マカロニ・ウエスタン
日本でも1966年頃から公開され約6年間人気を誇ったイタリア製西部劇のこと
50歳以上のおじさんならTV洋画劇場で何度も観てますよね
ふらりと荒野の町に現れたガンマン、用心棒、ジャンゴ、一匹狼。善玉・悪玉・
卑劣漢などの無法者達が入り乱れ夕陽の中で一ドル銀貨がマカロニのように穴空き
情け無用の復讐、拷問、決闘、皆殺しののち砂塵のように消えていったウエスタン
クリント・イーストウッド、ジュリアーノ・ジェンマそしてフランコ・ネロ
僕の3大ヒーロ-、C・イーストウッドは部屋にポスターを貼っていたっけ。
ガキの頃は、駄菓子屋で買った銀玉鉄砲を手に持ちポンチョ代わりに母親の
スカーフを巻いて友達と撃ち合って遊んでました。
さて、先日マカロニ・ウエスタン映画でも有名な音楽家エンリオ・モリコーネさんが
亡くなったので、ご冥福をお祈りするとともに追悼記事に致します。
3度の食事にマカロニを食べなくとも、セルジオ・レオーネ監督の3部作!
荒野の用心棒Per un pugno di dollari/A Fistful of Dollars(1964・伊)
夕陽のガンマンPer qualche dollaro in più/For a Few Dollars More(1965・伊)
続・夕陽のガンマン/地獄の決斗Il buono, il brutto, il cattivo
The Good, the Bad and the Ugly(1966・伊)
すべて音楽は、エンリオ・モリコーネ氏です。(合掌)
話は余談に逸れますが...(いつも逸れてるじゃん!!)。
今日、日本ではマカロニは流行らなくてスパゲッティの呼び名も”パスタ”なんて
カッコつけて?言いますね、コレどうなんだ。イタリア製西部劇は英語圏では
”スパゲッティ・ウェスタン”と呼ぶらしい。日本での”マカロニ・ウェスタン”
という呼称は映画評論家:淀川長治氏、深沢哲也氏両名の命名だそうです。
(追伸) 写真は自宅にあった古い映画のチラシ『夕陽のガンマン』
「テアトル一宮」は愛知県一宮市にあった映画館
R.I.P. Ennio Morricone (1928.11.10-2020.7.6)