五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

裏切り者はスタバにいた。

2016-02-23 00:01:08 | 音楽

『裏切り者はスタバにいた。』なんて、売れない小説題名のようなアホなことを
Starbucks Coffee店で思いついたのは、この曲を聴いたのが要因でした。

♪ (What they do ,They smile in your face)
 ♪  All the time they want to take your place
   ♪ The back stabbers (back stabbers)

裏切り者のテーマ/オージェイズ
Back Stabbers / The O'Jays (1972)
オージェイズは、元々ゴスペルからスタートしているから歌の上手さは文句なし。
フィリー・ソウルものの代表作で、日本でもヒットしたディスコの発芽が伺える傑作。

裏切り者のテーマ ”Back Stabbers
992の言い争い  ”992 Arguments
ラヴ・トレイン   ”Love Train”    (全米1位)...etc。

これらギャンブル&ハフ プロデュースによるシグマ・サウンドで極上のサウンドに
仕上げているから、なんとも心地いいね。ノリよく踊れるナイスなアルバムですよ!

蛇足ながら申し上げておきますと、この曲は決して某コーヒー店のテーマでもないし
裏切り者が居たとしても、背後から刃物等で刺されることは、ございませんので。
只、混雑中に足元のカゴ等にお荷物等を置かれる場合は、盗難に注意してね。(笑)

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キッス・オン・ザ・ボトム

2016-02-13 00:02:14 | 音楽

さあ ”ブログでも書こう”

大人の雰囲気でAmerican Popular Songsを聴きながら
バレンタインデーを過ごすのも一興かな。

キッス・オン・ザ・ボトム/ポール・マッカートニー
Kisses On The Bottom(Deluxe Edition)/Paul McCartney (2012)

手紙でも書こう”で はじまるJAZZY なアルバムです。フランク・シナトラ張りのこのCD、
ポールはボーカルのみに徹したClassic Vintage Songs集として発表。
My Valentine”は、来日コンサートでも披露したファンには懐かしい曲。

僕は、沢山の曲を聴きたかったからデラックス盤(16曲入り+ライブ音源<2012年2月9日
Live From Capitol Studiosから4曲のおまけダウンロード>付き)を購入。そして、
これは大振りのスピーカーで鳴らして聴いたら、さらにいい感じの音楽ですね。

お酒を片手に ライブ・ハウスやラウンジ・バーで聴いてもお似合いのアルバム。
もうすぐ来日するダイアナ・クラールやスティーヴィー・ ワンダー、エリック・クラプトンらも
ゲスト参加しており流麗にリラックスした時が流れる。

では、寒暖の差が激しい日々が続きますが
皆様 お風邪など召されませんようにお気をつけくださいませ。 XXX

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Desire

2016-02-07 00:07:11 | 音楽

前回のアルバム・ジャケットつながりでいってみよう。

げらっ・げらっ・げらっ・げらっ・ぱーりら~~~!
真っ逆さまに堕ちてDesire~( 堕ちたら早いよ水商売っ
炎のよう に燃えて Desire~( 燃えたらしつこい30代っ
DESIRE/中森明菜さんでした。・・・・って違います。
もとーい!今回のエントリーはこちらです

”欲望” ボブ・ディラン(Desire / Bob Dylan) 1976

8分を越える激しいプロテストソング”ハリケーン”が心を揺さぶる。黒人差別による
殺人罪で収監された黒人ボクサー;ルービン”ハリケーン”カーターを救うために歌った。
後にデンゼル・ワシントン主演映画『The Huricane』(1999・米 )の主題歌にもなった。

”モザンビーク”、”ジョーイー”、”サラ”と聴きどころが多いアルバム。バイオリンが大きく
フィーチャー(by スカーレット・リベラ)されているのが特徴。”サラ”は切ないラブソングで、
”ジョーイー”はギャングの殺し屋クレイジー・ジョー(Joseph "Joey" Gallo)についての歌。
そのほか僕が好きな曲で注文を付けるとしたら、”ドゥランゴのロマンス”でロス・ロボスを
従えて録音したらもっとメキシカンな雰囲気が盛り上ってよくなってたとこかな。

そうそう前回エントリーの最後で云った、似ているジャケットはてコレのことでした。

天下のディランが真似をした?まあ、J・フィリップスのは当たらなかったから偶然でしょう。

さあ、コーヒーもう一杯 (One More Cup of Coffee)飲んであなたも聞き直してみてね。

ぶつかりあって 廻れDesire~ ( 廻って廻って目がまわる
星のかけらを つかめDesire~ ( つかんだ男は 離さない ) 
げらっ・げらっ・げらっ・げらっ・ぱーりら~~~ぁあああ!!!

な・ん・て・ね (笑)

コメント (2)
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L.A.の狼王

2016-02-01 00:02:11 | 音楽

早いものでもう2月ですね。日本では旧暦二月を如月(衣更月:きさらぎ)という。
この和風月名の由来は、まだ寒さが残っているので衣(きぬ)を更に着る月なので
「衣更着」というらしい。・・・ってな訳で衣更着がカッコイイジャケットでいってみよう!

ミシシッピー/ジョン・フィリップス( Wolfking of L.A. / John Phillips )(1970)
ママス&パパスのリーダー"papa"ジョン・フィリップスがグループ解散後に発表した
ソロ・アルバム。シングル”Missippi”(32位の中ヒット)を収録している。

このアルバムは、無視され全くヒットしなかった。ジョン・フィリップスの声は貧弱なものの、
バックアップ・バンドは金に物を云わせたので?(ママス&パパスで儲けたL.A.の狼王の
面目躍如!)L.A.つわものミュージシャンを集結させたので素晴らしいアシストをしている。
だから、そんな彼の冬のカントリーロックともいえる憎めない良い出来になっています。

裏ジャケは、寒々とした真冬の海をバックに衣更着したジャンキー(J・Phillips)が微笑む。

この女たらしは”Let It Bleed, Genevieve”なんて曲を書いて、後にその女優
Genevieve Waiteと三度目の結婚をする。後に当然のように別れる憎めない奴。(笑)

如月には、炬燵に入って暖まりながら聴きましょう。
ところで、このアルバムジャケットどこかで似たようなの見たことない?

コメント (3)
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