春です。桜が開花し花粉が舞い春の足音が聞こえます。東欧では軍靴も響きますが…。
『春眠暁を覚えず』の言葉の意味を、ぼくは違う意味で覚えてました。
それは、子供の頃<野球は巨人、司会は巨泉>の大橋巨泉さんと
<朝まるで弱い朝丘雪路です>の朝丘雪路さんのTV番組11PMを
ドキドキしながら深夜まで見ていたから。
ボサ・ノヴァ(ラテン・ロック/サンバ/ブラジル音楽)との出会いはこの番組かな。
”サバ ダバ サバ ダバ ー ゞー ”と期待に胸?膨らむ11PMのオープニング曲は、サンバ?
ボサ・ノヴァ?なのか。春の気怠い(けだるい)気分、うたた寝、昼寝に心地よいと
感ずるのがボサ・ノヴァなんだ!でっ、ぼくの五大ボサ・ノヴァ/ブラジル音楽曲はコレ。
ソウル・ボサノヴァ/クインシー・ジョーンズ
波/アントニオ・カルロス・ジョビン
イパネマの娘/アストラッド・ジルベルト
サマー・サンバ/ワルター・ワンダレイ
マシュケ・ナダ/セルジオ・メンデスとブラジル’66
という訳でそこから5曲目に出てきたセルジオ・メンデスをいってみよう!
フール・オン・ザ・ヒル/セルジオ・メンデスとブラジル’66
Fool on the Hill/Sergio Mendes & Brasil '66 (1968)
タイトル曲Fool on the Hillは、もちろん 御存知ビートルズの曲。
アレンジの妙というか、サンバ的なフィーリングが斬新で秀逸ですね。
そしてもう1曲のカバー曲がS&G(サイモンとガーファンクル)の
スカボロー・フェアScarborough Fair/Canticle。
これもシエスタ(siesta)向きの出色の出来でアルバムの価値を高めています。
その他の曲は、ウ~ン… 春眠暁を覚えず...ですねっ(笑)
アルバムをひろげればサバ ダバ サバ ダバ また来週<The End>