夏だというのに未だに梅雨明けなし(東海地方)で、昨日(7/27)は地震(愛知県西部 震度3)
まであった。ここ1~2週間 各地域でも豪雨や竜巻発生で災害が起きている。う~ム
気違い沙汰は、音楽だけでお願いします!・・・という訳で
”One Step Beyond...” (1979)Madness
英国のスカ・バンド(レゲエ・ビートにのったイカした音楽)マッドネスの1stアルバム。
当時、日本じゃホンダ・シティのCMでも人気があったっけ。
タイトル曲”One Step Beyond”安キャバレー風の変な音楽が僕の好みに一致して好きだな~。
他の曲だってサックスが鳴り響き、キーボードも哀愁ある旋律のスカ(ハズレと云う意味では
ありません・・・笑)がゴキゲン。”白鳥の湖 Swan Lake”だってある。踊りたくなっちゃうヨ!
気違い軍団のナッティ・サウンドで、ふざけた天候・気象(狂気)をぶっ飛ばしてもらいましょう。
(呆け防止)大人用ドリルの問題でもありませんよ。・・・解答は、これだ!
3+3 The Isley Brothers(1973)
3人のボーカル、ソウル・グループとして長らく活躍していたアイズレー・ブラザーズ
(ビートルズもカバーした”Twist and Shout”のヒット曲あり)が、さらに兄弟らを
プラス3人メンバーに加えファンキーな音楽を生み出した傑作アルバム。
”That Lady(Pt.1&2)”で聴かれる新加入Ernie Isleyのギター・ソロがカッコいいッ。
さらに次の2曲の強力カバー曲も大好きだな~ぁ。
夏にぴったりの曲”想い出のサマー・ブリーズ Summer Breeze”(シールズ&クロフツ)
ファンキーさを増した”Listen to the Music”(ドゥービー・ブラザーズ)
夜の帳(とばり)が下りた蒸し暑い夏の夜は、『3+3= 』ドリル帳を閉じて
アイズレー・ブラザーズの妖しいヴォーカルとサウンドに酔いながら
『1:3=ウイスキー:ソーダ』の美味しい比率(ハイボール/ウィスキー・ソーダ)を
楽しみましょう!美味しい解答は何杯目ですか?(笑)
最愛の人を不治の病で亡くしている。(ゴシップ系は疎いのでもっとあるかも?)
1度目は恋愛映画の中での話だが、新婚の妻(25才)を白血病で亡くし
2度目は親密な友人関係を長く続け結婚寸前までいったファラ・フォーセット=メジャース
(1947.2.2-2009.6.25)・・・僕ら世代ではこう呼んでいた。・・・を先月ガンでなくした。
ファラ・フォーセットの哀しい知らせと、テイタム・オニールのお父ちゃんでもある
R・オニールとの関係が続いていたことに驚きを覚えながら、最初にあげた'70年代
恋愛映画の名作をフューチャーしよう。この機会に投稿しないと後悔する?(笑)
ある愛の詩 Love Story(1970・米)
監督アーサー・ヒラー 原作・脚色エリック・シーガル 音楽フランシス・レイ
主演アリー・マックグロー、ライアン・オニール、 レイ・ミランド、ジョン・マーリー
お話:ハーバード大学へ通う名家の息子オリバー(R・オニール)と音楽大学へ通う
イタリア移民の娘ジェニー(A・マックグロー)が、周囲の反対を押し切って結婚する。
幸せもつかの間、2人を待ち受けていた運命は・・・。
セントラルパークでのスケート・シーンや誰もいない

ボール遊びや公園での雪だるま作りetc...ふたりのスケッチ描写が強く印象に残ります。
それに、フランシス・レイの甘美な音楽が、映画以上に有名になりましたね!
余命わずかの美しいヒロインとの恋愛を、お涙頂戴ものの昼メロ仕立てにしなかった
A・ヒラー監督の手腕が光る。だからこそ永らく名作と残っている所以でしょう。


”Love means never having to say you're sorry.”愛とは決して後悔しないこと。
気分だけも盛り上げてFUN FUN FUN と楽しみましょう!...てな訳で。
毎年恒例「夏だ,海だ,ビーチ・ボーイズだ!まつり」(笑)
”The Beach Boys GOOD VIBRATIONS / Thirty Years of The Beach Boys”(1993)
今年は、最高に楽しい5枚組CD-BOXをドーンといってみよう!
ビーチ・ボーイズの歴史を振り返るように年代順に”サーフィンUSA”のデモ・バージョンから
映画「カクテル Cocktail」(1988)の主題歌だった№1ヒット”ココモ”までを4枚のCDに収め
Bous Discに未発表セッションを1枚加えた構成で、120曲以上を収録。
そこの君!ブログなんか書いて部屋にコモってるなんて、もったいないゾ。
この素敵な音楽をラジカセ、車、携帯プレーヤーに詰め込んで素敵な夏を過ごしましょう。
" This magic music...enjoy! - Let's get together and do it again "
♪こんなのを彼女と野外で聴いてると~ぉ なんだか今年は いけそうな気がする~!
・・・あると思います。
S&Gのコンサートを観て、ふたりともまだまだやれるじゃないの!という思いを強くしながら
Elton Johnの曲(I'm Still Standing)が思い浮かびました。
“I'm Still Standing”は、エルトン・ジョンが70年代のように1980年代もポップヒットを継続できる
力を示した名盤トゥー・ロウ・フォー・ゼロ Too Low For Zero(1983)からシングル・カットされ
全米12位に送り込んだ傑作ポップ・ナンバー。一時の低迷期を経て復活したE・ジョンを
当時のファンは喜んだものでした。モチロン僕もその中のひとり。
“ブルースはお好き?I Guess That's Why They Call It The Blues”は傑作。これは、
2ndシングルになり全米4位大ヒット!間奏でスティーヴィー・ワンダーのハーモニカが効いてます。
ほかに“Cold As Christmas(In The Middle Of The Year)”と冷めた夫婦関係を歌った
「心はさむいクリスマス」や軽快なアップ・テンポ曲“Kiss The Bride”(同25位)など強力曲ぞろい。
’80年代特有の安っぽいシンセ打ち込み曲(Crystal)があるのが弱点ですがこれも今ならご愛嬌。
ユーモアも戻っており2▽4○(Too Low For Zero)とアルバムジャケットもくり抜きが楽しいね!音楽の話とは別の話で恐縮ですが最近、健康のため
ウォーキングをたびたびしておりまして
隣町まで40分ほど歩いた時、昔ながらのレコードショップ(時計とか貴金属も一緒に販売している)
に通りがかったので、懐かしくのぞいてみた。確か昔、ここでE・ジョンのレコードも取り寄せて
もらったぞ! さすがに今はレコードではなく演歌のCD,ミュージック・テープが中心の販売だ。
店主のおばちゃんが、近所の御婆さんと世間話をしている他は誰もいない店内。なぜかいまだに
レーザーディスクを販売(E.Tとかあったぜ!)してる・・・ハード機器は誰が持ってるの?・・・他にも
レコード針の清掃液(マニュキアタイプのやつ!)、カセットテ-プのインデックス用レタリングシール
(アルファベットが貼れるやつ!)やカセットデッキのヘッドクリーニング液(2ボトル・タイプ)を発見し
びっくりするやら呆れるやらで…まだまだ昭和の店がI'm Still Standing!というお話でした。
2003年から2004年にかけて全米で行っていたS&G再結成 Old Friends Tour の日本版だ。
先月スタートしたDown Under(New Zealand,Australia)Tourの後やってきたJapan Tour
なので歌と演奏も充実していて最高!ツアーバンドの腕前も凄くて、いいコンサートでした。
ネタバレ注意!これ以下これからツアーに参加する予定の方は公演が終わってから読んでね。
オープニング・ビデオの最後にNagoya Domeの映像が映し出され、歓声が上がり
ソフト帽にブルーのTシャツ、アコースティックギターを手にしたポール・サイモンと
白のシャツにトレードマークのベスト姿でアート・ガーファンクルがステージに登場。
満員のお客さんから割れんばかりの拍手で迎えられる二人。
ヒット曲・名曲満載、充実の2時間。英語圏では、曲間にしばしばMC・ジョークを挟みながら
進行しますが処は日本、音楽のみでファンを愉しませようと緊張感のあるステージでした。
だからMCはほんの少しでしたね。アーティ(A・ガーファンクル)が『こんばんは!ナゴヤ』とか
『11才でふたりが出会い”(日本語で)ジュウイッサイ!”15才で活動を始めた(ジュウゴサイ!)』
P・サイモンが『この曲はふたりでやりたかったけど、当時は距離をおいていた。(笑)
その曲を今夜はふたりで演ります。』といって“Slip Slidin’ Away”をはじめたり・・・。
米国ではマイケル・ジャクソン追悼式があった日で、“Bright Eyes”を歌った後 アーティが
『この曲をマイケル・ジャクソンに捧げます。』とのコメントもありました。
P・サイモンのサウンド・クリエターぶりが好きな僕は“Mrs. Robinson”から“Not Fade Away”
(イェーイ!バディ・ホリーだぜ。)のメドレーへと繋がっていくところのグルーヴ感が快感。
それとP・サイモンのソロコーナー、アルバム"グレイスランド"からの2曲と
“時の流れに Still Crazy After All These Years”も聴けた事がうれしかったよ!
バンドとの息も合っており、僕としては 13,000円も払ったけど これで元は取ったかな。(笑)
以下 セットリストを健忘録(備忘録)として記載しておきます。

オープニング・ビデオ (“America”BGM)
1. 旧友~ブック・エンドのテーマ Old Friends/Bookends
2. 冬の散歩道A Hazy Shade of Winter
3. I Am A Rock
4. America
5. キャシーの歌 Kathy’s Song
6. Hey, Schoolgirl
7. BE-BOP-A-LULA
8. Scarborough Fair
9. 早く家へ帰りたいHomeward Bound
2ndビデオ(59番街橋の歌“The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy)” BGM)
10. Mrs. Robinson ~ Not Fade Away
11. Slip Slidin’ Away
12. コンドルは飛んで行く El Condor Pasa
(A・ガーファンクル ソロコーナー)
13. Bright Eyes
14. A Heart In New York
15. Perfect Moment/Now I Lay Me Down to Sleep
(P・サイモン ソロコーナー)
16. The Boy In The Bubble
17. シューズにダイアモンド Diamonds On The Soles Of Her Shoes
18. 時の流れにStill Crazy After All These Years
19. ニューヨークの少年The Only Living Boy in New York
20. My Little Town
21. 明日に架ける橋Bridge Over Troubled Water
(アンコール1)
22. The Sound of Silence
23. The Boxer
(アンコール2)
24. 木の葉は緑Leaves That Are Green
25. いとしのセシリア Cecilia~バンド紹介~Cecilia (reprise)
ああ感激で、胸いっぱいのコンサート いい思い出になりました。

さて、このCD&DVDで昨日の感動をRepriseしようかな~。

そんなに気にすることないって!地上では星は見えなくても、雲の上はいつだって上天気さ。
・・・てな訳で、 ホライズン Horizon / エディ・ラビット Eddie Rabbitt (1980)
1981年全米№1ヒット曲”恋のレイニー・ナイト I Love A Rainy Night”を収録したアルバム。
ファースト・シングルカット曲”Drivin' My Life Away”もスマッシュ・ヒット(1980年全米5位)。
どちらもカントリー・ポップの軽快な曲でしたね。
エディ・ラビットといえば、ソングライターとしてエルヴィス・プレスリーに曲を提供し見事
その名を一躍有名にした。その曲もタイトルに雨がついた”雨のケンタッキー Kentucky Rain”
エルヴィス69年のメンフィス・セッションからシングル・カットされ16位まで上ったヒット曲だ。
興味のある方、コッチの曲もいいよ。エルヴィスは本当 上手(うまい)んだから。
この時代(1980年)前後、E・ラビット本人の歌もヒットが続きラジオで彼の曲をよく耳にした。
次のアルバムに収録された”恋はステップ・バイ・ステップ Step By Step”(1981年全米5位)
なんかも調子がよくて なかなかの佳作だ。日本ではこの手のスタイル(カントリー・ポップ)は
あんまりウケない、なんでだろう ・・・ えッ ! そんなに気にすることないって?(笑)
・・・さて さて こんなblogを好んで訪れる貴方は ”おしゃれフリーク”なんて、ねっ
(毎度ご訪問ありがとうございます。 笑)
The Very Best Of CHIC(2000)
’70代後半からディスコ・ブームの真っ最中、センスのいいグループといえばシック。
”Dance, Dance, Dance (Yowsah, Yowsah, Yowsah)”78年6位
”おしゃれフリーク Le Freak” 78年1位
”愛してほしい I Want Your Love” 79年7位
”Good Times” 79年1位
・・・チョット聴いただけで、腰がクネクネしちゃうヒトはきっと40代後半はいってますよね?
プロデューサー・チームのバーナード・エドワーズ(Bass.G)とナイル・ロジャース(Guitar)が
作り出すポップで跳ねるようなリズムは、万国共通でウケました。最新で上品な
ディスコ・ファンクミュージックを作り出す職人チームは、有名ミュージシャンにも
引っ張り凧だったね(ダイアナ・ロス、デュラン・デュラン、M・ジャガー、マドンナ、
デヴィッド・ボウイらをプロデュースしヒットさせた)。結構気に入って聴いてたな~。
最後まで読んでくれて どうもありがとう。グッド・タイムスを過ごせましたか?
ありがとう!そんな素敵な貴方もご一緒に・・・♪ One, Two,ア~アア Freak Out!