五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

嘆きの天使

2017-06-29 05:55:03 | 音楽

『嘆きの天使』といったらマレーネ・ディートリッヒ主演の
脚線美映画(笑)を思い浮かべる貴方は映画ファンかな。
1970年代後半フリートウッド・マックで人気者になった
スティーヴィー・ニックスを思い浮かべるロックファンへ!

麗しのベラ・ドンナ Bella Donna / Stevie Nicks (1981)
"嘆きの天使(Stop Draggin' My heart Around)"は
ファースト・シングル(全米3位)でトム・ペティが楽曲参加。
個性あふれる二人の歌声の共演にしびれます。

ハードなロック曲“エッジ・オブ・セヴンティーン”や
イーグルスのドン・ヘンリーが参加した曲(“レザー・アンド・レース”と
アフター・ザ・グリッター・フェイズ”)がシングル・ヒットしました。
カントリー・タッチの曲やフリートウッド・マック風味の曲
なんかもあって楽しいアルバムです。

小悪魔的魅力が満載の<嘆きの天使>S・ニックスの
ソロ・デビュー作でもって梅雨の憂鬱を吹き飛ばそう!
映画『嘆きの天使』で生真面目な大学教授を悩殺する
M・ディートリッヒのように、このアルバムで貴方も
スティーヴィー・ニックスのとりこになっちゃうかも

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恐怖の頭脳改革

2017-06-24 15:32:00 | 音楽

B級ホラー映画のようなおどろおどろしいタイトル。
ギミックで興味をひかせるジャケットもこの作品にふさわしく
おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがある。

恐怖の頭脳改革 /エマーソン・レイク・アンド・パーマー
Brain Salad Surgery / Emerson, Lake & Palmer (1973)
原題”脳サラダ手術”ってなんだ?健康になれそうな手術なのか
それとも映画『時計じかけのオレンジ』のような感じの手術なのか?

後に映画『エイリアン』のデザインでも有名になったH・R・ギーガーの
描いたジャケットは、LPサイズで持っていたい。僕が持っているのは、
限定盤LPで7inchシングル盤『恐怖の頭脳改革』が付いているもの。

アルバムタイトル曲は先行シングルになっていて、
発表当時のオリジナルアルバムには未収録だったのだ。

 しかし、なんだね~最近の一部の変な政治家とか医者、学校の先生達を
“脳サラダ手術”をしたら、健康的な日本に生まれ変われるかもね!
まずはこのアルバムを聴くことから、はじめてはいかがだろう。

コメント (2)
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The 27 Club

2017-06-17 17:25:00 | 音楽

今日もカラッと晴れあがって、今年はいつもの梅雨時の長雨じゃない。
こんな日は、何を聴こうか?この7月で亡くなって6年目になる
あばずれディーバ、エイミー・ワインハウスのCDを聴こう。

Back to Black/Amy Winehouse(2006)
60年代ソウル、ガールズ・グループの雰囲気を見事に現代版として磨き上げ
仕上げた傑作アルバム。圧倒的な魅力の歌声を盛り上げる曲でアレンジもいい。

あばずれ度全開な歌詞の”Rehab
シャングリラスを髣髴とさせるタイトル曲”Back to Black
ベテランソウル歌手の歌唱のような”You Know I'm No Good
マーヴィン&タミーの曲をオマージュなのかな”Tears Dry on Their Own
etc..

酒とクスリでボロボロになり、十分な資格をもって
27クラブ(The 27 Club)の会員に入ってしまったエイミー。

彼女達のようなあの会員たちの歌はしみったれた聴き方ではだめ!
今日のようなカラッと爽やかな良い日にステレオのボリュームを上げ
スピーカから大音量を流すのが正しい聴き方だと思うんですよ。

ちなみに・・・Amy Winehouse(1983.9.14-2011.7.23)
”The 27 Club”のそのほかの会員のかたといえば
Robert Johnson,Brian Jones,Janis Joplin,
Jim Morrison,Kurt Cobain,・・・

追伸:エルトン・ジョンからのトリビュート曲(笑)
 Amy ! The Bitch is Back !! 
(『エイミー』、『あばずれさんのお帰り』)

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旧友~ブックエンドのテーマ

2017-06-11 10:46:30 | Weblog

昨日、久しぶりに6名の旧友と名古屋駅で会い酒を酌み交わした。
今回の集まりは、昔お世話になったリタイヤ組70代の先輩3名と
我々50代の3名で同じ職場で仲がよかったチームの会合(同窓会?)

BGMはこれがちょうどういいんでないかい。(笑)
Old Friends Live on Stage / Simon and Garfunkel (2004)
『オールド・フレンズ~ライヴ・オン・ステージ』より
"Old Friends/Bookends”(旧友~ブックエンドのテーマ)

全員が現役の時(20年前)は、数年ごとに一緒に旅行に行ったりして
仕事以外でも付き合いがあった仲間でした。チーム仲間はすでに2名
亡くなっている。伴侶を亡くされた方もいる。20年の流れを感じます。

オット、どっこい!

3度の大手術をしても、昔と同じく今日もカラオケが上手い方がいる。
気のおけない仲間だからとカラオケ練習曲を披露する者がいる。
亡くなった仲間の“十八番”の曲をみんなで唄ったりした。
人生の好調・不調の波を乗り越えてきた頼もしい輩たち。

息子が、3人子持ちの女性とただならぬ仲になり子供ができた話
家を建てたら単身赴任になった話、孫が5人もいる話、・・・・の話。

「虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。」
("If you want the rainbow, you gotta put up with the rain.")
ドリー・パートンがどこかで語ったコメントが思い浮かんだ!

梅雨の晴れ間、昼下がりの二時半から七時半
懐かしい思い出と近況を語り合った、楽しい一期一会でした。

The Concert in Central Park  / Simon and Garfunkel (1982)
『セントラルパークコンサート/サイモン&ガーファンクル』より
”Old Friends”(旧友) ポール・サイモンとアート・ガーファンクルのLIVE
     ~S&G 20年間の歌声の聴き比べもまた楽し~


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