五叉路のグラフィティ

田舎者からの便り...。

My Back Pages

2013-10-26 13:01:06 | 音楽

台風一過の今日は、青空が清々しい。ディランのブルーがバックのアルバムが聴きたくなった。
BOB DYLAN'S GREATEST HITS VOL.Ⅱ(1971)ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第2集
第1集とかぶらない選曲(今回は、B・ディラン自身の意志も反映している)で、ここでしか
聴けない未発表曲、ライヴ曲やシングルのみの曲を含んでおり、現在でも価値あるベスト盤。

The Byrdsバージョンでお馴染みの”マイ・バック・ペイジズ/ My Back Pages”
ぶっきらぼうなディランのオリジナルの唄が、はげしい雨が降った後の今日は心に沁み入る。
♪  Ah , but I was so much older then, I'm younger than that now ~

それに、このアルバムで特記しなきゃいけないのは、次の未発表ライブ曲なのだ!
明日は遠く/Tomorrow Is a Long Time” これは1963年4月のN.Y.でのLiveから。
この曲には、僕が好きな2つのカバー・バージョンがある。原曲の良さを更に昇華しています。

ひとつは、ディラン自身がカバーされて誇りに思っているエルヴィス・プレスリー・バージョン
1966年の映画「カリフォルニア万才/ Spinout」サントラ盤の埋め合わせ(映画とは関係なく)

ボーナス曲としてひっそりと収録されている。・・僕は、この曲目当てでこのレコードを買った!

もうひとつは、名盤『Every Picture Tells a Story』収録のロッド・スチュワート・バージョン

話は変わるが、洋楽ロックを好きになって何十年もたつ。その時々・流行りの曲も気に入り
ご機嫌になって、あれこれCDなんぞかける。しかし終いには、ビートルズ、ストーンズ、ディラン、
エルヴィス、ビーチ・ボーイズなんかを聴きたくなちゃうのは、なぜでしょうね。

It's All Over Now, Baby Blue

コメント (4)
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