と捕虜収容所を舞台として、
戦争の狂気と愚かさを描いた映画「戦場にかける橋」
The Bridge on the River Kwai(1956)を思い出しました。

’73年リバイバル公開時に見て非常に感銘を受けました。
ラストシ-ンは、今ならコンピュータ・グラフィックスで
作るでしょう。コレには本物の迫力、凄さがあります。

このプレス・シート(写真)を見ると”シネラマ”の文字が懐かしい!
息子は、以前TVでこの映画を見たとき”猿・ゴリラ・チンパンジー”
と「クワイ河マーチ」を懐かしそうに唄っていました。
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MOONDREAMS,”The Byrds”を語る。

2005-05-27 19:44:52 | 音楽
TV-CMで、彼らの曲が流れるとついつい引き込まれます。
Mr. Tambourine Man(トヨタ車のCM)使われたり、
Turn! Turn! Turn!
が(セイコーCM?)で使われていました。

私は、(フォーク・ロックといわれた)初期の頃が特に好きです。
最初の2枚のアルバムですね。写真は2枚目Turn! Turn! Turn! (1965 )
ザ・バーズは、その後、スペース・ロック、ラガ・ロックと呼ばれる
カラフルなスタイルそしてカントリー・ロック(グラム・パーソンズの功績!?)へと、
どんどん舵取りが変化していっためずらしいグループですね。
もちろん、その時々に発表した曲も、結構好きです。

でも私は、彼らのハーモニー、コーラスワークが一番魅力を感じます。
一発でバーズって判かりますものね。

バーズって、あっちにターン!、こっちにターン!、そしてUターン!
おいしいお菓子はハッピー・ターン!(あれっ?)
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麗しのスティーヴィー・ニックス

2005-05-26 19:36:01 | 音楽
フリートウッド・マックのファンタスティック・マック
この2枚のアルバムが大好きです。

こんな妖艶な美人がロックしているなんてと、一遍でファンになりました。
また、このスティーヴィー・ニックスの容姿からは
最初想像し得なかったしわがれ声も、好きになると味わい深くなるものです。

もちろん、グループの他メンバー(リンジー・バッキンガム、
クリスティン・マクヴィーたち)のつくる楽曲もポップでファンタスティック!
この2枚のアルバムは、’70年代に大きな足跡を残しましたね。

「噂」は少し前、2CD(リマスター&ボーナス曲)で発売されました。
一聴の価値はあるが、やはり、オリジナルのままで充分ですね。

メンバー内はごたごた続き(メンバー・チェンジ、離婚など)
との”噂”は絶えなかったが、作られた音楽は傑作との”噂”は本当です。

(スティーヴィー・ニックスの誕生日に添えて)
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ARETHA'S GOLD

2005-05-25 20:15:51 | 音楽
GWもとっくに終わり、7月まで祝日がない今日この頃。
仕事の疲れや嫌な事を癒やすときによくかける音楽は?

私の場合は「アレサ・ゴールド」(1972)
黄金に輝くばかりのジャケットを愛でて、気分を高揚させ、
レコードをいざターンテーブルへ。

(激しく、やさしく、力強く、優雅に)流れるソウルに
身をゆだねれば、気分爽快!40分リフレッシュ法です。

アレサ・フランクリンの名盤「貴方だけを愛して」(1967)、
「レディ・ソウル」(1968)も素晴らしいですが、
この’60年代後半ヒット満載の初の編集盤は最高です。
14曲の宝石は、今もあせることなく私の心に響き続けます。

さあ、週の後半もがんばって乗り切って行こう!
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あいくるしい ~ ベンのテーマ

2005-05-24 19:27:47 | 音楽
先日の日曜にソファでゴロゴロしていたら、
長女に「中間テストの準備と宿題が残っているのでTV観られないから、
ビデオに『「あいくるしい」(TBS系ドラマ)』録っといて」と頼まれた。

懐かしいマイケル・ジャクソンの”ベンのテーマ”が主題歌に使われているんだと
思いながら、ビデオ録画開始した。
TVは消したから、どんな内容かは、私にはわかりませんが、泣けるドラマらしい。

録画しているとき、「”ベンのテーマ”って知っているか?」と
そばにいた息子(長男)へ聞いたところ、
曲は聞いたことがあるとのこと。(ドラマを多少見たことがあるらしい)。

「映画の中に出てくるねずみのことを、歌った曲だよ」と教えてあげた。
私が、映画「ウイラード」(1971)、続編「ベン」(1972)のことを、
昔TVの洋画劇場で見たことも話した。
ついでに、”ベンのテーマ”が収録されているこのレコード(写真)を聞かせた。

息子は、「マイケル・ジャクソンなんだ」
     「こんなソプラノだったんだ」
     そして、曲を聴き終え
     「なんか、切なくていい曲だね...」
ポツリと言った。
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PLAY IT AGAIN, ROD !

2005-05-23 09:33:58 | 音楽
魅惑のアメリカン・スタンダード集で、全米で爆発的ヒットを続けている(第3弾まででている)
ロッド・スチュワート(60歳!)。今やサルーン・ボーカリストの帝王ですね。
時代と折り合いをつけて、成功を収めている彼はエライ!。

ひがんじゃ だめです。ロックへの背信行為って言っちゃ ダメだめです。

'70年代は、”今やロック・ボーカリストの帝王の座に君臨するロッド”って
レコードのオビに紹介文が踊っていましたね。
そう、コレがオレ的には、好きやねん。(おみゃーは、どこ出身だ?)

ヒット曲”マギー・メイ”有り,B・ディランの曲有り、ティム・ハーディン有り..。
そしてテンプス!あんた、この”I'm Losing You"お聴きおましたか?
聴き終えるころには、昇天するアルヨ。

スパースターは慰謝料のため働くのがお好き

   ・・・でも、オレ的には、あの頃のように
      PLAY IT AGAIN, ROD !
      


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戸棚からひとつかみ 2

2005-05-22 07:38:19 | 音楽

”戸棚からひとつかみ”
Van Morrison ”ヴァン・モリソンの新しい世界 / アストラル・ウィークス”(1968)
アメリカ・ワーナーでのファーストアルバムは素晴らしく、僕のお気に入り。

ソウル、ジャズ、ロック&トラッドの円満な融合とでも申しましょうか。
日本では、ルックス的な問題なのか、テーン・エイジャー向けのポップス
でないと売れないとの判断をされたのか、一度発売された後暫く廃盤。
11年後の1979年まで発売されることがなっかた幻のアルバムでした。


ライナー・ノートに書かれていたようにザ・バンドの映画ラスト・ワルツ(1978)
[76年11月25日、ザ・バンドが初公演を開いた場所、
サンフランシスコのウィンターランドで解散コンサートの記録映画]
にゲスト出演した圧倒的なパフォーマンスを観れば、
ヴァン・モリソンを知らない多くの方が、「なんてオヤジなんだ!」
と多くの方が興味をもたれることだろう。

A面”In The Beginning",B面”Afterwards”と題され各4曲ずつ
収録されていますが、どれもすばらしい曲です。
A-1"Astral Weeks",B-1"Young Lovers Do"が私のお気に入り。

(CDでは続けてかかってしまうので、雰囲気がなくなってしまったな。
   ...年寄りのひとりごとでした。)

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