五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

ニュー・シネマ・パラダイス

2014-06-27 00:04:15 | 映画

映画館といえば、単館上映の映画館が衰退しシネコン(シネマコンプレックス)ばかりになり、
映画館と観た映画とのセットの想い出が希薄になったと嘆くシネマディクトの独り言。

・・・ Amarcord ! ・・・
あの映画は、名駅の「シネラマ名古屋」で観た。これは伏見「名宝スカラ座」で、そうそう
あの大作は「グランド劇場」と「中日シネラマ劇場」で上映だった。「名鉄東宝劇場」もよく
行ったね。「毎日ホール大劇場」や「セントラル劇場」は便利だけど好きな劇場じゃなかった。
名画座(2番館)は小便臭い「ミリオン座」 矢場町の「シネチカ」 栄の老朽「ロマン座」や
伏見の狭小「名宝シネマ」へ通い特選洋画3本立でもって一日中映画館にいたっけ。 
仕事で東京や大阪に在住や滞在した時にも、週末の密かな愉しみは映画館!
新宿 銀座 六本木 梅田界隈の繁華街にあった単館映画館へ足繁く通ったものだ。

 こんな映画館の想い出とともによみがえる愛しの映画を貴方に!...ってな訳で。
ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso (1988・伊)
監督・脚本: ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽:エンリオ・モリコーネ、アンドレ・モリコーネ
出演: フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ

物語: 映画監督サルヴァトーレ(J・ペラン)の故郷シチリア、少年時代の回想物語。
映画好きな少年時代のサルヴァトーレ(愛称トト)と映画館「パラダイス座」の
映写技師アルフレード(P・ノワレ)との映画を介した友情そして映画愛を描いた秀作。

トトは僕だったし、映画館は僕にとってもパラダイスな場所だったからこの映画は
ホント泣けたな~。この映画は好きで「毎日地下劇場」へ2回も通ったっけ。

ここまで記述した名古屋の映画館は、映画同様すべて閉館取り壊しになった。
「ミリオン座」は場所が変わり「伏見ミリオン座」として3スクリーンのミニ・シネコンで
復活し良心的な作品を上映している。いやぁ、映画って本当にいいものですね~。
 では次回また お会いしましょう。サヨナラサヨナラサヨナラ

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深紫 in Japan

2014-06-19 00:08:01 | 音楽

僕のような50過ぎの小父さん達がハード・ロックに目覚めるきっかけグループは、
半数以上コレだったに違いない。もちろんディープ・パープルのことだ!
1970年代前半日本では圧倒的な人気を誇っていましたね。・・・ってな訳でコレだ。

ディープ・パープル・ライヴ・イン・ジャパン(Live In Japan )/ Deep Purple (1972)
1972年初来日公演のベスト・トラックを収めた2枚組LP。当初日本限定発売だったが
評判が良く英米でもリリース(“made in Japan”とタイトル)された名盤LIVEですね。

CM等でもお馴染みの代表曲“スモーク・オン・ザ・ウォーター”、”ハイウェイ・スター
ブラック・ナイト”などを収録した第2期Deep Purple ライブ・ベスト盤といえる内容に
ライブ特有のダイナミズムを捉えており大音響で聴くとさらに楽しい。

この人気盤は何度も再発され、CD化、その度にリマスター、内容も拡大化されてますね。
僕が持ってるのは1998年に英国アビーロード・スタジオでリマスターされたmade in Japan
25周年記念盤2枚組英国LP、初回プレスでPurple Color仕様(シリアルナンバー付き)。
日本公演で演奏された(アンコールも含めた)全ての曲目(10曲入り)収録のもの。

最近では、3日間・全公演分収録のSuper Deluxe Box盤まで出ているぞ。
どこまで行くのかDeep Purple ・・・深いね~、さすが深紫だ。(笑)

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2014-06-14 23:05:39 | Weblog

本日(6/14)、娘が4月の就職後少し仕事にも慣れ落ち着いてきて
気持ちにも余裕ができたものか、学生時代にアルバイトをしていた
日本料理店 新(あらた)に、家族3名を食事に招待してくれました。

御馳になります! 

御馳走様でした。娘よ、またよろしくね。   日本料理 新(あらた)のHPはこちらです。

P.S.何とも我が家らしい出来事<エピソード>を公表します。
娘、我々夫婦、息子がそれぞれ料理店最寄りの地下鉄出口に時間厳守で集合という
連絡網は、メール授受のやり取り。案の上到着順(集合時間の時間差)は、
1位我々夫婦(10分前)、2位娘(3分遅れ)、3位息子(出口も違って10分遅れ)
の順。さらに、息子曰く「ラモスに駅であったから遅れた。」と言う。
言い訳にも程があると言ったら、証拠写真あるとの事。・・・本当でした
←JR岐阜駅にて
ラモス瑠偉さんサッカーW杯ブラジル大会の日本代表応援・解説のため東京へ向かったのかな?
 明日 6/15 は、コートジボワールとの初戦だ、頑張れ 日本代表!

コメント (2)
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恋の雨音

2014-06-11 00:12:34 | 音楽

今年の梅雨入り・・したと思ったら、各地でいきなり激しい雷雨・・ならばやっぱりコレだな。

“Walking in The Rain(邦題:恋の雨音)”/ The Ronettes (1964年 全米23位)

『...presenting the fabulous RONETTES featuring VERONICA』 (1964)
名盤 ザ・ロネッツ、フィレス唯一のオリジナル・アルバムに収録されたヒット曲。
アルバム1曲目、雷鳴一発とともに始まるのがこの”恋の雨音”です。素晴らしい!
この梅雨時期にぴったり、雨音もウォール・オブ・サウンドに溶け合って心地よしです。

そしてロネッツといえば、ヴェロニカ・ベネットa.k.a.ロニー・スペクターのキュートで
パワフルなヴォーカルにハル・ブレインのドラムスのイントロとジャック・ニッチェの
ストリングスが魅惑的に絡み合う珠玉の傑作(ポップスの金字塔!)・・・そう、
“Be My Baby(私のベビー)”(B面1曲目)が僕をノックアウトするのだ。

唯一の欠点はA面最後の曲“What'd I Say”だ。ガール・グループらしい他の曲目で
かつWall Of Sound で全曲占めてほしかったと思います。が、しかしロネッツの初期
ヒット集という趣向にも関わらす他の収録曲の素晴らしさが欠点を補って余りある出来
ですね。長らく廃盤だったがオリジナルの形で再発しているのが嬉しい。

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Slippery When Wet

2014-06-03 00:06:03 | 音楽

6月、あと10日もすれば全国的に梅雨入りですね。お百姓さん(農家)にとっては田植えの
日取りを決める重要な目安の日だけど、会社勤めの身には不快指数が上がる憂鬱な日々。
こんな時期は、カラッとしたアメリカン・ロックを聴いて気分爽快にして出掛けようではないか。

Slippery When Wet (邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ) / Bon Jovi (1986)

ボン・ジョヴィの名を世界中に知らしめた大ヒットアルバム。
You Give Love A Bad Name(禁じられた愛)、Livin' On A Prayer 2曲の№1ヒットに
Wanted Dead Or Alive (全米7位)と、どれもの大ヒットし人気を決定づけた。
シングルになっていない収録曲もどれも親しみやすく軽やかな気分にしてくれる。

デビュー当時から世界より早く、日本では日本人の感性にあうメロディアスな曲が好評で
麻倉 未稀によるカバー”Runaway”(夜明けのランナウェイ)がヒットするなど、
Bon Jovi人気・ファン獲得に拍車をかけていました。そしてこれが爆発的に売れたのだ。
ノリがいいBon Joviを聴いて入梅の憂鬱を吹き飛ばそう Let It Rock !!

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