昨日あたりからズキズキ。
虫歯か歯槽膿漏・歯周病か。
とてもブログ(レビュー)どころじゃない。
歯医者へ電話。
”土曜日来てくれ”との事。
もう一日(金曜)我慢しなきゃ、仕事もあるし。
ジャケットのこの方は、歯科医の診療台に乗っているのだろか?
僕も土曜日は、こんな感じかな?
(21世紀の歯科患者より)
クリムゾン・キングの宮殿/キング・クリムゾン(1969)
主演マイケル・パレ、ダイアン・レイン、ウィレム・デフォー
ニック・モレニス 監督ウォルター・ヒル音楽ライ・クーダー
ものがたり
{悪役}ストリート・ギャングのボンバーズ(首領Willem Dafoe)に{ヒロイン}
女性ロッカーのエレン(Diane Lane)が誘拐された。颯爽と{ヒーロー}昔の恋人
トム・コーディ(Michael Pare)がヒロインを救うべくして街に帰ってくる...。
シェーン Shane(1953・米)のR&R版かな?
さてはて、21世紀のストレス多い社会を生き抜いている皆様にとって
こんな映画は、ばかばかしいと軽蔑され敬遠されるのかな?
できれば映画館で観るのが一番だけど、今では難しいので
雑用はすべて片付けて、コーラ&ポップコーンを頬張りながら、
できれば大画面で(チョット目には悪いが)電気を消して、没頭して観てね。
そんなに難しい顔しなくてさ~! 笑
(上映時間:1時間30分程)スピード感があってテンポよい展開の
寓話を観れば、きっとスッキリ爽快感を得られるはず。
事件が解決して最後のステージ場面(2曲をプレイ)に、僕は泣けた。
「あなたを夢みて」I Can Dream About You
「今夜は青春」Tonight Is What It Means To Be Young
この2曲に熱くなれる人・泣ける人が僕は好きだ。
ハリー・ライムの白い顔が浮かびあがる光と影。地下水道に男を追う靴音が響く。
アントン・カラスが奏でるツィター(Zither)の旋律が有名な
キャロル・リード監督の名作「第三の男」(1949・英)出演オーソン・ウェルズ
...これはまた別の話で、いつかまた(笑)
白い顔じゃなくて、緑の顔でアル...あれ?
サム・クック、オーティス・レディングに次いで聴くべきソウル・シンガー
”第3の男”アル・グリーンです。
かなり長い前フリで申し訳ありません。
Hi Life:The Best Of Al Green (1988)これは、’70年代Hiレーベルに
彼が残したソウルの傑作コンピレーションですハイ! 18曲入りのお得用盤。
”Let's Stay Together”一発でセクシーなファルセットボイスにやられます。
”I Can't Get Next To You”オーティスに迫る荒々しさ。
”Belle”やさしくスイートな歌唱に癒されましょう。他の曲もCheck it Out!
今日は、お彼岸(秋分の日)です。
アル・グリーン牧師さまのお声は('80以降ゴスペルシンガー牧師にも転進)
爽やかな秋の日にぴったりじゃありませんか。
SHA LA LA (MAKE ME HAPPY) !
今日は、僕の誕生日。
味噌煮込みうどんとケーキとワインで乾杯!(凄い家族に感謝)
僕の人生に少なからず影響を与えた
ブルース・スプリングスティーンで祝杯しよう。
Born In The U.S.A./Bruce Springsteen (1984)
全曲シングルカットしてもいいくらい(実際7曲をシングル発売!)
いい曲てんこ盛り。日本でも’85来日公演もあって大いに盛り上りました。
代々木体育館のLIVE体験85-4-15もあり僕の記念碑的アルバムなのです。
家族や友人、知人に支えられ、ここまできました。
人生も半分を越え、映画や音楽(ロック&ロール!)を楽しめる
心の余裕を持ちつつこれからも過ごせたらいいな。
↑コレ(The Born In The USA 12" Singles Collection)は当時はやっていた
12インチ・シングル盤をBOXセットで限定販売していたもの。
いまでは僕のお宝アナログ盤BOXになってます。
Ten/ Pearl Jam(1991)はそのデビュー盤。
若干、暗めの曲調ではあるが、内包しているエナジーは燃えたぎっている。
Liveでもよく演奏されるSingle曲”Jeremy”,”Alive”,”Even Flow”や
”Black”,”Porch”など色あせない力強い曲を含んでいる。
1200万枚を越えるもの凄いヒット・アルバムになったんだね。
自信がつき2ndアルバムをタイトルなしで発売しようとした。
結果的にはレコード会社が泣きついてVs.とつけたくらい。
初回盤はタイトルなしでタイトル名のシールを貼り付けていたっけ。
(僕の持ってる2ndもコレです。・・・自慢!)
ライヴとアルバムの成功でファンの気持ちをとらえて放さない。
だからこそ、ファンの信頼は厚く2000年のライブツアーは全てCD化され
公式に発売される(72枚にもおよぶ!)ということにもなるんでしょうね。
彼女のパール・ジャムばっかり追っかけていないで(笑)
こっちのパール・ジャムもたまにはいいぜ!
ロート製薬提供、底抜け脱線ゲーム。司会は金原次郎 アシスタントは...”
パフ パフ パフ!
40才以上限定のボケをかましております(笑)
(前回の記事)最高のアルバムのあとに、底抜けに脱線した
お色気ジャケットのアルバムが登場!いかにも僕らしいのですが。

Romance Is On The Rise / Genevieve Waite (1974)
オールド・タイミーなレヴューを聴いていたラジオ・デイス時代の雰囲気で
マリリン・モンローのようなエロ・ロリ声のお遊び音楽。
ジュヌヴィエーヴ・ウェイトはキュートな女優さんで、ママス&パパスの
ジョン・フィリップスの3度目の妻。プロデュースも夫君ですね。
当時新婚の夫婦で なにやってんだかね~。
”あら、そこの○△さんお宅はこんな感じが続いていらっしゃる...ご馳走様”

ボーナス・トラックにヴェルヴェット・アンダーグラウンド(バナナの奴ね)の
”ファム・ファタールFemme Fatale”カバーも意味なくやってるのがいいじゃないの!
”ねえ、ダーリン!アタイと遊ばない。楽しいコトしましょ。”




”エエッ?何をって、底抜け脱線ゲームよ!”
パフ パフ パフ!
ビートルズ最高のアルバム アビイ・ロード Abbey Road(1969)
(ただし、僕には最高がいくつもあるけど 笑)
特にB面、メドレーが連なる素敵な曲・メロディーの連鎖には
言葉を失う。永遠に心に残る音楽の万華鏡だ。
曲が”Sun King”に変わるところで、虫の声(コオロギ)が聴こえる。
これは、ポール・マッカートニーによるバディ・ホリーへの
洒落たオマージュなんだろう。(Buddy Hollyの曲
”I'm Gonna Love You too”に虫の声が入ってるのだ。)
この時期に窓を開けて聴けば、外の虫とのオーケストラになるよ。
大好きだから、こんな細かなところでも愛しくなっちゃうよ!
THE END
このLPはいつも気になっていてた。
演歌と歌謡曲のレコードはたくさん置いてあった角になぜか
「直輸入盤コーナー」の仕切り板があって10~20枚置いていた中にあった。
ホメロス・レコードという所が販売元でここの輸入盤だけを扱っていた。
委託販売だったのだろうか。タマコシによるたびに
このスティーヴィー・ワンダーの不思議なジャケットを眺めていた。
カーペンターズとビートルズぐらいしか洋楽を知らなかった頃。ここのタマコシには
ジュークボックスが、3階と4階の中間の踊り場に置いてあったっけ。
100円で3曲聴けた。でもお金は入れなかった。
4階の角にあった本屋で立ち読みしながら、
誰か曲をかけてくれないかなと、いつも思っていた。
何度もジャケットを眺め、またを棚に戻しを繰り返しているうち1年以上過ぎ
直輸入盤コーナーの枚数は5、6枚になっていた。なぜかこれは残っていた。
ついに僕のインナービジョンズが、僕が気に入る音楽がコレにあるのを
見た!悟った!高校生が2,300円を払うのが大変だというのに。
ビニールのシュリンクに覆われ、中身もあらためることができない外盤に
目に見えない不思議な何かが作用したのだ。
2枚目に買った輸入盤の想い出。(1枚目はこれでしたけど。)
Innervisions / Stevie Wonder (1973)
秋ですね。
もの悲しくもなる秋にGood Musicをひとつ。
James Taylorでコーヒー・ブレイクはいかが。
シンガー・ソングライターの代表格ジェームス・テイラーのベスト
Greatest Hits(1976)は癒されます。
猛暑だった夏の日焼け痕が、知らない間に褪(さ)めていくように
彼の音楽は、すうっと皮下に入り込みやさしく心に響く。...なんのこっちゃ?
再録(2曲)は素晴らしいバック・バンドの演奏で甦り
”彼女の言葉のやさしい響き Something In The Way She Moves”
”思い出のキャロライナ Carolina In My Mind”
不変の名曲たちは輝きを失わない
”ファイア・アンド・レイン Fire And Rain”
”きみの友だち You've Got a Friend”
”寂しい夜 Don't Let Me Be Lonely Tonight” etc...
そして最後は、かっこいいブルース・ナンバーのLIVEで締めてくれる
”スチームローラー Steamroller”
そうそう若い人は、スティームローラーって知らないんじゃない。
そこの姉ちゃん達、サービスしときまっせ...なんのこっちゃ?
では、ELVIS PRESLYがカバーしたシングル盤(1973)の
ジャケットがかっこいいので貼り付けおきましょう。

エルヴィスのもLive盤です。タイトルは”Steamroller Blues”
誰にも教えたくない(自分だけの秘密にしておきたい・・・
売られてるんだから本当はそんなこと無理なんだけど)
アルバムや曲があるよね。
とっておきのお気に入り音楽。
でも、だれかにわかってほしい気持ちのジレンマもあり
...ああ、もどかしい。
僕の場合、これなんです。
いつ聴いてもご機嫌になれる、大好き、はまる、鳥肌がたつほど。
なんて素敵なミュージック。
エコーのよくかかる街角での
グルービーなハ-モニー
夢見るロックンロールの子守唄
葉巻、アカペラ、キャンディ おひとついかが

Cigars,Acappella,Candy / The Belmonts(1972)