陽の当たる部屋で、熱い飲み物&おやつwithグッド・ミュージック!
これが最高の幸せなんです。・・・という訳で。
Give It Up/ Bonnie Raitt (1972)
才気あふれる女性白人ブルース・シンガーとしてデビューしたボニー・レイットの2作目。
こちらは、1作目よりバリエーションも豊かにフォーク・ポップ色も加わりコンテンポラリーな
傑作になりました。レコード店の店員に、ボニー・レイットの『レイット』とうまく言えなくて
買いそびれたのかな?セールス面ではコケたが、買った人はきっと満足する名盤です。
バックの演奏には腕っこきの職人達・・・エイモス・ギャレット、エリック・カズ、ジョン・ホール、
ポール・バターフィールドなどそうそうたる顔ぶれ。もちろんB・レイットのギターも素晴らしい。
収録曲”Too Long At The Fair”及び”Love Has No Pride”が素晴らしく、傑出している。
特に後者は多くのカバーがありますが、このオリジナルを越えるのはまだない。
ほかにジャクソン・ブラウンの(1stに入ってる)”Under the Falling Sky”もいいね。
キャロル・キングよりブルースっぽく、いい時のリンダ・ロンシュタットと同等の良さがあります。
日本でいえば初期の頃の計算高・く・な・い・荒井由美のように心地いいボニー・レイット。
興味を持ってもらえた?さあ さあ レコード店へ急ごう、今なら安いよ。そして言って下さい。
「あのう・・ボニー・トイレット? ボニー・ウォシュレット??
う~んボニー『レイット』下さい。陽だまりポートレートのジャケットの奴です!」と。
素敵な週末をお過ごし下さい!