台風一過の今日は、青空が清々しい。ディランのブルーがバックのアルバムが聴きたくなった。
BOB DYLAN'S GREATEST HITS VOL.Ⅱ(1971)ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第2集
第1集とかぶらない選曲(今回は、B・ディラン自身の意志も反映している)で、ここでしか
聴けない未発表曲、ライヴ曲やシングルのみの曲を含んでおり、現在でも価値あるベスト盤。
The Byrdsバージョンでお馴染みの”マイ・バック・ペイジズ/ My Back Pages”
ぶっきらぼうなディランのオリジナルの唄が、はげしい雨が降った後の今日は心に沁み入る。
♪ Ah , but I was so much older then, I'm younger than that now ~
それに、このアルバムで特記しなきゃいけないのは、次の未発表ライブ曲なのだ!
“明日は遠く/Tomorrow Is a Long Time” これは1963年4月のN.Y.でのLiveから。
この曲には、僕が好きな2つのカバー・バージョンがある。原曲の良さを更に昇華しています。
ひとつは、ディラン自身がカバーされて誇りに思っているエルヴィス・プレスリー・バージョン。
1966年の映画「カリフォルニア万才/ Spinout」サントラ盤の埋め合わせ(映画とは関係なく)
ボーナス曲としてひっそりと収録されている。・・僕は、この曲目当てでこのレコードを買った!
もうひとつは、名盤『Every Picture Tells a Story』収録のロッド・スチュワート・バージョン。
話は変わるが、洋楽ロックを好きになって何十年もたつ。その時々・流行りの曲も気に入り
ご機嫌になって、あれこれCDなんぞかける。しかし終いには、ビートルズ、ストーンズ、ディラン、
エルヴィス、ビーチ・ボーイズなんかを聴きたくなちゃうのは、なぜでしょうね。
It's All Over Now, Baby Blue
KISS来日記念(MONSTER JAPAN TOUR 2013.10.19,21,23,24公演)という訳で、
サークルKサンクスwith井村屋さんとの地獄の饗宴だ!
KISSを聴きながら激辛中華まんを食するのが、正しいKISS-ARMYの姿なのです。(笑)
ハバネロ入りの激辛チリトマトまん(おためし価格100円)Vs.
キッス アライヴ!~地獄の狂獣 KISS ALIVE! (1975)
真っ黒けのKISSまん一口食せば、お口の中が “FIREHOUSE”
ジーン・シモンズ(Gene Simmons)のように舌をベロベロさせ、火を噴く!
“DEUCE” ジュース(苦しいこじつけ!)が欲しいぜ。
汗も出てくるわで、もう “HOTTER THAN HELL”
さあ、あなたもKISSまんを咥えALIVE! を聴きけばKISS-ARMY!
“Rock and Roll All Nite”地獄の饗宴へご招待。
P.S.僕の食したKISS中華まんの台紙のデザインは、リード・ギターのエース・フレイリー
(Ace Frehley)のものだった。
某ハンバーガーショップPOP広告(Point-of-Purchase Advertising)のことではありません。
‘70年代に洋楽をFM放送でよく聴いた世代なら、彼らの曲は頻繁にエア・プレイされたから
耳に馴染みがあるはず。さらに次回作“噂 Rumours”はウルトラ・ヒットしトップ・グループに。
そう!これはフリートウッド・マックが、快進撃を開始した上質なPOPレコードの邦題であります。
ファンタスティク・マック / Fleetwood Mac (1975)
ピーター・グリーンが才能を発揮したブルースロック・グループ旧Mac(←PCのことではありません)
からメンバー・チェンジし、曲もPOPな感じなものにシフトチェンジし商業的に大成功を収めた。
3曲のTOP20入りのヒット曲( Rhiannon , Say You Love Me , Over my Head )や
“Warm Ways”などアルバム通して曲の流れもGood!・・・飽きのこない名盤です。
これ以降、新Macの新譜が出る都度(月見バーガー美味しい・・・なんのこっちゃ!)買いました。
P.S. 僕は旧Macのアルバムは一つも持っていませんが、曲では2,3好きなのがあります。
最後にご紹介しますね。次の2曲はCover Versionでもよく聴いてました。皆様、御存知の・・・
ブラック・マジック・ウーマンBlack Magic Woman (サンタナ Santana)1971年 全米4位
オー・ウェル Oh Well (ザ・ロケッツ The Rockets)1979年 全米30位
*** では皆様、ファンタスティックな休日をお過ごしくださいマック ***
女性ヴォーカルもののエントリーって、しばらくやっていなかったな・・・昨年以来かぁ?
僕の大好きな女性グループのひとつ、MOTOWNのThe Marvelettesをいってみよう。
Marvelettes ANTHOLOGY (1975)
マーベレッツの全キャリア(1960-1970)のヒット曲28曲を網羅したこの2枚組LPは楽しい。
モータウン社 初の全米№1ヒット“Please Mr.Postman”(1961)・・・マーヴェラス!
続くスマッシュ・ヒット”Playboy”(1962)・・・この時代、先のヒットと大差ないつくりでもOK(笑)
マーベレッツで僕が一番好きな曲
♪ラ~・ラ~・ラ~・ラ・ラ・ラ・Hey! Baby “恋のビーチウッド Beechwood 4-5789”(1962)
モータウンソウル標本のような“海には魚が多すぎるToo Many Fish In The Sea”(1964)や
スモーキー・ロビンソン節が冴える次の2曲もいい。“Don’t Mess With Bill”(1966)と
”The Hunter Gets Captured By The Game"(1967)・・・なんとも魅力的な曲で必聴!
ビートルズやカーペンターズなど多くの人にカバーされた曲も多いマーベレッツ。60年代後半に
人気面でスプリームス(The Supremes)に抜かれるまで、初期モータウンの屋台骨を支えた
活躍を称えなくちゃいけないガールズポップ・グループだ。・・・marvelous! Marvelettes